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ディザスター作品10選

『2012』

公開:2009年

監督:ローランド・エメリッヒ

キャスト:ジョン・キューザック、アマンダ・ピート、ダニー・グローバー

ストーリー

2009年、トップクラスの科学者のチームは、地球が間もなく滅亡に向かっているという事実をつかんでいた・・・。
2012年までにできるだけ多くの人類を救出するようにと世界各国のリーダーからの要請を受けていたが、人類すべてが救出されるのは不可能だということは明白な事実だった。ジャクソン・カーティスが子供2人とイエローストーンに旅行中、偶然干し上がった湖底に建てられた巨大なリサーチ施設を発見する。そして政府が隠蔽している、「世界が滅亡へ向かっている」という秘密を知ってしまう。ジャクソンは自分の家族、自分自身の身を守る為に必死で生き残る術を模索しはじめるが、大地震、火山の噴火、津波など次々と恐ろしい天災が地球を襲ってくる・・・。

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビューより】

劇場の大画面で観てこそじゃないですか?って言われつつも大破壊シーンのデティールを再確認したくて購入。
崩れ落ちるハイウェイの上で逃げ惑う人達、倒れるビルの破片と共に投げ出される人達などなどとても一度では気付かない、細かい細かいデティールに気付いて劇場とはまた違った楽しみ満載。
画質が意外とデジタル的ソリッドさを押さえて、色彩やコントラストも控えめでデジタル合成やCGの白々しさを感じさせない思慮深い仕事がなされているように感じました。
ストーリー的にもまぁ在り得ない感は確かにぬぐえないものの、過去の災害ムービーで感じた「なんだ以外と生き残ってんじゃん地球人類」って感じが無く、末法思想的所業無情感も感じさせる徹底的な大破壊で、こんな時、人として、どう生き延びるか?又はどう死ぬべきか?を考えさせられました。
内容が薄っぺらいかどうかなんて観る人次第です。観もしないで観る価値無しなんて決め付けるのはやめましょう。
この映画を観ながら、地球規模の大災害から避難する時、自分なら何を持って行くのか?とかどうすれば生き延びれるか?とか考えるのも一興だと思います。

見ごたえがありました。
無意識に力が入っていたのでしょう、見終わると体のあちこちが痛くて。
今までいろんなジャンルの映画で「破壊」のシーンを観てきました。
今回破壊されるのは地球上の全て…
大地震、大噴火、大津波…想像を遥かに超える自然の力に、
大地は大きく裂け、割れ、原形をとどめない程崩壊して行く。
大地の上に長い年月を掛け築いた“人類の繁栄と文明”その終末を見る。

きっとこんな感じ…いやもっと酷いかもしれない…
作品として見ていても穏やかではいられない、想像を絶するシーンの連続。
自然界、宇宙の摂理には逆らえない、その現実に64億を超える人間はなす術もない。
次々と大きな口を開け襲ってくる自然災害に、次々と飲み込まれていく。

終末をテーマにした作品には“ノアの箱舟“的な物が良く登場します。
今作品では、人類滅亡の危機を事前に察知した世界各国が、
人類の生き残りをかけて集結、秘密裏に製造した技術と英知の結晶が登場します。
でもこれには大きな問題があります、全人類が乗船できるわけではないのです。
選ばれし各国の要人、世界レベルの優秀な人材、有名人に著名人、そして大金持ち…
『絶滅危惧種』になった人類、次世代を思うと優秀な方が…わからないでもない。
でも選ぶ権利は誰に?優秀の定義はどこに?ここまで来て、財力,権力がものを言う。
人間は自分たち自身をリセットする、そんな機会を逃したのか。
残念だけど、最後まで人間の業を見せられるのです。

始まりのためのリセット、それは人類ためそれとも地球のため?
人類が初めて味わう、絶滅危惧種としての始まり。
戒めの上に新しい文明を築く…エンディングを見ながらそう思った。

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『デイ・アフター・トゥモロー』

地球崩壊――「インデペンデンス・デイ」の衝撃×「タイタニック」の感動ふたたび!
究極のスペクタクル超大作。

公開:2004年

監督:ローランド・エメリッヒ

キャスト:デニス・クエイド、ジェイク・ギレンホール、エミー・ロッサム

ストーリー

南極──気候学者のジャックは、調査中に大規模な氷棚のひび割れに遭遇する。それは、二酸化炭素の大量排出に伴う地球温暖化により、海水の温度が上昇している証拠であった。異常を察知したジャックは副大統領に大規模な避難を進言するが、一笑に付されてしまう。だが、地球は確実に崩壊へのシナリオを辿っていた。地球温暖化が天候全体を不安定にさせ、世界規模の大災害を引き起こしたのだ。ニューヨークでは津波で街が水没。ロサンゼルスでは巨大な竜巻が街を襲い、東京ではゴルフボール大の雹が降りしきる。そして地球全体が温度を下げ始め、1万年前の地球と同じ氷河期のような、絶対零度の世界になりつつあった・・・。

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビューより】

画質・音質は素晴らしいです。

本作は画質・音質の良さのどちらか一つでも欠けると迫力が足りなくなってしまうので、この仕様は嬉しい限りです。

買い替え検討の方や本作のファンの方には自信を持ってお勧めできます。

内容は、北半球を中心に寒波が襲い、竜巻・津波・洪水・台風・氷河といった数々の自然災害が人類を脅かすといったものです。

単純に言ってしまえばただそれだけのストーリーですが、それぞれの立場のそれぞれの想いといったものが丁寧に描かれていて、恐怖と感動が心を襲いました。

こういう作品を作った国の大統領が京都議定書から早々と離脱するなど洒落にもなりませんが、現実に起こり得るかどうかは別として観ておくべき作品かなという感じはします。

ただ、単純にエンターテインメントとしても充分に楽しめる作品なのでお勧めします。

「大ボラを吹かせたら右に出るものは居ない」と個人的に思っている(笑)あのローランド・エメリッヒ監督の作品です。

この監督さんの作品は「スターゲイト」や「紀元前一万年」等々、息を呑むような壮大な描写が特徴です(大好きです)
誰も見たことがないような凄い光景の為なら、考証や矛盾なんでもOK、その思い切りぶりには脱帽です。
コセコセ小さいウソを重ねる映画より、途方もない大ボラの方が夢があっていいじゃないですか。

この作品は、地球規模の資源浪費、その結果の温暖化で地球の北半球に突然氷河期が訪れるという設定です。
科学的にみて「これはありえんだろう」と思わずニヤニヤする場面も多々ありますが、基本的には、真面目な、監督にしては珍しい「重いメッセージ」を込めた良作です。

主人公の気象学者が、観測データの異常に気付き、副大統領に警告しますが、傲慢な副大統領はまったく耳を貸そうとしない。
主人公が予測した通り、急激に地球規模の大氷河期が始まり、アメリカ各地で大災害が起こる。
CGを駆使した、巨大な津波に大寒波、凍結する都市、監督お得意のスゴい迫力で、一見の価値があります。

主人公は、危険を冒して孤立した息子を助けに行きますが、このあたりの親子の情愛の描写は、とかく「登場人物の心情描写が薄っぺらい」と批判されがちな監督にしては、成功していると思います。

大災害を辛くも生き延びたアメリカ国民は、凍結していない南半球の国に難民として押し寄せますが、南米の国々も自分の国のことで精いっぱい、アメリカ難民受け入れを拒否しますが、アメリカが南米の国々への債務免除をすることで、なんとか受け入れてもらいます。

ラスト付近、大統領死亡により大統領に昇格した(冒頭傲慢だった)副大統領が、経済優先で環境破壊を続けていたアメリカの姿勢を反省、そして難民(アメリカ国民)を受け入れてくれた途上国への感謝の意を表します。

ちょっといい場面です。

環境破壊に対するメッセージを込めた、パニック映画としても秀逸な作品で、心に残る映画です、ぜひご家族で観て下さい。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています。

『ディープ・インパクト』

公開:1998年

監督:ミミ・レダー

キャスト:イライジャ・ウッド、ロバート・デュヴァル、モーガン・フリーマン

ストーリー

巨大彗星が地球に接近。このままでは、あと1年で衝突してしまう。地球側は宇宙船で彗星の軌道修正計画を発動するとともに、万が一に備えて大型地下避難都市を建設するが、そこに避難できるのは100万人までで、しかも50歳以下という年齢制限もある。人々がパニックに陥っていく中、彗星は刻々と地球に近づいていく・・・。『ピースメーカー』のミミ・レダー監督が、地球滅亡の危機を壮大なスケールで描いた世紀末超大作。

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビューより】

この映画、隕石が確実に地球に落下するという状況で、
人間がどのように振る舞うかを描いた人間ドラマが魅力的です。
シェルターに入る権利があるのに、父親と最後の瞬間を過ごそうとするニュースキャスター、
同じくシェルターに入る権利があるのに、なんとか幼馴染を救おうと奔走する高校生、
そしてもう助からないと吹っ切れて、終活をするニュースキャスターの母親等、
人間ドラマが丁寧に描写されています。特に宇宙飛行士たちの最後の通信シーンは感動しました。
人間ドラマ中心の映画は、悠長で体感時間が遅く感じることも多いですが、
この映画はストーリーが面白くて、2時間があっという間に過ぎてしまいます。

同時期に制作・公開されたアルマゲドンと比較したら、
正直派手さはなく地味ですが、災害パニック映画の中でも、かなりの名作だと思うのでおすすめです。

自分は基本的にSFパニック物が好きで、この頃は、アルマゲドンやインデペンデンスデイ、やこのディープインパクトも見に行きました。前二つがまぁ笑えるアメリカ映画だったのに比べて、このディープインパクトにはやられました。最初から人間ドラマに焦点を当てている映画なのですが、彗星が衝突する地球の人間模様をよく表せてたと思います。特にこの映画の彗星が衝突すると分かるまでの流れにはぐいぐい引き付けられます。そして、彗星に爆破しにいく宇宙飛行士たちのかっこいいこと。最初の作戦の息詰まる描写はドキドキ物です。その後のベテラン飛行士と若者飛行士との宇宙船でのシーン(目の見えなくなった若者飛行士に白鯨を読んできかせる)に感動。そして、お決まりの、泣かせようとする意図みえみえのシーンに、まんまとやられてしまいました。超巨大津波を前にやっと親子の関係に戻る父と娘。娘とその旦那(イライジャウッド)に赤ん坊を託す両親。そして彗星に特攻する宇宙船・・・最後の地球との交信シーンで、次々にクルーの家族がやってきます。最後に前の作戦の失敗で目が見えなくなった飛行士が、モニター越しの自分の「息子をまるで抱いてるようだ」とつぶやく・・・
見るまではおきまりのパニック映画だとたかをくくってましたが、やられてしまいました。ああいった極限状態での人間ドラマ物としては、とてもよく出来てると思います。アルマゲドンがダメだった人はこの機会にディープインパクトをお試しあれ。

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『アルマゲドン』

公開:1998年

監督:マイケル・ベイ

キャスト:ブルース・ウィリス、ベン・アフレック、リヴ・タイラー

ストーリー

テキサス州と同じ大きさの巨大アステロイド(小惑星)が、時速35,000キロのスピードで地球に接近していた。衝突すれば確実に地球は全滅する。人類が生き残る方法は唯ひとつ。小惑星の地下深くで核爆発を起こし、その軌道を変えるのだ。このミッション遂行のため選ばれたのは、6人の宇宙飛行士と、8人の石油採掘のプロフェッショナル達だった。残された時間はあとわずか。終焉へのカウントダウンの中、彼等は全人類の希望を背負いついに宇宙へと旅立った・・・。

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビューより】

人生を変えた映画です。
それまでは映画に興味はなく、テレビでやってたら流し見る感じでした。
友達に誘われ、映画館に行きました。
今は映画好きになり色々チェックしたりするようになりました。
とても20年前とは思えない映画です。
ブルース・ウィリスのファンになったきっかけの映画でもあります。

学生の頃、『タ〇タニック』に次ぐ感動モノだからと、当時付き合っていた彼女に連れられて見に行った。
最高だった!!泣いた・・。

ってかズルいよ・・。

出ている俳優が全員カッコよく見えるし、最後の最後までドキドキが止まらない演出。
たった数時間の映画にも関わらず、一緒にハリー達と隕石に立ち向かって戦っている感じ。
ラストは泣いた泣いた。(AJとハリーが下に降りた時に多分そうだろうと分かったけど)
この頃の洋画は無敵だったなぁー。出る映画出る映画すべてが面白かった。

映画では詳しく語られていなかったけど、小説版を読んでハリーの気持ちが分かった時、更に感動したのを覚えてる。
AJはハリーに似すぎていた。だから奥さんを大切にできなかった自分とAJを重ねてしまった。
絶対幸せに出来る訳がないと娘のグレースとの交際を大反対していた。
でも最後はAJを信じ、認めホントの息子のように思ってたと告白・・。

何度も言うけどズルいなぁー。感動しない訳がないじゃん。
最近DVDで久しぶりに見たけどまだ泣ける。色あせない作品ですね。

グレース役のリブ・タイラーは、あのエアロスミスのボーカルスティーブン・タイラーの娘だって事にも当時は驚きました。
外人てすげぇー美人多いなって思った。
エアロスミスも最高です。エンディングに流れる(I Don’t Want To) Miss A Thing 。超~感動しますよ!!
間違いなく20世紀ベスト3に入る超名作です。

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『ツイスター』

牛が飛び、家が転がる!街をのみこむ巨大竜巻との壮絶な戦い!!

荒れ狂う大自然の脅威に立ち向かう科学者チームの奮闘を描くパニック・スペクタクル巨編。 

公開:1996年

監督:ヤン・デ・ボン

キャスト:ヘレン・ハント、ビル・パクストン

ストーリー

一瞬にして家屋をなぎ倒し、すべてを破壊し尽くす凄まじい巨大竜巻。

幼い頃、その直撃を受けて父親を亡くした科学者のジョー(ヘレン・ハント)は、竜巻発生のメカニズムを解明する仕事に明け暮れていた。観測データを集めるため、竜巻到来のシーズンを迎えた、オクラホマに到着した彼女は、別居中の夫ビル(ビル・パクストン)と合流。二人は激しく衝突しながらも、最新鋭の観測機を搭載したジープを駆って、真っ黒な空に次々と現れる大竜巻に挑んでゆく・・・。

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビューより】

1996年私が高校生の時ひとりで映画館に行き、あまりの面白さに、のめり込みすぎ、興奮した、想い出深い作品です。映画館にも2回行きました。当時ビデオは買いました、しかしのちのDVDは購入見送り、待ってました、ブルーレイ。
全米では2億4000万ドルの特大ヒット。ほぼ同時期公開だったミッション・インポッシブルより全米ではヒット。監督はスピードのヤン・デ・ボン。監督2作目。
幼い頃竜巻によって目の前で父を亡くした主人公ジョーが大人になって新しい竜巻予報システムを構築するために、ツイスターに果敢に立ち向かっていくストームチェイサーの話。離婚の危機にある夫ビルも巻き込み、観測装置「ドロシー」(夫が開発)を従え、いざ追跡。牛は舞う、タンクローリーはぶっ飛ぶ、やらでその迫力ときたら圧巻です。またアメリカの広大な土地を車で駆け巡るシーンは爽快です。そこにBGMも合わさって、すごく気持ちがいいです。ちなみに当時サントラ(スコア版)も買いました。この映画で初めてフジタスケールというものを知った。
チームのメンバーとして脇役で出演しているフィリップ・シーモア・ホフマン。当時は見た目といい役柄といい何か個性的な俳優が出ているなぁと思っただけで、特に注目はしてなかったです。今となってはオスカー俳優かぁ。とにかくこれは本当にお勧めの作品です。ディザスタームービーでは個人的に一番好きです。

ニュースでも度々報道される米中西部の巨大竜巻。本作はコイツに文字通り真っ向から立ち向かう作品だ。
まず本作の主テーマの1つが「神の領域」と呼ばれる程の破壊力を有する巨大竜巻であり、その恐ろしさは決して大袈裟に描かれている訳ではなく、実際にこのクラスの竜巻が一般家庭の竜巻シェルターをも破壊し尽くす程の被害を出しているのである。
しかし本作の雰囲気は対照的にとても明るく、これは今回の主役となるストーム・チェイサーによる所が大きい。Mr.竜巻、過激先生と呼ばれる主人公、竜巻の真っ只中で性カウンセリングに没頭するフィアンセ、ご機嫌な音楽を常に爆音で流すダスティから自称“ナビのラビ”まで(笑)、とても個性溢れる魅力的なキャラクター達が揃っているのだ。一方そんな中で最も凶心的に竜巻を追うヒロインのジョー。彼女の異常な追求心の真意は、観る者を物語の核心へと誘っていく。
何せ主役が竜巻ハンターなだけあり、巨大竜巻という「宝」を追い求めていく様は冒険活劇と呼べる程のロマンを与えてくれる!!。演出がまたサイコーで、数々のBIGバンドの楽曲がいかにも現場で流れるBGMの如くさりげなく溶け込ませてあるセンスがたまらない!。
物語の核はこの映画の主題歌、ヴァン・ヘイレンの『HUMANS BEING』という曲が示す通り人間ドラマ。ライバルチームとの競争や主人公を中心とした恋愛三角関係、家族への愛情等多彩だがテンポに悪影響は全く無く、むしろ迫力のアクションシーンとのメリハリが効いていて飽きさせない。本作の最大の魅力はチームワークで、それこそが仲間の結束力、ひいては竜巻被害の根絶を願うという真のテーマに繋がる為、これを最大限楽しむなら吹き替え版が断然オススメ!。特に最高なのが食事の席で、皆が主人公の過激伝説を語らうシーン。ともかく観ている自分も仲間の一員になった気がしてしまうのだ。僕はそれまで字幕版至上主義者だったが、それが覆される程入り込めたと記しておく。

大味な演出や脚本がやり玉に挙げられる事もあるが、そんな些細な問題など大迫力の竜巻が吹っ飛ばす事請け合いの超エンタテイメント大作だ!!。

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『イン・トゥ・ザ・ストーム』

地球史上、最大の“怪物”。 
直径3,200メートル 時速320キロ
自然が解き放つ、前代未聞の巨大竜巻

公開:2014年

監督:スティーヴン・クォーレ

キャスト:リチャード・アーミティッジ、サラ・ウェイン・キャリーズ

ストーリー

アメリカ中西部の街シルバートン。この日、ゲイリーが教頭を務める高校では卒業式が行われようとしていた。一方、竜巻の撮影に執念を燃やすストーム・チェイサー・チームのメンバーで気象学者のアリソンは、シルバートンの気象状況にかつてない巨大竜巻の可能性を見出すが…。複数の巨大竜巻が合体して“超巨大竜巻”と化す未体験の超常現象を描くパニック作品。

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビューより】

竜巻ハンターの世界を借りて
家族愛、利他的精神の存在、
危機を通して発露する個人心情の変容を描ききって
素晴らしい大傑作となった作品です。

89分というコンパクトな時間の中に、まさに凝縮したと言った感じです。
演出、カット割り、編集ともに素晴らしい!
監督の事前の明確なビジュアルイメージの構築なくして
なしえなかったでしょう。

CGIも竜巻の凄さを自然、かつ大胆に表現していてGOODです。

小品扱いにして隅にとどめておくにはもったいない
大傑作だと思います。

竜巻ものはアメリカのエッセンスが凝縮されてて、他は『ツイスター』くらいしか知りませんけど、御馳走様って感じです。
誇張された台風が街をちょいちょい破壊する所から徐々に大物が登場し始めて、最後に史上最大級がドカーンやってきて、冷静に考えればどれだけデカくてもあくまで北米大陸のごくごく一部の破壊に過ぎないんですけど、あたかも世界の終わりくらいの破滅感の演出は、さすがです。
死ぬべき人は死に、残るべき人は残り、きっちりオチもつけて水戸黄門的なスッキリ感。

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『ボルケーノ』

うねり迫る溶岩流、マグマの大噴火!
L.A.の街を突然襲った熱地獄の恐怖を描いた、傑作パニック・ムービー! 

公開:1997年

監督:ミック・ジャクソン

キャスト:トミー・リー・ジョーンズ、アン・ヘッシュ

ストーリー

ロサンゼルス──太陽が燦燦と降り注ぐ、華やかな大都会。しかしその地底では強大な大自然のエネルギーが想像を絶する驚異の瞬間を待ち受けていた。次々と起こる奇妙な焼死事件の直後、悪夢がやってきた。都会の真っ只中で、突如、火山噴火が始まったのだ!

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビューより】

こんな説が本当にあるなんて、すごいビックリです。
噴火は火山からという概念を全くもって覆されました・・。
マグマが迫ってくるっていうのはどんな感じなんでしょうか??
逃げるどころか腰を抜かしてしまうような気もします・・。
でも、街中で起きたら、大切な家も全てあっという間に飲み込まれてしまうんでしょうね。
あぁ怖い・・・。
とにかくこんな事がないよう祈るのみです!!

できすぎですが、CGや迫力は満点です。90年代の傑作といってもよいと思います。地下鉄で運転手を助けるところや爆弾を仕掛けてそのままビルに残された人のシーンなどは人間の究極の姿を描いているように思います。ただのパニック映画よりはかなり上を行っていると思います。

昨今、人と人とのつながりが希薄になりつつあるように感じられるニュースが多く、嘆いていたのですが、
この映画を通してこの世の中またまだ捨てたもんじゃないかなと思えました。
ひとつのことを成し遂げるために、たくさんの人々が、自己犠牲を伴うことになっても、心をひとつにすることは素晴らしい。
このようなメッセージが全編にわたって、心に響いてきて、とても心暖まる作品でした。

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『ダンテズ・ピーク』

公開:1997年

監督:ロジャー・ドナルドソン

キャスト:ピアース・ブロスナン、リンダ・ハミルトン

ストーリー

アメリカ地質調査所に勤務する火山学者、ドルトン(ピアース・ブロスナン)は”ダンテの峰”の異変を調査するためにふもとの町、ダンテズ・ピークに派遣される。町長のレイチェル(リンダ・ハミルトン)の案内で調査した結果、彼は大地震が起こる可能性があると予測、すぐに非難するべきだと主張する。だが、町はその頃、”開拓時代祭り”の真っ最中で、開発をもくろむ企業の反対もあり、住民への避難勧告が見送られてしまうのだが・・・。

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビューより】

溶岩の上を走り抜ける車なんて、さすが007!!
その嘘っぽさ、ワクワクしちゃいます!
地質学者ピアース・ブロスナンの
人の良さそうな感じがステキです。
美人市長がターミネーターのサラ・コナーだなんて
これまた期待感を盛り上げてくれました。
火山の噴火も迫力満点!
いろいろなエピソードにドキドキしながら、
突っ込みどころ満載なところにハマリました。
素直に面白くって、こういう映画 大好き!

久しぶりにDVD観ました。地上波でも以前放送してましたね、何度観ても面白いです。ストーリーもベタなんだけど、映像がスゴイのでついつい惹きこまれてしまいます。ダンテズ・ピーク、ボルケーノ、ツイスターの3本は近代災害パニック物では外せません。

よくあるパニック映画ですが、シナリオの良さに、

007とターミネーターの超俳優級のダブルキャストがより盛り上げているます。

子役二人もいいですね。

これぞアメリンアファミリーなハッピーエンドがすがすがしい。

わかっちゃいいるけど、期待を裏切らないとこに拍手してしまいます。

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『インデペンデンス・デイ』

7月4日、その日は全人類にとって忘れ得ぬ独立記念日となる……。

公開:1996年

監督:ローランド・エメリッヒ

キャスト:ウィル・スミス、ジェフ・ゴールドブラム

ストーリー

宇宙センターで衛星アンテナが奇妙な音をキャッチした。報告によると、質量が月の4分の1もある巨大な物体が地球に接近しつつあるという。その正体は異星人の宇宙空母であった。彼らは人類への攻撃を開始し、主要都市は一瞬にして廃墟と化す。絶滅の危機にさらされた人類は、ついに史上最大の作戦を開始する!

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビューより】

たまーに観たくなる、そして、何度観てもビル・プルマン演ずる大統領の独立宣言のスピーチには痺れてしまう。あなたやっぱ大統領だね!と思ってしまう。とにかく痛快な映画です。

映像は今見るとそりゃ見劣りはするけども、観ている内に慣れます(笑)。尺もたっぷりあるので、細かなシーン含めてその世界観にどっぷりと浸かれる。ウィル・スミスは若くてカッコいいし、ジェフ・ゴールドブラムもジュラシック・パークに続いてのインテリ役がよく似合う。

ストーリーはシンプルだし、ツッコミをいれたくなるところはかなりあるけど、そんなのは気にならないくらい好きな映画なので、またきっと視聴してしまうことでしょう。評価はモチのロンで星5つであります。

久しぶりに観ました。
20年たつと、当時はものすごくリアルに感じていたグラフィックもそれほどではなく、セット内での映像はすでに古さを感じることもありますが、それでも面白い。

公開当初から言われていたとおり、特に理屈や技術、科学の面で突っ込みどころは枚挙にいとまが無いくらい(笑)。
ですが、娯楽映画はどれも多かれ少なかれそういう面を持っているわけで、あれこれつつくのはヤボでしょうね。
ストーリーにしても、簡単に言えば「とても勝てそうにない宇宙人が攻めてきたが、アメリカ人がんばってやっつけました!」という単純なものですけど、その中にいろんなものがちりばめられ、それらが無駄になっていません。

小難しい事など一切考えず、ただ単純に楽しんで観れば(私の場合ハリウッド映画は基本このスタンスで観ています)、スリルありコメディあり、そして涙ありのまさしく娯楽大作。
私的には、出陣前の大統領の演説は感動しました。
次作が楽しみです。

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『クローバーフィールド/HAKAISHA』

巨大な“何か”に襲われ大混乱に陥ったN.Y.の惨状を、一般市民が撮影したビデオカメラという視点から描き出す。

公開:2008年

監督:マット・リーヴス

キャスト:マイケル・スタール=デヴィッド、オデット・ユーストマン

ストーリー

N.Y.のアパートで日本への転勤が決まった青年ロブの送別パーティーが開かれる。ところが突如、正体不明の“何か”が出現して街を破壊。逃げまどう人々で街中はパニックに陥り、軍隊も出動して戦闘状態に突入する。恋人から助けを求める電話を受けたロブは、友人たちとともに彼女の救出に向かうが…。

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビューより】

話そのものは、荒唐無稽なSFパニックもの。それをリアリティを出すためのフッテージでやると。
やっぱり荒唐無稽なのだが、非現実的な緊迫感が。
新感覚です。これ大好き。細かいことを気にせず雰囲気を楽しむのがおすすめ。

観られない人には気分が悪いだけの映画かもしれません。
自分は映画館に行って観たのですが、一緒に行った連れは手ぶれに耐えかねて途中で退場してしまうほどのモノです。ついでにストーリーは無いに等しく、結局なんだったのか最後まで説明はありません。

しかし、だからこそこの映画は「イイ」のであって、政府とか大統領とか出して、神の目視点から描いていたら間違いなく駄作になっていたでしょう。
基本的にこの映画は酔っ払いのドンチャン騒ぎを楽しむ映画だと思うので、懇切丁寧なディナーショーが好きな人には勧めできません。

自分的にはもっと観たかったな〜という短さなのですが、続編が作られているそうなので、このDVDを観ながら、またお祭り騒ぎに参加できることを楽しみに待つことにします。

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