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名作ホラー10選

『オーメン』

公開:1976年

監督:リチャード・ドナー

キャスト:グレゴリー・ペック、ハーヴェイ・スペンサー・スティーヴンス、リー・レミック

ストーリー

2人の子供が生まれ、1人が死んだ・・・。

それが<オーメン>の始まりだった・・・。

妻が死産した駐英大使は、同じに日生まれた孤児を引き取りダミアンと名付け育てる。ダミアンの周辺では不吉な殺人事件が多発、事件を追う大使はエクソシストであるブーゲン・バーゲンから、ダミアンこそが地上に復活した悪魔の子であることを知らされる・・・。

作品の詳細

視聴者の声【Amazonレビューより】

公開当時の1970年代は、オカルト映画(今はホラー映画というのでしょうか。)が最盛期を迎えた時期。私にとってのオカルト映画のベスト3である「エクソシスト」「ヘルハウス」そして「オーメン」と、次々に恐怖映画が公開された時代。それだけ世界が不安な世の中だったのだろうか。そういえば、「人類滅亡」をうたったトンデモ本に日本中が真面目に大騒ぎになっていた時代でもあった。映画館は娯楽の中心であり、その賑わいは今と比べものにならないくらいであった。そんな時代にリアルタイムで見た者にとって「オーメン」の恐怖はジエリー・ゴールドスミスの音楽とともに30年以上経っても未だ脳裏に焼き付いている。その時代がよみがえる映画の一本。

オーメン世代ではないんですが、長い間ホラー映画界で支持されている事は知っていたので試しに購入し鑑賞してみましたら‥‥なかなか面白い映画でした。高評価を付けさせて頂きます。ホラー映画によくある怖がらせる事に力を入れるあまり、内容がしっちゃかめっちゃか。つじつまが合わない箇所や整合性が感じられないといった事がまったくなく最後まで観れました。化け物と人間の間から生まれた子供‥‥墓を掘り起こす‥‥記者と主人公が二人で謎を解く‥‥写真に映る不気味な予兆‥‥まさに後の日本ホラー「リング」にそのエッセンスが受け継がれた作品です。

30年以上前封切りで見て、とにかく怖かったのを覚えている。

オーメン666がリメイクされたが、あまり感心しなかったが…
オリジナルは出来がすこぶるいいなと感じた次第。

正統的ゴシックホラーとしては秀逸。
最近のCGを多用したホラー映画と比較すると、なおさらこの映画の
良さを確認できる。
少しも「古さ」を感じないで出来映え。

CGでこれかとばかりに「悪魔」を表現するのではなく、一匹の野犬を象徴にする。
その黒い野犬が見事に悪魔そのものを表意限している。

細部にわたってこだわった作り。お抱え運転手が乗る車や、家の様子、
さらには野外の場面も、セットとは思えないほどリアル。

一番恐ろしかったのが、墓場のシーン。
ダミアンの出生の秘密を探るべく、墓石を持ち上げ中を調べる…
そこにあるのは、ダミアンの母親の○○○の遺骸。
まさしくダミアンの母親・悪魔の母親。

全編にわたって存分に効果をあげているのが、音楽。
この音楽が一つの映画のために作られたとは思えないほど、すばらしい。

ゴシックホラーの金字塔といえる。
PS. しかし次作は全く感心しなかった。

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『エクソシスト』

映画史上、最も怖い映画。取り憑いたら離れない、史上最高のオカルトスリラー

公開:1973年

監督:ウィリアム・フリードキン

キャスト:リンダ・ブレア、エレン・バースティン

ストーリー

女優のクリス・マクニールは映画撮影のために一人娘のリーガンと共にジョージタウンに引っ越してくる。次第にリーガンの様子の異変に気づいたクリスは何度も病院の医師に相談するが、リーガンの様子はどんどん悪化するばかり。まるで別人になったかの如く、これまで聞いたことのない暴力的で卑猥な言葉を口にするようになったリーガンに耐えきれず、クリスは精神的にも肉体的にも困り果ててしまう。そしてリーガンが悪魔に憑りつかれたことを知ると、クリスはカラス神父の力を借りることを決意する・・・。

作品の詳細

視聴者の声:Amazonレビューより

悪魔憑きの女の子も恐ろしいのですが、
この映画で真に恐ろしいのは、「神の不在」を描ききっていることです。

神ではなく科学にすがった母は、娘を救えず。
科学ではなく神にすがった神父は、母を救えず。
生涯をかけて神に仕えてきた老神父ですら、神は救わなかった。

彼らの顛末を見ると、
なるほどキリスト教圏でこれを超えるホラー映画はないなと思わされます。
そして「神の不在」に気づかされたであろう神父の、悪魔に打ち勝つための最期の行動。
そこまでの自己犠牲をしてもなお救われなかった神父の、その友人と少女のシーン。
(ちなみにあのメダルは、カトリックの不思議のメダイというものだそうです)
もしかしたら、神のいない世界で生きていくことこそが、一番のホラーかも知れませんね。

昔見たことのある人も、大人の視点でもう一度見返してほしい、傑作映画です。

はっきりいってオカルト、ホラー映画は嫌いだがこの作品は本当に別格で何度見ても面白い。リーガンの特殊メイクも凄いが何といっても凄いのは映画全体の造りである。冒頭、予想外に舞台は北イラクから始まり、いきなりジョージタウンへ飛び静かにドラマははじまる。細かいカットの連続、執念の編集でテンポよく展開し全くあきさせない。

短いシーンの積み重ねが少しづつ不安感を募らせていく。

フリードキン監督のまさにかみそりのような演出が冴える(その後の不調が信じられない)。エレン・バースティン、マックス・フォン・シドー、ジェーソン・ミラー、その他登場するすべての役者の演技も最高である。ただの恐怖映画ではない大傑作。凡百のホラー映画を見るよりこの映画1本を見ることを薦める。

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『ポルターガイスト』

公開:1982年

監督:トビ―・フーパ―

キャスト:クレイグ・T・ネルソン、ジョベス・ウィリアムズ、ヘザー・オルーク

ストーリー

不動産会社に勤めるスティーヴと妻のダイアン一家は、新興住宅地に越してきて幸せに暮らしていた。ある夜中、次女のキャロル・アンがベッドから起き出し、放送が終了したテレビの前で何者かと話している様子を見せる。翌晩またもキャロル・アンが起き出し、放送が終了したテレビの前にいると、テレビ画面から霊魂のようなものが飛び出し家を大きく揺らす。その日をさかいに、スティーヴ家では、スプーンが曲がったりイスが勝手に動いたりするなどという奇妙な現象が発生する・・・。

作品の詳細

視聴者の声【Amazonレビューより】

ホラー要素は多少あるものの冒頭はコミカルなシーンが続き、先祖への畏敬の念や家族愛が描かれている見事なファンタジーホラーです。
後のリメイク版より、こちらのオリジナル版のほうが圧倒的に人気が有り、キャスト、演出、特殊効果など、どれを取っても質が高い感動作品。

監督のトビー・フーパーよりも製作者スピルバーグのブランド名の方がクローズアップされてますが当時からかなりの部分をスピルバーグが演出したのではないかなどとまことしやかに囁かれてきたいわくつきの作品であります。

たしかにホラー映画史上の暗黒星とも言うべき「悪魔のいけにえ」と同じ監督の作品とは思えない出来ですね。簡単に言うと「怖くない」。

まるでびっくり箱をぶちまけたかのように金とアイデアをつぎ込んだ特殊効果で次々と怪異現象をお披露目する展開には低予算のチープなホラーの雰囲気はまったくないですね。

明るい郊外のベッドタウンが舞台であることや主人公の夫婦が平気な顔でマリファナを吸ったりする世代であるのもそれまでなかった点ですね。それと宗教色が薄いことも。

怪異現象に襲われながらもキリスト教的な救済よりも「霊媒師」の方が活躍するというのもいかにもニューエイジの洗礼をうけたベビーブーマー世代を狙った発想でユニーク。

亡霊の呪いが物語の根幹にあるにはあるのだがその怨念のドロドロした部分は巧みにショーアップされていて「重くならない」ように出来ています。

その点をホラーとしてどう見るかによって評価は大きく異なると思いますが僕は嫌いじゃないです。もっともこんな感じの「ホラー映画」ばかりになると困りますが。

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『ミザリー』

公開:1990年

監督:ロブ・ライナー

キャスト:ジェームズ・カーン、キャシー・ベイツ

ストーリー

大衆向けロマンス小説「ミザリー・シリーズ」の作者である流行作家のポール・シェルダンは、「ミザリー・シリーズ」最終作に続く新作を書き上げた後、自動車事故で重傷を負ってしまう。そんな彼を助けたのは、ポールのナンバーワンのファンと称する中年女性アニー・ウィルクスだった。看病といいつつポールを帰さず、拘束・監禁するアニーは、次第にその狂気の片鱗を垣間見せ始める・・・。

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビューより】

あまりに有名過ぎる映画で古い物は今までなんとなく拒絶してきましたが、レビューの評価が良かったので暇つぶし程度に見てみました。乾燥としてはなるほどと思える演技力と内容でした。話の展開としては予想できる展開でしたが、それでもドキドキしたりとひと時も目が離せないものでした。自信を持ってお勧めします。

誰にもお気に入りの小説やドラマ、漫画が終わってしまい、がっかりした経験があるでしょう。「何で終わるんだよ。もっと読みたい。」と。

その極端なファン心理を扱った作品です。自分の作品のファンだと言うパラノイアでサイコパスの看護婦が、怪我をして動けない作家をまるでストーカーの様にニヤニヤと笑いながら、自分の為だけに続編を書くように追い詰めてゆきます。
「こんなにあなたの作品のことを愛しているのよ。だから、応えてくれて当然でしょう。」
と。
逆らえば何をされるか、殺されるかもしれない。緊張感の溢れる展開に思わず背筋が寒くなります。

なんでもこの作品のアイデアは、作者のスティーブン・キング氏にしつこくサインと写真をねだった男に憤った結果だとか。おまけにその男は後日ジョン・レノンを射殺した犯人だというおまけが付いたそうです。その恐怖体験が色濃く出ているように思えます。

それにしても、作者の慧眼には本当に驚かされます。氏の他の作品、「キャリー」も超能力を銃に置き換えれば、アメリカでは毎年同様の事件が起こっていますし、日本でも漫画やアニメ系小説の登場人物の扱いが悪い、と作者を脅迫するファンが実際に現れているのは記憶に新しいところです(スタンド・バイ・ミーも設定と同様の事件が数年前にありました)。

まるでキング氏の作品は予言書のようです。次はどの作品が現実の恐怖となるのでしょう。それこそホラーではないでしょうか。
そうならないことを祈りつつ、星五つを付けます。

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『シャイニング』

公開:1980年

監督:スタンリー・キューブリック

キャスト:ジャック・ニコルソン

ストーリー

コロラド州のロッキー山上にあるオーバールック・ホテル。小説家志望のジャックは、雪深く冬期には閉鎖されるこのホテルへ、管理人としての職を求め家族を引き連れ訪れた。

支配人のアルマンは、「このホテルは以前の管理人であるチャールズ・グレイディが、孤独に心を蝕まれたあげく家族を斧で惨殺し、自殺したといういわく付きの物件だ」と語るが、ジャックは気にも留めず、妻のウェンディ、一人息子のダニーと共に住み込むことを決める。ダニーは不思議な能力「シャイニング」を持つ少年であり、この場所で様々な超常現象を目撃する。

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビューより】

原作者のキングがこの映画が嫌いであることは有名だが どう見ても大傑作である。ホラーそのもののバルトークの音楽起用、小津がホラーを作っているような三輪車からの低い視線、北野たけしを思わせる青い画像。どれをとっても唸るしかなく まさに豪華絢爛。そもそもホラー映画がキューブリックを迎えたこと自体が 一種の事件である。ところで 相変わらず登場人物への冷徹な視線もキューブリックであり その意味で登場人物に感情移入はすこぶる難しい。キングの小説が 人間を描き込む繊細さに溢れていることを考えると、やはり キングはこの映画は嫌いなんだろうな。映画と原作は他人の始まりである。

 

比較的難解な作品が多いキューブリック監督が、娯楽作を作ると公言して完成したのがこのシャイニング。
公開当時、「ついにキューブリックが恐怖映画に手を出したか」と話題になったが、そこは彼らしく一筋縄ではいかない大変凝った作りの恐怖映画になっている。
グロテスクな場面や観客を驚かすショックシーンはほとんど無いが、じわりと迫ってくる心理的恐怖は見事に描かれ、これまでに無い新しい感覚のホラー作品と言える。
出演陣も見事な演技を披露しているが、特にシェリー・デュバルは何度も監督と意見が衝突したようで、その苦労が伺い知れる。彼女の演技は、もっと高く評価されてよいと思う。
演出の細かな所も含め、存分に「閉ざされた巨大ホテル」を堪能できる、モダン・ホラーの記念碑!的!名作!

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『ペット・セメタリー』

”愛するが故に、呪いの力を借りてまでも死んだ家族を生き返らせようとしてしまう”という「人間愛・家族愛の哀しさ、人間の愚かさ」

公開:1989年

監督:メアリー・ランバート

キャスト:デイル・ミッドキフ、フレッド・グウィン

ストーリー

メイン州の田舎町に家を購入した若い医者のルイス・クリードは、妻のレーチェルと幼い娘のアイリーン、生後間もない息子のゲージ、アイリーンの愛猫チャーチルという家族を持つ、典型的な「幸せな一家」である。庭には細道があり、その昔、町の子供たちが造ったペット霊園がある裏山に続いている。隣家にはジャド・クランドルとその妻という老夫婦が住んでいる。

レーチェルが子供たちを連れて実家に帰省していたある日、猫のチャーチルが車に轢かれて死んでしまう。まだ身近な「死」を受け入れたことのない幼い娘にどうやって説明するか悩むルイスは、詳しい事情を聞かないままジャドに連れられて、チャーチルの死体を裏山からさらに奥に分け入った丘に埋める。すると次の日、死んだはずのチャーチルが家に帰ってきた。だが、帰ってきたチャーチルは腐臭を発しヒョコヒョコ歩く、全く別な“何か”のようだった・・・。

作品の詳細

 

視聴者の声【Amazonレビューより】

海外ホラー映画にしてはテーマ性が強く、ブレがないのがとてもいいです。
生きている者の執着によって死を汚していく連鎖を描いています。生きているからこそ、愛するものへの思い出を手放せずに何度でも肉体という器を甦らせて満足しようという愚かさがよくわかります。
そして帰ってきた肉体が、かつての愛するものと精神が一致していないことに対して不満足と嫌悪を示し殺めてしまおうとする。そんな有様に終盤で蘇った息子が「ずるい」と口にするセリフがありますが、ここに生きている人間の身勝手さが集約されいると感じました。
個人的には何故かサポートしてくれる脳みそ丸見え少年が癒しですw

怖いだけのホラーとは一線を画す愛と哀愁を帯びた昔のヒット作品。
シナリオが良く出来ていて飽きさせない展開。
愛する家族を失った悲しさを表現しつつ、死者は現生に留まってはいけないという教訓を含む。
スティーブンキング独特の味付けも有り、途中出て来る幽霊が外見は怖いがユーモアに富んでいて、親切にいろいろ手助けをしてくれるのも見所の一つ。
ラストは、なるほどというオチで納得感があり、明るめのエンディング曲で現実に戻り、ほっと一息つける。

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『13日の金曜日』

公開:1980年

監督:ショーン・S・カニンガム

キャスト:ベッツィ・パーマー

ストーリー

全ての恐怖には始まりがある・・・。
1980年製作、ホラー映画の金字塔! ! 

1980年6月13日—金曜日。ニュージャージー州ブレアーズタウンにほど近いキャンプ場。
その名はクリスタル・レイク。
のちに“ジェイソンの故郷”として永遠に記憶されるこの場所で、次々と無残に殺されていく若者たち。
今、あなたはジェイソン伝説の目撃者となる。

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビュー】

レビューを書くにあたりとりあえず7作目まで見直しましたが、この一作目が話としては1番ですね。
やはり犯人が誰なのか終盤までわからないし、ジワジワくる恐怖感がよく出ています。
シリーズを重ねるにつれ、只の殺人ショーになってしまったこの映画も、一作目はホラー映画と呼べる映画の傑作の1本と言えるのではないでしょうか。
購入しておきたい1本です。

やっぱり最初のヤツがいちばん、面白い。
殺人者目線のカメラワークは、時には緊張感、時にはスリル感があってグッド。
低予算のために照明が十分に使えていないが、それが逆に「夜の森の怖さ」を強調できている。
殺害シーンもヘンに懲りすぎていないぶん、現実味と残虐性があって怖さを演出できている。
主人公が1人になってしまってからの奮闘というか追跡劇も、怖さをよく演出できている。
殺人者の狂気に満ちた演技には、尋常でない迫力と怖さがある。
追い詰められた主人公が必死の反撃に出る場面も、自然な感じに見せることができている。
古いし低予算だし凝った映像もないが、素晴らしい作品である。

このシリーズには欠かせない要素になってしまった濡れ場シーンも、ここが原点な気がする。
ズボンを脱いで真っ白なパンティを披露して性行為を開始。暗い室内で目立つ白いパンティが美しい。
自分でズボンは脱ぐけどパンティは脱がないのは、彼に脱がせてもらおうってことかな?
セックスの快感を期待しながらパンティとTシャツだけの姿でキスを交わす姿がとても可愛い。
次の場面では全裸でセックスに励む姿が映し出される。
男に抱かれて快感に仰け反る姿も、高めの喘ぎ声も、眉間に皺を寄せて口を開いた気持ちよさそうな表情も、愛液の匂いが漂ってきそうなセクシーな演技だ。
性交を終えて、小さめの可愛い乳房を揉まれながら快感の余韻に浸る姿もナイス。
このシリーズには数多くの濡れ場があるが、1作目のこのシーンが個人的にはいちばん好きだ。
この後、男は背後から咽喉を貫かれ、女は斧で顔を叩き割られることになるわけだが。
男女がセックスの快感を貪るなか、同じ部屋にじつは犠牲者の死体が・・・・・・という恐怖演出も秀逸だ。

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『キャリー』

公開:1976年

監督:ブライアン・デ・パルマ

キャスト:シシー・スペイセク、ジョン・トラボルタ

ストーリー

クラスメートにいじめられてばかりのキャリー。しかし、彼女には隠されたパワーがあった。あるパーティで突然クイーンに選ばれ有頂天になった彼女だが、それがクラスメートの残酷な悪戯であったことを知る。舞台に立つキャリーに真っ赤な血が降り注ぎ、彼女の悲鳴が、そして次の瞬間本当の惨劇が起こった──!

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビューより】

この映画を観ているときにいつも考えることなのですが、キャリーがパーティに出てベストカップルに選ばれ、そのまま青春映画として終ってもりっぱに良い映画になってたんじゃないかなと思います。この映画の絶対にはずせないポイントとしてラストの衝撃がありますが、私は初めて映画館でこのラストシーンを観たとき片方の手にジュースを持っていましたが、びっくりして中身を思いっきり周りにぶちまけた苦い記憶があります。もう古くなった映画ですが、私はオカルトというジャンルに留まらないりっぱな名作だと思っています。

今や巨匠と呼ばれるブライアン・デパルマの初期の作品であり、
スティーブン・キングの出世作。

「いじめられっこが超能力に目覚め、クラスメイトに復讐する」
といった漫画や小説は、たいがい、この作品の影響を受けている。

ストーリーも無駄な部分が無く、全てはラストのプロムへ向けて、
突き進んでいく。最近の映画と違い、ここが凄いところだ。

「学園物」としては老若男女問わず共感して頂けると思います。
観たことの無い方は是非!!

商業映画として最初に認められたデ・パルマ監督の原点とも言えるホラーサスペンス映画。クライマクスを盛り上げるスロー映像、分割スクリーン、流れるような移動撮影・・・とデ・パルマの映像テクニックが満載。サイコな登場人物、シャワーシーン、夢落ち、鋭利な刃物、ラストの仰天ショックとデ・パルマ的お膳立ても充分に堪能できる。何より、その後多くの作品が映画化されたS.キング小説の最初の映画化で、原作者も認めたレベルの高さは、あらためてデ・パルマの才覚と力量を思い知る。そして、血みどろの低俗ホラー映画と一線を画すのは、その青春映画としての出来のよさだ。残虐なイジメが凄惨な結末の発端ではあるのだが、一方悲劇のヒロインに味方する「いい生徒」や担任教師の爽やかな描写もまた印象的なのだ。最近ニュースを賑わす「学校のイジメ問題」の当事者たちに是非見せたいくらいの映画だ。

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『悪魔の棲む家』

公開:1979年

監督:スチュアート・ローゼンバーグ

キャスト:ジェームズ・ブローリン、マーゴット・キダー

ストーリー

1年前に一家皆殺しの惨劇があったという、ロングアイランドの豪邸を手に入れ、引っ越してきたラッツ一家。だが、重いドアがこじ開けられ、階段の手すりがもぎとられるなど、次々と怪現象が起こりはじめる。家人の豹変、臭い、群がるハエ・・・。強烈なポルターガイスト現象が一家を襲う! この家には悪霊がとりついていたのだ!

作品の詳細

視聴者の声:【Amazonレビューより】

1974年にロングアイランドのアミティヴィルで実際に起きた話を題材に1979年に映画化されたという作品、上映時間は1時間58分、磁場の影響か、空気の澱んだ場所では植物も昆虫もどこかおかしく、そうした場所に家を建てると棲むひとの精神にも異常をきたす事は科学的にも十分に考えられる事だそうです、ビックリですよね!、そうした場所には気を付け近づかない様にしたいですよね、興味深い題材の作品に仕上がっていました。

建物にまとわりつくオカルトと言えば
やはり「シャイニング」を一番に連想してしまうのだが
実はこちらの「悪魔の棲む家」の方が前に作られている。
さらに言えば「家」はもっと前に作られている。

父親の様子が4日目辺りから変わってくるシーン、父親が斧で子供部屋のドアを破壊するシーンや迫り来る効果音など、
この「悪魔の棲む家」は「シャイニング」に多大な影響を与えているのではなかろうか。

実際とは少々違うようだが、「実話を映画化した」という触れ込みがこの映画の大成功に繋がったことは間違いないだろう。

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『サイコ』

公開:1960年

監督:アルフレッド・ヒッチコック

キャスト:アンソニー・パーキンス、ジャネット・リー

ストーリー

不動産会社に務めるマリオンは、ふとした出来心で会社の4万ドルを横領してしまった。夜になって降り出した豪雨を避けるべく、彼女は旧道沿いの寂れたベイツ・モーテルを一夜の宿に選ぶ。管理人はハンサムだが、どこか暗い影を宿した青年ノーマン。実直で親切な彼と語らうことで、自分の過ちに気づいたマリオンは、自室に戻ってシャワーを浴びようとするが、そこに突如ナイフを持った人影が現れる・・・?

作品の詳細

視聴者の声:Amazonレビューより

この映画は前半と後半で主人公が替わる。前半は会社の金を横領して逃げるジャネット・リーの精神状態に観る者は感情移入し、追われる恐怖を体感する。そして、ベイツ・モーテルにたどり着いて何故か安堵する。ここが、ヒッチコックの仕掛けた罠(トリック)。後半は攻守が交代し、アンソニー・パーキンスを主人公とし、ヴェラ・マイルズ等による事件の真相究明と大きく舵をきる。後半の描写は「裏窓」等で用いられているヒッチコックお得意の手法。何といってもこの映画の魅力は前半にあるといえる。オープニングの窓から覗き見するような情事のシーン。現金を横領し、車で逃げる際に目撃される不安。警官の影。ベイツ・モーテルの事務室の剥製と覗き穴。そして、伝説的なシャワーシーン。いかがわしさと張り詰めた緊張感を見事に表現しているところは、それ以前のヒッチコック作品と趣を異にするところと思う。また、アンソニー・パーキンスの演技は善悪の悪を表現するというより、観る者に善を意識させ、かばいたくなるような雰囲気を醸し出す。原作では太った粗野な感じのノーマンをやせたアンソニー・パーキンスが神経質な線の細いノーマンに仕上げたところが恐怖を増幅しているのだろう。とにかく、ヒッチコックの別の魅力を堪能できる作品として必見です。

この映画のモチーフは、言わずと知れた「エド・ゲイン」なんですが、
実は彼自身の犯した殺人は2件しか立件されていません。
それでも、この「サイコ」を初め、多くのホラー映画に影響を及ぼしているのは、
彼自身が母親に厳格に育てられたこと、外界との接点を極端に遮られていたこと、
その影響によって、母親の死後に、墓を掘り出し、遺体を盗んでは骨や皮でオブジェなどを作っていた、という異常性。

この「サイコ」は、そういう点から見ると、極めて実物の「エド・ゲイン」に近い映画とも言えるでしょう。

それがヒッチコックの手腕によって、最高のホラー映画となった。
今観ても、照明に使い方や、探偵が建物の2階に登るときのピントの合わせ方、
またはアンソニー・パーキンスの狂気そのものの演技。
これらが全て総合的に重なり合って恐怖映画の代表作になりえたと思います。

今こうして改めてDVDで観ても全く色あせていない。
素晴らしい作品だと思います。
相変わらずヒッチコックはちゃんと顔をだしていますが(笑)

ヒッチコックの映画には 独特のユーモアがある。ブラックユーモアが主体ではあるが 観客の一人として笑ってしまう場面も多い。例えば「ハリーの災難」などは 笑わないで見れる人は この地球という小さな惑星の上にはいらっしゃらないと思うのだが。

そんなヒッチコックの作品の中で 本作は別である。笑える場面は全くと言っていいほど無い。純粋なショッカーとしての ヒッチコックの才能に溢れている。

ヒッチコックのもう一つの特徴はマザーコンプレックスにある。「見知らぬ乗客」「北北西に進路を取れ」「フレンジー」など マザコンを下敷にしている話は多い。

この点では本作は最も その特徴に忠実である。マザコン映画としての不動の地位も得ているのが本作だ。

ホラー映画というジャンルがあるが 本作は 正しく正統なる「祖先」である。ヒッチコックは 職業的な映画監督であった。決して 芸術に溺れることのない映像作家であった。

但し生み出した映画は実に多くのジャンルで模範作となっている。その点で あらゆる映画監督に いまだに大きな影響を及ぼしている。カリスマと言って良いかと思う。

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