スティーヴン・キング×ブライアン・デ・テルマ監督が放つ戦慄のホラー・ムービー!
ブライアン・デ・テルマ監督ならではのスローモーションを駆使した恐怖シーン、カット割とアップを効果的に使用したシークエンスが鮮烈なホラー映画の代表作。また、シシー・スぺイセク、ジョン・トラボルタ、ウィリアム・カット、ナンシー・アレンなど後に大スターになった俳優が多数出演。
ストーリー:クラスメートにいじめられてばかりのキャリー(シシー・スペイセク)。しかし、彼女には隠されたパワーがあった。あるパーティで突然クイーンに選ばれ有頂天になった彼女だが、それがクラスメートの残酷な悪戯であったことを知る。舞台に立つキャリーに真っ赤な血が降り注ぎ、彼女の悲鳴が、そして次の瞬間本当の惨劇が起こった!
出演:シシー・スペイセク、パイパー・ローリー、エイミー・アーヴィング、ウィリアム・カット、ナンシー・アレン、ジョン・トラボルタ、ベティ・バックリー、P・J・ソールズ
★★★★★ すでにホラーの古典
キャリーの悲しみと怒りのすさまじさ。デ・パルマ・ワールド全開の傑作です。最後まで眼が離せないですよ。
★★★★★ 大好きです。
この映画を観ているときにいつも考えることなのですが、キャリーがパーティに出てベストカップルに選ばれ、そのまま青春映画として終ってもりっぱに良い映画になってたんじゃないかなと思います。この映画の絶対にはずせないポイントとしてラストの衝撃がありますが、私は初めて映画館でこのラストシーンを観たとき片方の手にジュースを持っていましたが、びっくりして中身を思いっきり周りにぶちまけた苦い記憶があります。もう古くなった映画ですが、私はオカルトというジャンルに留まらないりっぱな名作だと思っています。
★★★★★ もはや古典
今や巨匠と呼ばれるブライアン・デ・パルマの初期の作品であり、スティーブン・キングの出世作。「いじめられっこが超能力に目覚め、クラスメイトに復讐する」といった漫画や小説は、たいがい、この作品の影響を受けている。ストーリーも無駄な部分が無く、全てはラストのプロムへ向けて、突き進んでいく。最近の映画と違い、ここが凄いところだ。「学園物」としては老若男女問わず共感して頂けると思います。観たことの無い方は是非!
★★★★☆ 今、自殺を考えている人に見て欲しい一本
デ・パルマの作品はおもしろい作品が多すぎて困ってしまいますが、この作品が1番好きです。学校に行けばイジメられ、家に帰れば狂信的な母親が待ちかまえています。超能力が使えるがためにまわりがさらに遠ざかっていく。もちろんジョン・トラボルタ、ナンシー・アレン、ウイリアム・カットなど豪華な顔ぶれがわきを固めています。この映画の原作はスティーヴン・キングですが、本の方はあまりオススメできません。映画と全然ちがう、まあデ・パルマの凄さを知ると言う意味でも原作を読むのもいいかもしれません。
★★★☆☆ 怖くなかった。
ホラー映画の代表作との噂を信じて期待して見たのだが、ホラーの部分が怖くなかった。超能力の描写の掘り下げも浅く、超能力者として苦悩する姿が見られなかったのは残念。主人公であるキャリーよりもイタズラをする側の人物描写が不必要に多くバランスを欠く。「何で豚の血なの?赤ペンキでいいじゃん。豚の血だと臭くてバレるよ。」と思った。結局、悲しいファミリードラマで終わってしまった感じ。
作品の詳細
作品名:キャリー |
原作名:Carrie |
監督:ブライアン・デ・パルマ |
脚本:ローレンス・D・コーエン |
原作:スティーヴン・キング |
公開:アメリカ:1976年11月3日、日本:1977年3月3日 |
上映時間:98分 |
制作国:アメリカ |
製作費:180万ドル |
興行収入:3300万ドル |
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