96時間

「24」のジャック・バウアーよりも親バカで、「007」のジェームズ・ボンドよりも徹頭徹尾、『ボーン・アイデンティティ』のジェイソン・ボーンよりも猪突猛進型のキレる親父が大暴走するスタイリッシュ・タイムリミットアクション!

96時間

公開:2009年

ジャンル:アクション

主演:リーアム・ニーソン

ストーリー

18歳のアメリカ人少女キムが、初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐された。偶然にもその事件のさなかにキムと携帯電話で話していた父親ブライアンは、命よりも大切な娘を襲った悪夢のような出来事に、ずたずたに胸を引き裂かれる思いを味わう。しかし、政府の元工作員として幾多の修羅場を潜り抜けてきた彼は、冷静さを失ってはいなかった。追跡可能なタイムリミットは96時間! 異国の極悪犯罪組織に娘を奪われた父親は、自らの手で奪還すべく迷わず闇の世界へ飛び込んでいった!

視聴者の声

脚本、役者、監督が良いとアクション映画はこうも素晴らしくなるのかと驚きました。
セガール映画のような無双っぷりを発揮するのですが安っぽくない。腕っ節の強さだけでなく知性ある行動が元工作員という設定に深みを与えていると思いました。24から助長なカットを極限まで省いたらこんな感じでしょうか。極序盤こそまったりですが、ここは物静かな主人公、その背景を語るのに必要なシーン。その後のスピーディーな展開で最後まで釘付けにさせられました。娘、元妻、その金持ち義父、悪役それぞれにありがちな個性を誇張しすぎない程よさ、悪役に変に情けをかけて反撃されたからやっぱり殺しました。みたいな展開がなくあっさり次へ次へと進んでいくテンポの良さが心地よかったです。よくよく考えれば悪役とは言え、バッサババッサと人を殺して暴力シーンの連続ですが、PG指定を受けず、かといって緊張感がないわけでもない。この無駄のなさ見事なまとめ方に拍手。是非ご覧ください!

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離婚率の高い向こうの映画ではよくある設定の離婚したしがない男が、子供に会いたいと願いながらも、なかなか会えなかったり、前妻に拒絶されたり、それでもなんとか頑張る奮闘記なのかと思いきや、実際その通りなのだけど、そこはさすがのリュック・ベッソン監督。一見どこにでもいるただのオジサンにしか見えない男を、リーアム・ニーソンがとんでもないタフガイとしてかっこ良く演じている。

元CIAといっても、こんなのありか?というほどハンパではない反則的な強さ、凄まじすぎる調査能力、まさに無敵である。そんなバカな!という言葉も忘れてしまうほどテンポよく次々と展開するストーリーには生き飲むばかりで、見終わった後の疲労度が相当なものだった。

全3部作で、この後、96時間リベンジ、そして、96時間レクイエムで完結するが、案の定プライム無料は1のみ。。しょうがないので安いレンタル屋で借りてくることになってしまった。それをこれから観ようと思うわけです。うーん、楽しみ!

特にいいなーと思ったのは、娘を助けるためだけに動く、見返りは気にしないその男気にある。(少なくても今作では)救ったから寄りを戻すとか、よくある安易な展開じゃないのがカッコいい。見て損は無い痛快アクション!無敵ぶりに酔いしれるがいい!

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