ジェイソン・ボーンシリーズ

記憶を失った謎の男ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)を巡るサスペンス・アクション映画

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ボーン・アイデンティティ

公開:2002年

ジャンル:アクション

キャスト:マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、クライヴ・オーウェン、ジュリア・スタイルズ

ストーリー

海上を漂っていた瀕死の男(マット・デイモン)がイタリア漁船に救われる。唯一残されていた銀行の名前と貸金庫の番号から、スイスへ赴いた。そこには“ジェイソン・ボーン”名義の身分証明書と他にさまざまな国籍のパスポート、大量の現金、拳銃が眠っていた・・・。

視聴者の声

ストーリの面白さ、マットデイモンのキレのあるアクション、スリリングな展開。どれもが満足できる内容だ。自分が何者なのかがわからないが、その身体能力と鋭い観察力が飛びぬけた行動力へと導く姿は、次への期待と突発的なアクシデントで軽快に進んでいく。最後のワンシーンが非現実的な世界からホットさせられる見事な締めくくりでとても満足できる、アッという間に時間が過ぎてしまうとてもナイスな展開の映画である。

Amazonレビューより

記憶を失ったCIA工作員の孤独や苦悩をマット・ディモンが熱演。定評ある彼の演技力がいっそう光る。
彼は過去にラウンダーズなど、インディペンデント系でも魅力ある作品に出ていたが、本作でも彼の確かな作品選びが窺える。

超人的な肉体と頭脳で逃亡を続けるボーン。
人間兵器として厳しく訓練された、優秀なスパイを見るのは気持ちいい。
舞台がヨーロッパという設定もあってか、単なるドンパチ騒ぎのスパイアクションではなく、静かで知的、詩的な雰囲気もただよう。
脇役の俳優陣も味があって面白い。
恋愛のシーンも少ないながら強い印象。
またエネルギッシュなマリー役のフランカ・ポテンテが魅力的!
自然でかつ存在感がある演技は見もの。
回を重ねて見るほど、シーンの展開や音楽にもじわじわと魅力を感じる作品。

Amazonレビューより

この映画は以前から何人かの友人に勧められていたのですが、
マットデイモンに地味な印象を受けていた私は見ようとはしませんでした。
ですが、たまたま友人の家で見る機会が訪れ・・・。
正直やられました。映画の雰囲気が暗いだとか表情に明るさがないとの
意見をよく聞きますが、いい意味でリアルだからだと思います。
カメラワークがまず絶妙。手持ちカメラを多用したためだそうですが、
心理描写をカメラワークで感じたのは初めてです。
アクションも大げさでなく、しかし派手で見ごたえがあります。
それを盛り上げるジョン・パウエル氏の音楽がまたいい。
私のようにマットデイモンに対してパッとしない印象を持ってる人にこそ
見て欲しい作品です。定評のある演技だけでなくアクションも上手いと
いうことを証明してくれました。
もちろん続編のスプレマシーもオススメです。

Amazonレビューより

 

ボーン・スプレマシー

公開:2002年

ジャンル:アクション

キャスト:マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、ジョアン・アレン、クリス・クーパー、ジュリア・スタイルズ

ストーリー

記憶を喪失したCIAのトップ・エージェント、ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)。連絡を断ったことからCIAに命を狙われる身となった彼は、体で覚えていた戦闘術と抜群の知力を駆使して追っ手をかわし、自分の正体を突き止めていった。

視聴者の声

前作に引き続いてのこのカメラワーク、撮影技法は、観る人にもよるだろうが、船酔いの気分さえする。
手持ちカメラ感覚の小刻みなブレは、きっと作品に臨場感を持たせるのに効果的だからだろう。

主人公ジェイソン・ボーン役に扮するマット・デイモンは、何か暗澹として救い難いコンプレックスを抱えているキャラクターを、見事に演じている。
決してハンサムな役者さんではないし、花のあるタイプではない。
だが変幻自在に演じ分けるマット・デイモンは、ストイックな演技派俳優として、これからもますます活躍が期待できそうだ。

『ボーン』シリーズは、マット・デイモンに興味のある方、好きな方に必見の映画だ。

Amazonレビューより

もちろん、マット・デイモン主演のボーン・アイデンティティーの続編です。ただし、ロバート・ラドラムの原作とは違うストーリーのようですが、最初から息もつかせぬ展開で、スクリーンに釘付けです。

今回は、罠にはめられたボーンが、犯人を追い詰めていくうちに失われていた記憶が明らかになるという触れ込みでしたが、まだまだ謎がいっぱいですね。

前作のマリーに代わり、CIAエージェントのパメラ・ランディが登場しますが、年齢がやや高いので、ヒロインを期待している向きには残念かも。若い娘といえば、前作にも出ていたニッキーが登場します。

ゴア(インド)、ナポリ、ベルリン、モスクワと豪華なロケです。(本当のロケ地は知りませんが。)前作同様、ヨーロッパの雰囲気がこの映画にはあっていると思います。最後のモスクワでのカーチェイスも秀逸です。

ただ、スピーディな展開のため、カメラワークが速すぎて、ちょっと疲れるかも。

エンディングから察するに、続編がありそうですね。今から楽しみです。とっても、お勧めの映画です。

Amazonレビューより

ボーン・アイデンティティーの続編の本作。
更に辛口になってますね。
戦いに赴くボーンが写真を処分します。ただ一つだけ手元に残したものは、マリーと共に微笑む自分の写真。今回ボーンの笑顔があるのはその写真の中だけなのです。
マット・デイモンのボーンは鋼鉄の刃のようで、前作以上にしびれました。
物語は緊張の連続で、容赦のない過酷な状況が次々とボーンを襲います。この展開の間断の無さは好き嫌いが分かれるところでしょう。
身を切るようなロシアの寒空の下、一人で歩いてゆくボーンの背中の哀しいこと。ぼろぼろになりながらも、彼が求めたものが復讐よりも贖罪だったことにほっとしました。
絶対に続編があるだろう!と、とても楽しみですが、次は少々甘い味付けが欲しいところですね。

Amazonレビューより

 

ボーン・アルティメイタム

公開:2004年

ジャンル:アクション

キャスト:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、ジョアン・アレン、デヴィッド・ストラザーン

ストーリー

愛する女性マリーを殺され、未だ記憶も戻らぬままに孤独な闘いを続けていたジェイソン・ボーン。英国の大手新聞ガーディアンの記者ロスは、CIAの極秘計 画である“トレッドストーン”の進化系“ブラックブライアー”の手がかりを追っていた。CIAの内部告発も絡むこの記事を追い、ボーンはロスの前に姿を現 すがロスは公衆の面前で射殺されてしまう!

視聴者の声

主人公ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)。彼は自分探しの旅のターミナルへと急ぐ。このシリーズはスピード感でデキテイル。本作ものっけからノンストップでスペクタクルの連続・連続。なんでも武器にしてしまう主人公の最高レベルのスピード感あふれる格闘場面、ハイテンションな動きは、今作でも凄い。ポール・グリーングラス監督の細かい工夫、高度な計算に基づいていなければ、これほど秀逸なエンタテイメント作品には成り得ないだろう。
進行する話も、エシュロン(通信傍受システム)を駆使する当局から逃亡するという単調さから二重性構造(たとえば殺し屋を追うボーンを、さらに地元の警察が追っているという)をもたせ、観る者を1秒たりとも休ませない。この追跡劇が中盤のピークです!
ボーンシリーズらしい、スピーディーなアクションが楽しめる。
最大のピークは終盤のカーチェイス。主人公の悲壮感のようなものが観る者に伝わってくる。満身創痍でも彼は前に進む。この感じさせるカーチェイスが最高です。
そしてついに研究所でボーンという暗殺者を生み出した男に出会うことになる・・・。そこで、ボーンは何を知り、何をするのか・・・は観てのお楽しみ。ネタバレなど無用のこと!
最高に楽しめると思います。お薦め!

Amazonレビューより

「スプレマシー」をNHK-BS3で見た直後、Amazonで三部作を注文した。今日これが届いて一気に観た。既に多くの人がレビューを書いてる通り、文句なしの出来栄えである。

「スプレマシー」のエンディングのシーンが上手く繋がってこの三本目が仕上がってる。この繋げ方はとても洒落てる。無理矢理に続編に期待させるような勿体ぶった終わり方でなかっただけに、こう繋がるとは思わなかった。

「アルティメイタム」は「スプレマシー」と同じく、小気味よいテンポでスピーディに話が展開する。相手を罠に掛けるところは「スプレマシー」以上に見事だった。観ていて、こっちまでしてやったりとニンマりしてしまう。観客を映画のなかに引きづり込むことに大成功してる、と云うわけだ。

「スプレマシー」を見終わったなら、できるだけ早くこの「アルティメイタム」もご覧になることをお勧めする。「スプレマシー」を見る前に「アルティメイタム」を見てしまうとどうなるか。。。多分それでも楽しめてしまうが、やはり順番通りに「スプレマシー」を見てからのほうが、物語の展開を理解する上で有利だと思う。

Amazonレビューより

シリーズ3部作ともが、こんなにもハラハラドキドキ面白い作品が今まであったでしょうか?!マットデイモンはジェイソンボーンに本当にぴったりで、マットが演じたからこそのボーンシリーズだったと思います。マットには今まで何の興味もなく出演作を見たこともありませんでしたが、これで一気にファンになり、ほぼ全出演作品を見終えました。ボーンシリーズもすでに2作品を買い、これも予約しました。誠実で繊細な役もとても上手い上に、今回の迫力ある、そして無駄のないスマートなアクションシーンを繰り広げるマットにすっかりハマってしまいました!今までのアクションものに多い、脳みそまで筋肉でできているような頭の悪そうなマッチョではなく、クールで天才的な知性をもった哀しい過去を背負う孤独な工作員という役にマットデイモンこそが息を吹き込みスクリーンで体現して、こんなにも心に沁みるアクション映画が出来上がったのだと思います。もちろん監督さんもカメラワークも、敵役も脇役もそして音楽も全てが文句なしに素晴らしいです!(私の携帯の着メロはもうずっとボーンシリーズの中で頻繁に流れるあのテーマです)「THE ROCK」以来、久しぶりに素晴らしいアクション映画に出会うことができました。これは3部作とも誰にでも自信をもってお薦めできます。

Amazonレビューより

ボーン・レガシー

公開:2012年

ジャンル:アクション

キャスト:ジェレミー・レナー、レイチェル・ワイズ、エドワード・ノートン

ストーリー

CIAの極秘プログラム“トレッドストーン計画”によって生み出された最強の暗殺者、ジェイソン・ボーンが、ロンドンで新聞記者に接触しようとしていた頃。ボーンと内部調査局のパメラ・ランディ(ジョアン・アレン)の告発によって計画が明るみに出ることを恐れたCIA本部では、国家調査研究所のリック・バイヤー(エドワード・ノートン)が証拠隠滅のために全プログラムの抹消を命じる。一方、アラスカのCIA訓練地では、“アウトカム計画”によって生み出された暗殺者、アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)が訓練を積んでいた・・・。

視聴者の声

プライムビデオで見れるようになっていたので見た。
ボーンシリーズが大好きで、でもそれが理由である意味亜流のこの作品は見ていなかったが、結論としては「食わず嫌い」でした。ごめんなさい。

「ボーン アルティメイタム」との時系列の関連もあり、これはこれで楽しめる。
プライム会員で無料で見れるのだから見るべきです。

Amazonレビューより

タイトルがボーンなので、主役のイメージが・・・というのはあるかもしれません。
しかし、本作品は非常に良いです。何度も見ましたが、見る度に深く理解できてるような気がします。
薬が欲しい男と生き残りたい女が出会い、お互いの目的で一緒になる。しかし、最後は男が女に何度も助けらる…
本当にいいストーリーです。

Amazonレビューより

 

レビューを書かれているみなさん、ずいぶん真剣にというか真面目に厳しい評価をくだされている方が多いようですが、わたしはとても面白かったです。DVD&BluRayを購入してからもう何回も見ましたが。。。
見る前にちょっと心配だったのは、マット・デイモンのボーン3部作に重要な割合を占めているサウンドです。ジョン・パウエルのボーン3部作の Motion Picture Sound Track CD は3枚とも持っているのですが、あの緊張感とスピード感と「鳥肌立つ感(?)」を上手く引き継いでくれればいいけどなあ、と思ってたのですが、ジェームズ・ニュートン・ハワードのサウンドは見事に引き継いでくれているとおもいます。ボーン・レガシーの Sound Track CD も買いました。レイチェル・ワイズの演技もいいとおもいますよ。眼差しだけで演技出来る女優の一人でしょう。
とても生真面目で神経質そうな外観をもったジェイソン・ボーンは数多くのファンを獲得しましたが、手に負えない悪ガキがそのまま大人になったような雰囲気をもっているジェレミー・レナーの演技もわたしは好きです。スピードアクションはマット・デイモンより迫力があります。それにあのふてぶてしい顔つきが目つきがなんともいえない雰囲気で。。。

Amazonレビューより

ジェイソン・ボーン

公開:2016年

ジャンル:アクション

キャスト:マット・デイモン、トミー・リー・ジョーンズ、アリシア・ヴィキャンデル、ジュリア・スタイルズ、 ヴァンサン・カッセル

ストーリー

ジェイソン・ボーンが消息を絶ってから何年もの歳月が経過したある日、元同僚であるニッキーはボーンを見つけ、彼にある事実を告げる。それはCIAが世界中の情報を監視し、技術開発やテロ活動までをも裏で操作する事を目的とした、恐ろしい極秘プログラムが始動したというものだった。ボーンは再び姿を現すこととなり、追跡を任されたCIAエージェントのリーは、彼が最も求めているものを提供すれば、再びにCIA側に取り込めるのではないかと考え始める。しかし、”史上最も危険な兵器”であるボーンは、追跡者が想像すらできない、ある目的を持って動いていた・・・。

視聴者の声

ボーンシリーズはレガシー含めて5作品全て買い揃えました。
この作品を知ったのはBSで3作目のアルティメイタムが放送されたのを観たからです。
そこから一気にハマってしまいレンタルせず買い揃え。
見どころ満載ですけど個人的に気に入ってるのはトランスポーター以上に気合の
入ったカーチェイスにバイクアクション。
おかげで車は初期型ミニにバイクはCRFが欲しくなってしまいました。
(ミニが活躍するのは1作品目CRFが活躍するのは外伝的なレガシー)

ボーンシリーズはこの作品で終わるのかもしれないけど終わり方はまだ続く雰囲気だし
主人公の俳優変えてでも続けて欲しいなぁ。

Amazonレビューより

ジェイソン先輩、渋すぎます!!
次回作お願いします!
ラストなればなるほど、盛り上がっていく作品です。
なので、序盤はちょっと物足りないと感じました。
カーチェイスとアクションは、他のレビューアーさんや噂どおりで、迫力満点です。
マットデイモンは主役なのですが、アリシア・ヴィキャンデルにも、かなりスポットライトがあたっています。
アリシア・ヴィキャンデルが、真剣な眼差しで演技をしているのですが、それが、またセクシーでそこでも楽しめます。
一作目『ボーン・アイデンティ』と比べてしまうと、ワクワク感は劣ります。
やはり、一作目は、自分が何者なのかわからない孤独なボーンが、次々と現れる刺客・ピンチと闘うさまは、どんな展開が起きるかわからないから、ハラハラ、ドキドキ、興奮します。
今作では、ほとんど、自分が何者なのか、理解してしまっているため、映画をみている側の興奮度は低いと思います。
でも、楽しいです。
観ればわかりますが。
もし次回作をつくってくれるのであれば、ボーン今後の身のふりかたに注目した作品にしてほしいです。
結婚して、子供が生まれて、その家族を守るとか、子供が諜報員になるとかは勘弁してほしいです。

Amazonレビューより

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