英雄をとろけさせ、世界の歴史を変えた美女の愛
ストーリー:紀元前48年、ローマ執政ジュリアス・シーザー(ウォーレン・ウィリアムズ)がエジプトに大軍を率いて上陸。エジプトの女王クレオパトラ(クローデット・コルベール)は、その美貌でシーザーを魅了し、後援を約束させることでエジプトをローマの勢力下に置かせた。だがシーザーは暗殺され、代わって彼の友人アントニー(ヘンリー・ウィルコクソン)が執政の座に。エジプト遠征を主張する彼は、毒婦クレオパトラの征伐へと向かうが、その美貌の前で決意も揺らぎ・・・。
出演:クローデット・コルベール、ウォーレン・ウィリアムズ、ヘンリー・ウィルコクソン、ガートルード・マイケル、ジョセフ・シルドクラウト、アイアン・キース、C・オーブリー・スミス、イアン・マクレーン、アーサー・ホール、レオナルド・ムディエ、アーヴィング・ピシェル、クラウディア・デル、エレノア・フィリップス、ジョン・ラザフォード、ジョン・キャラダイン、ウィリアム・ファーナム、デヴィッド・ニーヴン
★★★★☆ 見ている内に、クレオパトラが魅力的になってきました!
ストーリーは、シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』と『アントニーとクレオパトラ』を合わせた感じです。最初は、主役のクローデット・コルベールの眼がやけに離れているのが気になっていたのですが、アントニーを篭絡するあたりから、魅力的に感じるようになってきました。アントニーは、最期にクレオパトラの胸に抱かれて幸せだったのかもしれません。クローデットの胸も柔らかそうです。クレオパトラが、威厳を保って死んでしまうラスト・シーンは、じーんとしました。エジプトの時代考証は、どの程度行われたのでしょうか?ファラオの石像がかぶっている物が、ただの頭巾だったのか、と分かったのが衝撃的でした。ハリウッド映画特有の「東洋」観見え見えなのが気になりました。
作品の詳細
| 作品名:クレオパトラ |
| 原作名:Cleopatra |
| 監督:セシル・B・デミル |
| 脚本:バートレット・コーマック |
| 公開:1934年10月5日 |
| 上映時間:100分 |
| 制作国:アメリカ |
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