交差するふたつの出来事が、ダウントンに時代の移り変わりと新たなる時代への幕開けを告げる
ストーリー:1928年。ダウントンは喜びの日を迎えていた。亡き三女シビルの夫トム(アレン・リーチ)が、一族であるモード・バグショー(イメルダ・スタウントン)の娘と結婚したのだ。華やかな宴とは裏腹に、屋敷は傷みが目立ち、長女メアリー(ミシェル・ドッカリー)が莫大な修繕費の工面に悩んでいたところへ、映画会社から新作を屋敷で撮影したいというオファーが。謝礼は高額だ。父ロバート(ヒュー・ボネヴィル)の反対を押し切ってメアリーは撮影を許可し、使用人たちは胸をときめかせる。一方、ロバートは母バイオレット(マギー・スミス)が、モンミライユ侯爵から南仏にある別荘を贈られたという知らせに驚く。その寛大すぎる申し出に疑問を持ち、妻コーラ(エリザベス・マクガヴァン)、次女イーディス夫妻、トム夫妻、引退したはずの老執事カーソンとリヴィエラへと向かう・・・。
出演:ヒュー・ボネヴィル、エリザベス・マクガヴァン、マギー・スミス、サマンサ・ボンド、ミシェル・ドッカリー、オリヴァー・バーカー、ビビ・バー、オリーヴ・バー、ローラ・カーマイケル、アレン・リーチ、タペンス・ミドルトン、イメルダ・スタウントン、ペネロープ・ウィルトン
★★★★★ 時は流れて時代が変わる
ダウントンアビーの見どころの一つ、相変わらずの英国の建築物の美しさ。スクショしたくなります。そして久しぶりにダウントンアビーのメンバーを見るとそれぞれが年齢を重ねていて、特に若く輝かしかった娘たちがよい意味で中年になっていて、ドラマだった頃から観ていた自分も同じように年を重ねていることに気が付かされました。人間の人生の流れや、時代の変化の中でどう人々が対応して生きてきたかを観ることができるこの作品は深いなあと思いました。
★★★★★ 相変わらず美しく愛おしい
相変わらずダウントンアビーの世界と人々は美しくて愛おしい。みんなそれぞれ幸せになっていき、観ているこちらも幸せになれる。そして、遂にあの方が去っていってしまった。寂しさと新たな命のコントラスト。今回も笑い有り涙ありの素晴らしいお話だった。
作品の詳細
作品名:ダウントン・アビー/新たなる時代へ |
原作名:Downton Abbey: A New Era |
監督:サイモン・カーティス |
脚本:ジュリアン・フェロウズ |
公開:イギリス 2022年4月29日、日本 2022年9月30日 |
上映時間:125分 |
制作国:アメリカ、イギリス |
製作費:4000万ドル |
興行収入:9200万ドル |
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