ドラマ

底流

『巴里のアメリカ人』などのミュージカル映画で名高い、ヴィンセント・ミネリが監督した異色の心理ノワール映画

ストーリー:アメリカ中西部の小さな町に住む大学教授の娘アン・ハミルトン(キャサリン・ヘプバーン)は、仕事で父を訪ねた東部の裕福な青年アラン(ロバート・テイラー)と恋に落ち結婚する。二人はワシントンDCにあるアランの家に住む事になる。アンはそこで行方不明になっているアランの弟マイケル(ロバート・ミッチャム)の存在を知る。マイケルは小さい頃からうまく立ち回っては親の愛情を一人占めするは、二人で立ち上げた共同ビジネスからは金を横領して姿を消す”邪悪な弟”だという。アンはアランの留守中に人から聞いたマイケルの小屋を訪ね、そこの管理人からマイケルの事を聞く。しかし、後でその事を知ったアランはアンに激怒する。マイケルの女友達が、マイケルは実はアランに殺されたのだと、アンに告げたころから彼女の中で少しずつ夫への疑惑が芽生えてくる・・・。

出演:キャサリン・ヘプバーン、ロバート・テイラー、ロバート・ミッチャム、エドマンド・グウェン、マージョリー・メイン、ジェーン・メドウズ

作品の詳細

作品名:底流
原作名:Undercurrent
監督:ヴィンセント・ミネリ
脚本:エドワード・コドロフ
公開:1946年11月28日
上映時間:114分
制作国:アメリカ
製作費:160万ドル
興行収入:430万ドル
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