『ジョーカー』の衝撃は、序章にすぎなかった・・・。狂気と感情が爆発する謎解きサスペンス・アクション!
ストーリー:優しくもミステリアスな青年ブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)。両親殺害の復讐を誓い、悪と戦う“バットマン”になって2年が過ぎた。ある日、権力者を標的にした連続殺人事件が発生。その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯リドラー(ポール・ダノ)。彼は犯行の際、必ず“なぞなぞ”を残し、警察や世界一優秀な探偵でもあるブルースを挑発する。最後のメッセージは「次の犠牲者はバットマン」。リドラーはいったい何のために犯行を繰り返すのか?そして暴かれる、政府の陰謀とブルースにまつわる過去の非道や父親の罪・・・。すべてを奪おうとするリドラーを前に、ついにブルースの良心が狂気に侵蝕されていく・・・。
出演:ロバート・パティンソン、ゾーイ・クラヴィッツ、ポール・ダノ、ジェフリー・ライト、ジョン・タトゥーロ、コリン・ファレル、アンディ・サーキス、ルーク・ロバーツ、ステラ・ストッカー、ルパート・ペンリー=ジョーンズ、ピーター・サースガード
★★★★★ ダークなバットマン
画面的に暗いシーンが多いので観にくいところもある。なので、主人公のバットマンも性格的に暗く感じる。設定的にこのバットマンは違うマルチバースの世界にいるバットマンらしい。今後、このバットマンをどの様に扱うのか見ものである。
★★★★★ 名探偵バットマン
とてもスーパーマンとタイマン張るようなバットマンではなく、今までにないミステリアスなバットマン。007に近いかも。名探偵コナンのような、事件現場で警察の中に普通にまじっちゃうような(作中でも警官に「何なんだお前」と普通にツッコまれてたが)名探偵ぶりを発揮する。ミステリー好きも見られるバットマン。むしろミステリー好きが見るバットマンだ。『ダークナイト』とは別物の面白さがあります。
★★★★☆ リアリティを追求したバットマン映画
本映画はリアリティを追求したい大人向け? それともヒーローものとして子ども向け?ゴッサムシティには、降りしきる雨がよく似合う。ラスト、洪水で流された人たちを救出するバットマン。それってバットマン? スーパーマン?悪がはびこるゴッサムシティ。相棒の刑事に裏切られることはなく、究極の人間不信に陥るまでは至らない。リアリティを追求した割にはリアリティに迫り切っていない感がある。ただ、リアリティにこだわればこだわる程、コスチューム設定そのものがファニーになる難しさもある。
★★★☆☆ 長くて退屈で暗いだけ。ノーラン版には及びもつかない。
歴代のバットマンのなかでは、一番暗くて、長くて、退屈な作品でした。これシリーズ化するらしいですが、続編次第では、歴代のバットマンのなかで一番の駄作になるかもしれません。個人的には、続編に期待を寄せています。Blu-rayの購入を検討している方は、まずはレンタルで一度観てからの方がいいです。それで好きになったら、コレクションがてら、購入すればいいのではないでしょうか。
作品の詳細
作品名:THE BATMAN-ザ・バットマン- |
原作名:The Batman |
監督:マット・リーヴス |
脚本:マット・リーヴス、ピーター・クレイグ |
公開:アメリカ 2022年3月4日、日本 2022年3月11日 |
上映時間:176分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1憶8500万ドル |
興行収入:7億7000万ドル |
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