ドラマ

JESUS 奇蹟の生涯

イエス・キリストの生涯を斬新なタッチで描く感動のエピック・ロマン

ストーリー:平凡な大工として生活していたナザレのイエスは、神の言葉を伝える使命に目覚める。イエスが繰り広げる様々な奇蹟の力で、教えは瞬く間に民衆に広がっていった。脅威を感じたユダヤ教の祭司たちは彼を罠にかけようとする。弟子であるユダに裏切られ、ユダヤ総督のビラトの前に引き出されたイエス。ビラトは祭司たちの憎悪を利用し、イエスを処刑するように仕向ける。自らの運命を悟り、苦悩するイエス。その前に現れたサタンは、時空を超え、争いを繰り返す人間の愚かさをイエスに見せつける。だが、悪魔の誘惑を退けたイエスは、十字架と共に運命のゴルゴダの丘に向け歩み始めた・・・。

出演:ジェレミー・シスト、ジャクリーン・ビセット、アーミン・ミューラー=スタール、デブラ・メッシング、デヴィッド・オハラ、G・W・ベイリー、ルカ・バルバレスキー、ステファニア・ロッカ、エレナ・ソフィア・リッチ、ガブリエラ・ペシオン、ゲイリー・オールドマン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 沢山のキリストを描いた中で一番好き!

神に不可能はない。イエスキリストを人間として捉えている日本人には、この映画の深い意味がわからないかもしれません。人としてのイエスキリスト…ではないのです。イエスキリストは、天地創造の神が、人となって地上にこられた。罪や死や穢れにくるしむ人間を、本当に救うために!イエスは、神の現れなのです。イエスキリストは、人間が捉えることができない大きすぎる神ご自身が、人間が認識できるように、人間そのものになって、地に降りてきてくれたのです。この映画でのイエスを、人としてみるか、神現れとして見るかによって、受け取り方が大きく変わると思います。神は、この映画のイエスように人間臭く…愛に溢れ、裁きの心ではなく、本当に豊かな愛情と慈しみを人間に注いでおられます。人間臭いイエス【神】というより、この感情豊かなイエス【神】に似せて人間が作られたのですー(≧∇≦)他のイエスキリストの映画が、何と無く上から目線で、先生くさく、権威を振りかざして見えるようなのに対して、この映画は、本当に人間に対して、友好的で『友なるイエス』にふさわしい…ジェレミーシストが素敵です。私は何十回と繰り返して見ています。落ち込んだ時、疑いが浮かぶ時、さみしい時に、神に愛されている事を思い出せるとても素敵な映画です。『あなたのために命を捨てる程に、あなたを愛している』そんなメッセージが伝わってくる映画です♪

★★★★☆ 聖書を読むきっかけになるかも?

たんたんと奇跡物語があって、あっという間に貼付けの場面。山上の垂訓もすっ飛ばされててサタンのイエスの死後十字軍の戦いに魔女狩り、イエスの名による戦争の場面を見ると神よりサタンの方が正しく思えてラストの歌に違和感を感じますが宗教色をかなり排除されてて聖書を読む取っ掛かりには丁度いいかなと・・・? テンポもよくて聖書に精通してない人にはお薦めと思った。読んだ事ある人にはかなり違和感あるかも・・・。

★★★★☆ 現代の「信仰」としてのイエス像

荒野でイエスを誘惑した悪魔が、処刑前夜のゲッセマネの祈りの場にも現れ、十字軍や魔女狩り、近代戦の様子まで時空を越えてイエスに示した上で「人間は何も変わらないし、それどころかお前の名前を掲げて争いまで行う。それでもお前は十字架にかかるのか」と問いかけるなど、「いまここにある」イエスを描こうとする野心的な試み。十字架のイエスに打たれる杭の位置は、掌ではなく、手首であるなどの考証も現代的です。

★★★☆☆ キリストを理解してないかも。

十字架はそんな軽いものではありません。本当に全存在の全てです。あと、聖書を読めばわかるけど、キリストは笑ったことがないです。愛に溢れる方ですが、悲しみ、涙や怒りなどの感情は表現されてます。ですが、笑ったことはないです。マリアが政治の為にキリストを結婚式で奇跡を起こしてイスラエルにデビューさせようとする姿は一理あると思われます。最近のサンオブゴットっていう映画の俳優さん達がたくさん出てます。みんな若いです。同じ団体が作ったんですかね。なんか雰囲気が似てるようにも思います。これはもっとテレビドラマみたいな感じです。やはりキリストの深さは表現が無理かもしれませんね。

作品の詳細

作品名:JESUS 奇蹟の生涯
原作名:Jesus
監督:ロジャー・ヤング
脚本:スゼット・クートゥア
公開:1999年12月5日
上映時間:240分
制作国:アメリカ、イタリア
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