ドラマ

バトル・オブ・ザ・セクシーズ

絶対に負けられない!

女と男の歴史的テニスマッチを描く感動のスポーツドラマ!

■『ラ・ラ・ランド』でオスカーに輝いたエマ・ストーンが伝説の女子テニスチャンピオンを熱演! 対する男子元世界チャンピオンを演じたのは『フォックスキャッチャー』でオスカーにノミネートされたスティーヴ・カレル。2人そろって第75回ゴールデン・グローブ賞 主演女優賞・主演男優賞のノミネート!

■テニス未経験のエマ・ストーンは4ヵ月の特訓を受け、7キロの筋肉をつける肉体改造を敢行! 白熱の試合シーンは必見!

ストーリー:全米女子テニスチャンピオンのビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)は怒りに燃えていた。全米テニス協会が発表した次期大会の女子の優勝賞金が、男子の1/8だったのだ。仲間の選手たちと“女子テニス協会”を立ち上げるビリー・ジーン。資金もなく不安だらけの船出だったが、著名なジャーナリストで友人のグラディス・ヘルドマン(サラ・シルヴァーマン)がすぐにスポンサーを見つけ出し、女子だけの選手権の開催が決まる。時は1973年、男女平等を訴える運動があちこちで起こっていた。女子テニス協会もその機運に乗り、自分たちでチケットを売り、宣伝活動に励む。トーナメントの初日を快勝で飾ったビリー・ジーンのもとへ、記者会見の前に髪を切ってくれた美容師のマリリン(アンドレア・ライズブロー)が訪ねてくる。夫のラリーを愛するビリー・ジーンは彼女に惹かれる自分に戸惑うが、ときめきに抗うことはできなかった。その夜、かつての世界王者のボビー・リッグス(スティーブ・カレル)から電話が入り、「対決だ! 男性至上主義のブタ対フェミニスト! 」と一方的にまくしたてられる。55歳になって表舞台から遠ざかったボビーは、妻に隠れて賭け事に溺れていたのがバレて、夫婦仲が危機を迎えていた。再び脚光を浴びて、妻の愛も取り戻したいと考えたボビーの“名案”が、男対女の戦いだった。ビリー・ジーンに断られたボビーは、彼女の一番のライバルであるマーガレット・コートに戦いを申し込む。マーガレットは挑戦を受けるが結果は完敗、ボビーは男が女より優秀だと証明したと息巻くのだった。逃げられない運命だと知ったビリー・ジーンは、挑戦を受ける。その瞬間から、世界中の男女を巻き込む、途方もない戦いが始まった・・・。

出演:エマ・ストーン、スティーヴ・カレル、アンドレア・ライズブロー、サラ・シルヴァーマン、ビル・プルマン、アラン・カミング、エリザベス・シュー、オースティン・ストウェル、ナタリー・モラレス、ジェシカ・マクナミー


視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 始まりはこうだった

70年代をリアルに生きてきたから、わかる。あの頃の世界はこうだった。男性至上主義、LGBTなんてありえない。あの頃の息苦しい感じ、ちゃんと描いている。その中で女たちがどう闘ってきたか、自分たちの本音を言えない人達がどんなに苦しんできたか。今にいたる、そして今も継続中の「人が生きるための自由」への闘いは、ここから始まっていたんだなって。いや、もっと前から始まっていたんだけど、ようやく表に出てきたのはこの辺だったのかもな、って。それを堅苦しくなく、軽やかに、でもきっちり描いている。いい映画だと思います。

★★★★★ 女性差別との闘いは継続中

アメリカの女性差別との闘いの一コマ。それでもまだ女性大統領は出ていない。もの言う女性を潰す文化が根強い日本はそれよりもさらに遅れていると感じました。

★★★★★ 差別を軽やかに吹き飛ばす、素晴らしい傑作

女性が苦しむ差別を描くと同時に、男性が苦しむ差別も実は描いている。気づける人だけが気づくその苦悩。いつか気づける人間がもっと増えればいいと信じて・・・。

★★★★★ エマ・ストーン

エマ・ストーン様のスタイルの素晴らしいこと…って昨今は迂闊に公に言うことも憚られますよね怖。これだけでも観る価値あり、何本かエマ・ストーンの作品みてきたけど一番魅力的だった。映画自体もとにかく面白かった。最近見た中では一番。

★★★★☆  男女間の差別とLGBT差別との戦い

ただ男女対決を描くのではなく、LBGT問題を絡めているところが映画として単調でなく良かったと思う。ただ、男性は55歳の引退選手でなく現役選手でなければ意味はない。事実、男女間では生物的に差があるし、それを考慮しての男女格差は正統なのではなかとも思う。キング夫人はその後、LGBT活動を広めたとあるが、ラリーの立場が本作でもうまく描写されている。当時は偽造結婚も多かったわけで、被害者の会があってもおかしくないくらいなのに、後妻との子供のゴッドマザーになんてキング夫人も都合が良すぎるというか、いかにもアメリカ人という気がする。あと、頻繁に「美人なキング夫人」という発言があるが、実際美人とは言えないような風貌で、ラリーもハンサムだけど、これはよくある映画なので美男美女に差し替えたあるあるなのではと思った。エマ・ストーンはララランドの頃とは全く違う男性的な演技をしており、かなりの演技派だと感じた。かなりのテニスレッスンを受けたと思われるが、試合のシーンは差し替えかCGだと推測。当時のファッションやテニスルックも見事に再現され、画質もあえて古い加工を施されており、芸術性も高い。

★★★★☆ 女性の強さ、勇気に感激!

女を見下す男尊女卑の時代にテニスというスポーツを通して真っ向から男たちに立ち向かう、カッコいい映画!実話っていうのが良い。

★★☆☆☆ 映画ってやっぱりスクリプト

大好きなスティーヴ・カレルの映画で、題材も興味を惹くものだったので観てみたが、展開にメリハリがなく、感動に打ち震える場面もなく、残念な映画だった。セクシャリティに関する場面も描写が中途半端で、全体的にピンボケな印象を持った。やはり良い俳優揃えてもスクリプトがしっかりしていないとダメなんだなぁと改めて感じた。

作品の詳細

作品名:バトル・オブ・ザ・セクシーズ
原作名:Battle of the Sexes
監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス
脚本:サイモン・ボーファイ
公開:アメリカ 2017年9月22日、日本 2018年7月6日
上映時間:122分
制作国:アメリカ、イギリス
製作費:2500万ドル
興行収入:1800万ドル
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