IQ185の超天才、だけど【コミュ力】ゼロのキャリーが手にしたのは「幸せになるためのリスト」だった
ストーリー:ニューヨークのマンハッタンで暮らすキャリー(ベル・パウリー)はIQ185、ハーバード大学を飛び級で卒業した天才だが、友達も仕事も持たず、読書ばかりしている【コミュ力】ゼロの屈折女子。話し相手はセラピストのペトロフ(ネイサン・レイン)だけ。ある日彼はキャリーにリストを渡し、そこに書かれた6つの課題をクリアするように告げる。「何のために?」「それで問題はすべて解決するの?」半信半疑ながらも、まずは金魚を2匹飼い始め、昔好きだったチェリーソーダを飲み、新聞の出会い広告でデート相手を探し・・・と1つずつ項目を実行していくキャリー。そして、人と関わり打ち解けたり傷ついたりする中で、徐々に自分の変化に気づいていく。キャリーは果たしてリストを全てクリアして、幸せを手にすることができるのか・・・。
出演:ベル・パウリー、ネイサン・レイン、ガブリエル・バーン、ジェイソン・リッター、ウィリアム・モーズリー、ヴァネッサ・ベイヤー、コリン・オドナヒュー、デスミン・ボルヘス、プールナ・ジャガナサン
★★★★★ IQは高くない引きこもりの私の主観
人付き合いが苦手だったり、頭はいいのにどこか不器用だったり、そんな主人公を最初は偏屈で好きになれないなあと思っていましたが、彼女がセラピストのから言われた(渡された)実行リストを一つずつクリアしながら、少しずつ変わっていく姿が面白くも愛らしくも思えました。たくさんの人と接する仕事を長年やってきた私ですが、最近人間関係に疲れたのと、このご時世で精神的にも参ってしまい、引きこもりになってしまいましたが、この映画を観て、「このままじゃだめだ」って思いました。ちょうど映画を観終わったので、まずは散歩してきます。いい年したおばちゃんですが、自分も変わりたい、幸せになりたいと思わせてくれる素敵な映画です。
★★★★★ 日曜の夕方にほっこりさせられました
日曜の夕方にほっと一息つけるような暖かい映画でした😊 人は誰も自分のとった行動を正当化しようと言い訳を並べて生きている。誰かと浮気するなんて特にそうだ。相手が別れたがっていたからいいだろう。成り行きだった。などと。でも、そこで罪悪感を感じたとしてもこの行動をとったということは自分に嘘をつかずに正直に生きた証だと捉えることも出来る。もちろん、悪いことをする人間を肯定しようとは決して思わないが、その人たちにも良心はあってその人なりの正義の結果がそうなっているだけなのだと思う。誰かの機嫌を伺って自分の意思なんて置き去りにして生きていても幸せにはなれないよ、自分が正直になれる、そんな自分を肯定してくれる人と一緒にいることの大切さを優しく教えてくれたような映画でした。
★★★★☆ かわいらしい
なんということはないけどイヤミのない微笑ましい映画。
★★★★☆ こじらせ女子のハッピー・ストーリー
主人公を最初に見た時はあまり可愛くないなと思ったのだが、次第に彼女が可愛く見えてくる。人間同士の仲というのはそういうものなのだろう。良い人も出てくるが、それなりに不良も出てくるという点で、案外リアルに出来ている。頭が良いといういう事は他人のアラもよく分かる訳で、かなり生きづらいだろう。平凡より少し優秀くらいが幸せなのかも。自分はそれにも少し届かないが。
作品の詳細
作品名:マイ・プレシャス・リスト |
原作名:Carrie Pilby |
監督:スーザン・ジョンソン |
脚本:カーラ・ホールデン |
公開:アメリカ 2017年3月31日、日本 2018年10月20日 |
上映時間:98分 |
制作国:アメリカ |
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