この悪夢は、本物
『ゲット・アウト』『アス』のプロデューサーが、新たな衝撃を呼び起こすパラドックス・スリラー!
ストーリー:博士号を持つ社会学者で人気作家でもあるヴェロニカ(ジャネール・モネイ)は、優しい夫、愛くるしい幼い娘との幸せな家庭を築き上げていた。ある日、ニューオーリンズでの講演会に招かれた彼女は、力強いスピーチで拍手喝采を浴びる。しかし、友人たちとのディナーを楽しんだ直後、ヴェロニカの輝きに満ちた日常は突然崩壊し、究極の矛盾をはらんだ悪夢へと反転するのだった・・・。一方、アメリカ南部のプランテーションで囚われの身となり、過酷な労働を強いられているエデン。ある悲劇をきっかけに、奴隷仲間とともに脱走計画を実行するが・・・。
出演:ジャネール・モネイ、エリック・ラング、ジェナ・マローン、ジャック・ヒューストン、キアシー・クレモンズ、ガボレイ・シディベ、マルク・リチャードソン、トンガイ・キリサ、ロバート・アラマヨ、リリー・カウルズ、ロンドン・ボイス
★★★★★ 練りに練られたストーリー
まんまと騙されました。どんでん返しの映画にどんでん返しというのはこれから見る方に優しくないとは思いますが、久々にいい映画に出会いました。ストーリーも去ることながら、人種差別について考えさせられるようなテーマも良い。最後はスカッとさせられるのでお勧めです。
★★★★★ ネタバレ読まずに見るべし
驚くべきストーリー。終盤の展開は目が離せなかった。ここに至るまでにさまざまな伏線があったようなので、もう一度鑑賞し改めて確認してみたい。絶対に、ネタバレを読まずに見るべし。一方、これだけ面白い映画ではあるのだが、そのテーマに目を向けると、米国の人種差別の歴史と、それが今も受け継がれているであろうおぞましさに戦慄させられる。
作品の詳細
作品名:アンテベラム |
原作名:Antebellum |
監督:ジェラルド・ブッシュ |
脚本:クリストファー・レンツ |
公開:アメリカ 2020年9月18日、日本 2021年11月5日 |
上映時間:106分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1000万ドル |
興行収入:690万ドル |
Amazonで探す |
Amazonプライムで視聴する(字幕版) |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |
楽天市場で探す |