シャーリーズ・セロン主演×『ゴーン・ガール』原作者の新たなるサスペンス
一家惨殺事件で生き残った少女、あの夜、彼女が見なかったものは
ストーリー:28年前に起きた一家惨殺事件で生き残った、8歳の少女リビー。彼女の証言により、殺人犯として逮捕されたのは、兄のベンだった。大人になったリビー(シャーリーズ・セロン)の元へ<殺人クラブ>からの招待状が届く。「無実」を語り始めたベンに残された時間は、あと21日。闇に葬られたはずの真実が、狂い始める。
出演:シャーリーズ・セロン、スターリング・ジェリンズ、ニコラス・ホルト、クリスティーナ・ヘンドリックス、コリー・ストール、クロエ・グレース・モレッツ、 アンドレア・ロス
★★★★★ シャーリーズ・セロンの存在感が流石です!
2016年6月24日公開。 監督・脚本はジル・パケ=ブランネール。原作はギリアン・フリンの小説『冥闇』。この人はまだ45歳で、3冊しか書いてません。3作目がデヴィッド・フィンチャーが映画化した『ゴーン・ガール』です。28年前の一家惨殺事件の生き残りの女性(シャーリーズ・セロン)が、有名事件を推理検討する「殺人クラブ」に招かれて事件の真相を探る物語。シャーリーズ・セロンの存在感がやっぱりすごいし、カッコいい。 お金なくてボロボロな服来てるんだけどオシャレ。クロエ・グレース・モレッツは相変わらず最高。 でもクロエさんが大人になった役の女優さんが全然似てなくて萎えた。 似た人いないならCGでもいいからがんばってほしかった。クリスティーナ・ヘンドリックスのちょっとグラマーすぎて危うい感じも素敵。ストーリーも面白かったし、ラストも好きでした。
★★★★★ 「先住民による悪魔崇拝」というコンセプト
「先住民による悪魔崇拝」というコンセプトが、問題の所在を不思議なものにもし、難解なものにもし、カギとなる女性の自己中心性の理由ともされています。シリアルキラーの存在も要素となっています。しかし、異常な装飾を取り外すと、自己中心性の問題だけが、静かに深い穴をあけて控えています。シャーリーズ・セロン氏は『モンスター』で最大限に実力を発揮しました。それもこれも犯罪小説です。状況に似合っているのでしょう。
★★★★☆ 良作
兄の事件の真相を探るわけですが、出てくる出てくる疑惑の数々。母の計画とその齟齬によって狂う、未来への歯車。そのあたりを丁寧に描いています。そして、兄とその恋人の関係も。その恋人役がクロエ・モレッツで、頭の軽い悪女を演じています。兄が事件について口を閉ざす理由など、謎を解き明かしていきますが、ラストはかなり驚きます。一見の価値はあるかと思います。
★★★☆☆ シャーリーズ・セロン出演作
ひとつの世界観を作っているが、個人的には共感するところまで行かなかった。悪魔崇拝や少女性愛の道具立ては活かされず、推理ものにしては推理する動機が生活苦であり、サスペンスものにしては母娘は追っかけることを途中で放棄し、真相は分かればどうってことないが、単純な構成ではなく犯人が誰か、予想をゆるす隙間も極端に狭く、家族愛なのか兄妹愛なのか、カタルシスも得られなかった。シャーリーズ・セロンは、なかなか出演作に恵まれないなあ。
★★☆☆☆ シャーリーズセロンの美しさに星あげます
過去の事件の真実を徐々に解くサスペンス映画ですが、1つ1つの謎を解くのにかなり時間をかけており、展開が長いです。2時間ないですが、見疲れします。モレッツちゃんも出演していて、悪女を演じてますが、そこも見所。ストーリーよりも美女に目がいきますね。
作品の詳細
作品名:ダーク・プレイス |
原作名:Dark Places |
監督:ジル・パケ=ブランネール |
脚本:ジル・パケ=ブランネール |
原作:ギリアン・フリン『冥闇』 |
制作国:アメリカ 2015年8月7日、公開:アメリカ 2016年6月24日 |
上映時間:112分 |
制作国:アメリカ、イギリス、フランス |
製作費:2000万ドル |
興行収入:300万ドル |
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