絶滅を迎えようとしている宇宙生命体が次に選んだ聖地、それは人類の肉体だった・・・
ストーリー:サンフランシスコの公衆衛生調査官マシュー・ベネル(ドナルド・サザーランド)は、同僚の女性エリザベス(ブルック・アダムス)からある相談を持ちかけられる。彼女の恋人が急に人間的な感情を失い、様子がおかしいというのだ。一時的な症状だろうと真面目に取り合わなかったマシューだが、町のあちこちで同じような異変が相次いで発生。やがて、マシューの親友ジャックが経営する店で、恐るべき奇妙な物体が発見される・・・。
出演:ドナルド・サザーランド、ブルック・アダムス、レナード・ニモイ、ジェフ・ゴールドブラム、ヴェロニカ・カートライト、アート・ヒンドル、ケヴィン・マッカーシー、ドン・シーゲル
★★★★★ 今観ても 十分楽しめる 傑作SF作品。 お勧めです。
原作は何度も映画化されていますが 本作が一番お薦めです。誰を信じていいかわからない設定で ドキドキはらはらしてしまいます。じわじわする怖さなので 怖がりの方でも観れる内容です。ラストも一度見たら 忘れないような衝撃です。本作で一番怖いのは みんながゴミの日に 整然とゴミを捨てているシーンです。
★★★★★ 忘れられない映画
自分のまわりの人がどんどん人間ではなくなっていって、自分はそれに気づいていてもどうにもできない。前半はジワジワ追いついめられていく緊張感がいいです。後半は叫びをあげて追ってくるサヤ人間から走って逃げるしかないお手上げ状態で、怖さと絶望感がすごい。この映画には印象に残るシーンがいくつもあって、サヤ人間の叫びかた(声も表情も怖い)、人面犬、ヒロインが目玉をグルグルさせるところなどなど、忘れられない1本なのでした。
★★★★☆ 心理的恐怖を描いて秀逸
周囲の人が外形はそのままに中身が別人になって、自分一人が「異端者」になるという恐怖は戦時体験に基づくものか?体制に従う者と、あらがう者と、裏切る者と、そのはざまで苦闘する者の姿を描いたことでこれは娯楽的SFを超えた。ナショナリズムに流された人と、抵抗する者との葛藤とも読める「哲学的問い」を今なお投げかけている。
作品の詳細
作品名:SF/ボディ・スナッチャー |
原作名:Invasion of the Body Snatchers |
監督:フィリップ・カウフマン |
脚本:W・D・リクター |
公開:アメリカ 1978年12月22日、日本 1979年10月20日 |
上映時間:115分 |
制作国:アメリカ |
製作費:350万ドル |
興行収入:2400万ドル |
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