スリラー

バーニング・ブライト

嵐の夜。出口なし。密室に放たれた飢えた獣

獰猛なトラと密室に閉じ込められた姉弟のサバイバル劇を描いたアニマル・パニック・スリラー!

ストーリー:ケリー(ブリアナ・エヴィガン)は、母を亡くしてからずっとひとりで自閉症の弟トムの面倒を見ながら暮らしてきた。大学進学が決まり、トムを施設に預けることにしたケリーだったが、母が銀行に残していた預金は、一儲けを企む義父のジョニーがすべて使い込んでいた。その金で手に入れたのは、1頭のシベリアンタイガー。だが、ジョニーはトラの入った檻を家の中に放置したまま外出してしまう。その夜、ケリーが目を覚ますと、目の前に飢えた獰猛なトラが・・・・超大型ハリケーン襲来のため、外側から完全に窓や扉を塞がれ、密室と化した家の中で、ケリーと弟は果たして生き残ることができるのか!?

出演:ブリアナ・エヴィガン、チャーリー・ターハン、ギャレット・ディラハント、ペギー・シェフィールド、メアリー・レイチェル・ダドリー、トム・ノウィッキ、ミートローフ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 人でも幽霊でもゾンビでもサメでもない、トラだ!

動画説明文に惹かれて見ました。面白いです。調べてみたら、トラはCGでなく本物なんですね。まずないけども、起きたら怖いシチュエーション。事が起きるまで少し長く感じますが、全編が89分なのでストレスなく見れました。中盤からは緊張感高かったです。それとオープニングから出てくる義父の胸糞度合いもでかいです。その分、ざまみろ&スカッと爽やかな気分もでかいです。意外にも、ホラーにありがちなグロいシーンがほとんどなかったのも、好感がもてました。流血シーンと痛そうな怪我はあるものの、うまく隠して撮られているところに、配慮を感じます。こんな形のシチュエーション・ホラー(スリラー)があるんですねー。

★★★★★ コンパクトでサクッと観れる恐怖

とある事から、自閉症の弟と姉の二人が居る家の中に虎が侵入する!しかも外に逃げ出そうにも台風がくるという事で全ての窓は木で塞がれていた!家の中版ジョーズとも言える作品。そんな中、弟は突然騒ぎだしたり理解不能な行動をしてイライラするけど、それは決してワガママとかではなく病気と思うと同情してしまう。虎はCGかと思ったら観た後に本物だと分かりビックリ。どうやったらあんな襲う様なシーンが撮れるんだろう・・・虎を使った映像作品としても十分に価値がある。ピンチになったと思えば危機一髪かわしたりスリル満天。虎が家に入った理由も偶然では白けますが(偶然に頼る映画はダメ映画)きちんと納得出来るのが素晴らしい。非常にテンポもよくサクッと観るには丁度良い映画でした。

★★★★☆  アニマル・サスペンス

ストーリーは単純で、物陰から急に出て来たり大きな音がするオーソドックスな手法もあるが、CGを使わず昔風な作り方で、外が台風だったり各キャラ設定も有り、スリルと共にリアリティが感じられる。出演者の演技も中々良かった。

作品の詳細

作品名:バーニング・ブライト
原作名:Burning Bright
監督:カルロス・ブルックス
脚本:デイビット・ヒギンズ
公開:アメリカ 2010年8月10日
上映時間:86分
制作国:アメリカ
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