暗殺成功率:100%
孤高のヒットマンが己のルールを捨てたとき、引き返せない危険な戦いが待っていた・・・
ストーリー:世界をまたに掛け、依頼されたターゲットは100%仕留める超A級の暗殺者ジョー(ニコラス・ケイジ)。協力者を含めて証拠は全て消し去り、依頼者にも姿を見せない、完全無欠で冷酷非情な男だ。プラハでの暗殺を完了した彼は引退を決意し、次のバンコクでの4件の暗殺を最後の仕事に決めた。依頼主は暗黒街の大物。ジョニーは依頼通り完璧に殺しをキメてゆくが、自らに禁じていた他者との関わりが計画を狂わせ、ついに彼を壮絶な戦いへと追い込んでゆく・・・。
出演:ニコラス・ケイジ、シャクリット・ヤムナーム、チャーリー・ヤン、ペンワード・ハーマニー、ニラティサイ・カルジャルック、ドム・ヘトラクル、クリス・ヒービンク、ジェームズ・ウィズ
★★★★★ どこか切ない暗殺者の最期
私は、予告編を見たときはケイジが、タイでアクションを派手にかますような主人公最強映画だと思っていましたが、実際まったく違いました。(良い意味の方で)冒頭の主人公の仕事ぶりは、冷酷な暗殺者というゴルゴのような趣があったのですが、タイの薬局で出会った耳の聞こえない女性と知り合ってからは、計画が少しずつ狂っていきます。この時たいがいの人は、あまり良い印象を受けないと思いますが、私はこの冷酷な暗殺者に一つの人間の感受性が身についたのだと、複雑な思い出見ていました。最後の終わり方も、悔いはないけど悲しい終わり方をして終始人間の心情を理解することの重さが伝わりました。アクションはそれほど派手ではないが、暗殺者特有の殺し方を見ることができ新鮮味がありました。人を選ぶ映画かも知れませんが、私は良い映画でした。
★★★★☆ 殺し屋も恋に堕ちるアメージングタイランド
大前提として主人公もその敵も悪人なので、”正義”が見たい人にはお勧めできません。仕事のために感情を捨てた主人公がバンコクの仕事で感情が芽生えてしまうというストーリー。殺し屋と言うと極端ですが、本音と建て前と言う意味では誰しもが持っているところ実際にバンコクへ行ったことがある人ならわかると思いますが、自分の本音の部分が強く出てしまい心が開放的になる街です。バンコクに限らず沖縄に行って開放的になったとか、そういう経験があると主人公の気持ちも導入しやすいと思います。恋愛部分の描写は一目ぼれのように描かれています、主人公の経緯を考えると若干無理があると思いがちですが、感情を持たないフラットな心だからこそ、聴覚障碍者にもフラットに接したと解釈しました。終始悲しい雰囲気の映画ですが、視聴者自身の感情がフラットな時にお勧めしたい映画です。
★★★★☆ クール&タフなニコケイ!
ニコラス・ケイジの主演作は殆ど観ているが今作は妙に新鮮だった。 ろうあ役の女性、チャーリー・ヤンは笑顔が凄く素敵な美人女優。劇中のあの笑顔を観て癒やされた。 ニコケイが手を合わせ、詫び? ともとれる別れを告げたシーンは何とも切ない。 ニコケイ・アクションの真骨頂がここにある!
★★★☆☆ 面白い方のニコラス・ケイジ
結構当たり外れがあるニコラス・ケイジ主演作品ですが、これはまあ当たりの方じゃないかな。タイを舞台に殺しのプロフェッショナルが、最後の仕事に挑みますが、『トランスポーター』同様、自ら立てたルールを悉く破り、結果的にどんどん窮地に追い込まれていく過程が面白い。ルールを破って深い絆を作っていく相棒のタイ人も、聴覚障害者のタイ人女性も魅力的なキャラクターで、好感が持てます。
★★☆☆☆ イマイチ
ニコラスケイジだから観てみたけど、内容は完全B級映画。B級の割に予算かけてる感じ。タイでは絶賛大ヒットだったのかな~多分。余程、他に観るもの無かったときに、観てみるかって感じのものです。内容は星1つ。ニコラス・ケイジって事で・・・。
作品の詳細
作品名:バンコック・デンジャラス |
原作名:Bangkok Dangerous |
監督:オキサイド・パン |
脚本:オキサイド・パン |
公開:アメリカ 2008年9月5日、日本 2009年5月9日 |
上映時間:100分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4500万ドル |
興行収入:4000万ドル |
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