駅の売上金を徴収して走る列車“マネートレイン”の警備を任された地下警察の囮捜査官コンビが、ふとしたミスで集金袋を紛失してしまったことから巻き起こる騒動を描いたハイスピードアクション!
ストーリー:人種は違うが、乳兄弟として育ったジョン(ウェズリー・スナイプス)とチャーリー(ウディ・ハレルソン)は、息の合ったニューヨークの地下鉄おとり捜査官。冷静なジョンに対し、チャーリーはトラブルメイカー。面倒見の良いジョンは、そんな弟の不始末をいつもカバーしていた。ある日、各駅の売り上げを乗せて走る“マネートレイン”の警護にあたった彼らは、他の警備担当と大ゲンカ。ドサクサに紛れ集金袋が1つ紛失してしまうが、日頃の言動から、ジョンとチャーリーに容疑がかかってしまう。アタマに来たチャーリーは自分の立場も忘れ、マネートレインから現金を強奪すると息まくが・・・。
出演:ウェズリー・スナイプス、ウディ・ハレルソン、ジェニファー・ロペス、ロバート・ブレイク、クリス・クーパー、ジョー・グリファシ、スコット・ソワーズ、スキップ・サダス、エンリコ・コラントーニ
★★★★★ 面倒見のいい兄貴とだらしない弟
ウェズリーとウディが組んだら最高のものになるに決まってる! この作品には悪役(裏ボス的なやつ)がでません。基本小悪党ばかりです。よってあまり目をひく派手さはありません、しかし、万人が素直に「これは面白い!」って思うのではないかという妙な説得力がある。 頭を使わないし気軽に観れます。 個人的にはコロコロ変わる衣装がどれもオシャレでそういった視点でも楽しめた。 ウディがかぶってたベレー帽探してこよっ!
★★★★☆ 予想外のストーリー。アクションよりも友情愛。
性格が正反対の主人公の2人はおとり捜査官のコンビで、お互いを「兄弟」と慕うが、金銭問題が原因で一人がマネートレインを襲ってしまうというストーリー。初めは電車を襲った犯人を、捜査官として2人が捕まえる激しいアクション映画だと思っていたが、全く違った展開に少し拍子抜けした。ありきたりなストーリーではないが、これといって素晴らしく斬新なアイデアもない。マネートレインを通じて描かれる肝心な友情愛も、なんとなく中途半端な感じがする。もっとストーリーを全体的にしっかりと組み立てた方が良かったかなと思う。ただ、共演のJ-loが、まだラテン系の雰囲気が色濃く残っている時期に出演しており、個人的には今よりもきれいだと思う。時間的には比較的短い作品なので、ちょっとした合間に見れていいと思う。
★★★☆☆ 義兄弟の友情物語
おとり捜査官の黒人と白人の義兄弟。金に困った弟は現金輸送車”マネートレイン”の強奪を計画するが…といったお話。ウェズリー・スナイプス主演ということで、激しいアクション映画を期待していましたが、ストーリーのメインは義兄弟の友情物語で、線路の飛び越えや放火魔との対決など、アクションシーンは用意されていますが、あくまでもおまけ程度。メインの友情物語にしても、少し描き方が中途半端だったかな、というのが正直な感想です。
作品の詳細
作品名:マネー・トレイン |
原作名:Money Train |
監督:ジョセフ・ルーベン |
脚本:ダグ・リチャードソン |
公開:アメリカ 1995年11月22日、日本 1996年4月20日 |
上映時間:103分 |
制作国:アメリカ |
製作費:6800万ドル |
興行収入:7700万ドル |
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