ラブ・ロマンス

ある愛の詩

“愛とは決して後悔しないこと”。そんな名コピーと映画音楽の大家F・レイによる甘美なテーマ曲は伝説的。白血病の女性と彼女を愛する恋人、2人の愛を描く名作ロマンス!

ストーリー:裕福な家庭で生まれ育ったハーバード大の学生オリバー(ライアン・オニール)は同世代の美しい娘ジェニー(アリ・マッグロー)と知り合い、2人はたちまち恋に落ちる。だがオリバーの父親はジェニーが育った、自分たちほど恵まれていない環境を見下し、オリバーと彼女の恋に猛烈に反対。オリバーとジェニーは2人だけで結婚式を挙げる。だが2人が24歳になったころ、ジェニーが白血病にかかっていることが判明。高い治療費に困ったオリバーは自身の父親に工面を頼むが・・・。

出演:アリ・マッグロー、ライアン・オニール、ジョン・マーリー、レイ・ミランド、ラッセル・ナイプ、キャサリン・バルフォー、シドニー・ウォーカー、ロバート・モディカ、トミー・リー・ジョーンズ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 主人公になりきって見てしまいましたw 

エンドロールでの背中が全てを物語っています。冬の公園、キャンパス、などなど・・・風景も素晴らしい。二人の心の揺れ動き、結末は悲しいけれど心が洗われるまさに愛のストーリーだと思いました。

★★★★★ まっすぐな愛の物語

最初は結構キツイことも言うヒロインの女の子が、付き合いだすうちに優しくて包容力のある素敵な女性になってくる、そのギャップがいいなと思いました。まだ大学を出たばかりの若い二人ですが、周囲に理解されなくても、貧しくても、一緒にいるだけで十分幸せ。そんな二人の想いが伝わってくるような映画でした。こんな風にまっすぐ、人を愛したいなぁ、と思わせてくれる名作だと思います。ストーリーの方はシンプルすぎて単調と感じる方もいると思いますが、その分フランシス・レイの音楽が悲哀感を一層盛り上げています。主演の二人は決して美男美女とは思いませんが、お坊ちゃまなのに素朴な感じのオリバーと、知的なジェニー、それぞれのキャラクターが活かせるキャスティングです。かれこれ30年以上前の作品なのに、今見ても映像の美しさにはうっとりします。アイスホッケーの試合、スケートでデート、二人で読書をしたり、雪の中で戯れたり。どの場面もきれいで、見入ってしまいました。展開は早いけれど、一つ一つの場面に凝縮された二人の愛の深さに、目頭が熱くなりました。

★★★★☆ 高校時代にこの映画を体験できた誇り

懐かしい映画です。当時一回しか見ていないはずなのにストーリーが単純なので各場面を鮮明に覚えていました。そして涙の出るタイミングも当時と同じでした。少し欺瞞を感じてしまいましたが、ノスタルジーで見ている自分に気づきました。古い因習や権威に反抗する彼らの姿は、社会情勢が変わってしまった今となってはピンとこない面もありますが、高校時代にこういった映画を体験できた自分たちの世代を誇りにも思います。

作品の詳細

作品名:ある愛の詩
原作名:Love Story
監督:アーサー・ヒラー
脚本:エリック・シーガル
公開:アメリカ 1970年12月16日、日本 1971年3月6日
上映時間:99分
制作国:アメリカ
製作費:220万ドル
興行収入:1億7300万ドル
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