ラブ・ロマンス

ベル 〜ある伯爵令嬢の恋〜

たとえ肌の色が違っても この愛は変わらない・・・

ストーリー:英国海軍士官のリンジー卿は黒人女性との間に娘ダイド(ググ・バサ=ロー)をもうけるが、一緒に暮らせないため、叔父で主席裁判官のマンスフィールド卿(トム・ウィルキンソン)に養育を託す。肌の色を一見しただけで彼は断るが、すでに養育していた姪孫エリザベス(サラ・ガドン)の話相手として引き取ることに。子供のいないマンスフィールド卿は、十分な教育と生活を娘たちに与え、ふたりは良家の淑女として姉妹のように仲良く育つ。しかし、その肌色ゆえ、社交界にデビューする年齢になってもディナーの席にダイドだけは同席を許されなかった。ある日、牧師の息子で法律家志望の青年ジョン・ダヴィニェール(サム・リード)が、見習い弁護士として屋敷に通うことになり、世間で注目を集めているゾング号事件についてダイドに教える。次第にふたりは心を通わせるようになるが身分の壁が立ちはだかる・・・。

出演:ググ・バサ=ロー、トム・ウィルキンソン、サム・リード、サラ・ガドン、エミリー・ワトソン、ミランダ・リチャードソン、ペネロープ・ウィルトン、トム・フェルトン、ジェームズ・ノートン、マシュー・グード、アレックス・ジェニングス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 事実に基づいた物語

歴史的に人種差別が今よりも激しい時代に生きた女性の物語ですが、何よりも観やすかったのはこの女性が差別を受けやすい生まれではあったものの、育てられた環境が良かったので見ていて悲壮感は低くて前向きになれる内容の映画だったことでしょうか。ヒロインの強い意志や、周りの家族の葛藤の中にもヒロインへの愛情が見えて美しい情景とその反面の恵まれない環境を生きる人々の話が交錯する事で色々考えさせられる映画だったと思います。

★★★★★ なぜか黒人問題の映画ばかり観続けちゃってます

日本に生まれ育つとわからない身分制度と人種差別。特にイギリスではいまだに激しい階級意識がある。イギリス人がこの映画を観たらどう思うのだろうか。理想的な終わり方で感動したが、イギリス人の感想を聞いてみたいのが本音だ。でも、いい映画であることは間違いない。これを観る前から、黒人問題の映画を続けて観た。『大統領執事の涙』、『マンデラの名もなき看守』、『グローリー』、『グリーンブック』、『それでも夜は明ける』、なかでもこの映画はイギリス上流階級の生活が描かれ、女性向きである。

★★★★☆ 歴史を変えた勇気ある人々

実在の人物の映画化で、歴史を変えた勇気ある人々に感動しました😊ラブロマンスも胸キュンでしたオススメですよー😃

★★★★☆ 実在した人物の物語

あまりなじみのない題材で勉強になりました。ヒロインのラブストーリーより女性の地位の低かったこの時代特有のシビアな婚姻制度に興味がわきました。俳優陣もみんな演技派で見応えがあります。ただ個人的にヒロインの雰囲気というか容貌があまり内容に合ってないような気がして星一つマイナス。最後に本物の肖像画がでてくるのですが、実在した混血の伯爵令嬢は映画のヒロイン以上にエキゾチックで美しく、感動的です。

作品の詳細

作品名:ベル 〜ある伯爵令嬢の恋〜
原作名:Belle
監督:アマ・アサンテ
脚本:マイサン・サーゲイ
公開:アメリカ 2014年5月2日
上映時間:104分
制作国:イギリス
製作費:1000万ドル
興行収入:1600万ドル
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