ラブ・ロマンス

モーツァルトとクジラ

同じ障害を抱えるカップルの恋愛を描いたラブロマンス!

ストーリー:自閉症のひとつとされているアスペルガー症候群。その障害を抱えるドナルド(ジョシュ・ハートネット)は、数学の天才ではあるが、数字に執着するあまりにいろいろ失敗してばかり。そんな彼が恋したのは同じ障害を持つ女性イザベラ(ラダ・ミッチェル)。彼女は絵や音楽に対する才能がとても秀でていた。ただでさえ、恋人になってもその絆をキープし続けるのは困難と言われるが、そんな障害を持つ2人の恋の行く末ははたして!?

出演:ジョシュ・ハートネット、ラダ・ミッチェル、ゲイリー・コール、シーラ・ケリー、ジョン・キャロル・リンチ、ラスティ・シュウィマー、アレン・エヴァンジェリスタ、エリカ・リーセン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ とにかく大好き!

大好きな人同士で観てもらいたいですね!切なくもあり、ほのぼのともしてすごく見ていて楽しいです!BGMで使われている音楽も大好きです!とにかく観て!!

★★★★★ 刺激、障害、恋

アスペルガー症候群の人々は、脳が過敏すぎるから、置物の配置が異なるだけでひどく焦るし、大きな音には耐えられない。その過敏な脳ゆえに極端に変な動作をするし、変なくせを持っている。けれども、刺激の少ないところでは、ふつうの人と同じように道を歩くし、ふつうのひとと同じように恋をする。つまり、健常と異常をあわせもつアスペルガー症候群のひとびとは、障害者にも健常者にもなれない中途半端な存在だ。だから、普通になろうとする人と、普通を諦めて開き直ろうとするひとがいる。そのどちらが正しいと判断することはできない。でも、そんなお互いの様式の差異をふみこえて、自分の喜びや悲しみを勇気をもって他者にひらくこと、そういう閉じこもらない試みを恋は教えてくれる。アスペルガー症候群を題材にして、普遍的な恋の性質を浮き彫りにした良い映画だとぼくは思うよ。

★★★★☆ 海外でのアスペルガー症候群に対するイメージが感じられます。

ドラマチックに仕立てられているとは思いますが,日本と海外との,アスペルガー症候群のイメージの違いが感じられる作品だと思います。作品自体のストーリー性がどうかとか,演技がどうだといった専門的なことはよくわかりませんが,私は良い作品だと感じました。感動というよりも,いろいろな価値観があるんだということに気づかせてもらえた作品でした。なぜ『モーツァルトとクジラ』?というのは,作品の中盤ですぐにわかります。へぇーって感じでした(^^;)

★★★☆☆ アスペルガー症候郡が表に表れていないのでは!

アスペルガー症候群同士の恋愛物として、期待したのですが、少し期待はずれかな〜って感じですね。主人公は大学を卒業してタクシー運転手をタクシー会社を数社辞めさせられながらも続けているのだが、あまりにAS特有の症状から事故を繰り返すのですが、それを見ていた恋人のコネでそれなりの会社に就職するのだが、恋人からはその為に安定した生活を得られたと片身の狭い思いをしながらも、2人でほのぼのした人生を歩むストーリーだが、確かに洋画だけに恋愛に関してはオープンで邦画では見られないシーンもあり楽しめるのですが、肝心のアスペルガーとはこういうふうになるのだと言うような病状を表現出来ていないのは残念でした!

作品の詳細

作品名:モーツァルトとクジラ
原作名:Mozart and the Whale
監督:ペッター・ネス
脚本:ロナルド・バス
公開:アメリカ 2006年4月14日、日本 2007年2月24日
上映時間:97分
制作国:アメリカ
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