戦場に響く、君の歌声
キーラ・ナイトレイ主演、第二次世界大戦に翻弄された愛の物語
ストーリー:1940年、第二次世界大戦中のロンドン。ヴェラ(キーラ・ナイトレイ)は地下のパブで歌っていた。そこに偶然、幼馴染の詩人ディラン(マシュー・リース)がやってくる。初恋の人との久々の再会に心躍るヴェラだったが、ディランから妻のキャトリン(シエナ・ミラー)を紹介されショックを受ける。しかし、ディランは「魂の伴侶は君だ」とヴェラに伝える。一方、そんなヴェラを優しい目でみつめる男がいた。かねてからヴェラに想いをよせていた軍人のウィリアム(キリアン・マーフィー)だ。心の良いウィリアムはすぐにディラン夫妻とも打ち解け4人の関係性は強くなっていく。楽しい日々を送っていた彼らだったが、遂にウィリアムに配置命令が下ってしまう・・・。ディランに心が残りながらもひたむきなウィリアムとの結婚を決めたヴェラ。出兵前日、ささやかな結婚式を執り行う。しかしウィリアムがいなくなったことで3人の関係性が次第に狂いだしてゆき・・・。
出演:キーラ・ナイトレイ、シエナ・ミラー、キリアン・マーフィー、マシュー・リース、リサ・スタンスフィールド、グラハム・マクファーソン、カミーラ・ラザフォード、アラステア・マッケンジー、アン・ラムトン
★★★★☆ ”the edge of war ”でした。
日本語の副題とDVD パッケージのあおりとは少し離れた内容かな、と思います。キーラの歌はとても素敵ですが、戦場には響きません。戦う旦那と歌で繋がる純愛みたいなのを想像していたので少し残念でした。the edge of warというタイトルから考えると、確かに、と思う内容です。戦いの真っ只中ではなく、戦争の縁、端の人間の話です。恐れとか、悲しみとか、愛とか憎しみとか。女性の友情という視点から見ると、また興味深い内容で、共感はできないですが、心に迫ってくる話でした。
作品の詳細
作品名:ザ・エッジ・オブ・ウォー 戦火の愛 |
原作名:The Edge of Love |
監督:ジョン・メイバリー |
脚本:シャーマン・マクドナルド |
公開:イギリス 2008年6月20日 |
上映時間:110分 |
制作国:イギリス |
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