なんてムチャな宇宙飛行だ!4人のベテラン俳優が命懸けの旅に出る
ストーリー:かつて空軍の英雄的存在だったフランク(クリント・イーストウッド)。今では引退している彼の元にNASAから緊急要請が入る。故障した通信衛星の修理方法を教えてくれというのだ。しかしフランクには苦い過去があった。当時、優秀なテスト・パイロットチーム”チーム・ダイダロス”のメンバーだった彼は、アメリカ初の宇宙飛行士として宇宙へ飛び立つはずだった。だが土壇場になってNASAの権限でその夢を断念させられたのだ。40年前の屈辱を晴らすべく、自ら宇宙へ行くことを条件に仕事を引き受けるフランク。さらに、かつてのメンバーも一緒に行けるように働きかけ、こうして伝説のチームは再結成されるが・・・。
出演:クリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガーナー、ジェームズ・クロムウェル、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ウィリアム・ディヴェイン、ローレン・ディーン、コートニー・B・ヴァンス
★★★★★ 本当かね?
爺さんパワーが凄い!!夢がある!!これが出来りゃNASAの何年かの訓練は不要!!
★★★★★ 「凛」としたイーストウッド。
男達のドラマ、お茶目なユーモア、息を呑むように美しいシャトルや星の海原のCGと文句のつけようがないね!!さすがイーストウッドは構成する側でも天才だ! 演技でも、じいちゃんとは思えない「凛」とした輝きがあるんです。。こんな風に年をとりてーぜ(笑)。トミー・リー・ジョーンズなんかも渋い渋い、、すばらしいね。最初から任務に薄くあった違和感みたいなもの、その伏線はそうキタか!!と思わせる展開に繋がって面白かったです。また、ラストにシナトラを持ってきますか、う〜ん小粋な演出がたまらないです。実に洒落てます。男女年齢問わず誰にでもお奨めですよ!
★★★★★ 大好きな作品です!
もう何回も見ているのに、時々無性に見たくなる映画の一つです。クリント・イーストウッドとトミー・リー・ジョーンズが演じるのは、似たもの同士で、根本的な価値観の違いによりお互いに反発しながらも、認め合い惹かれあう二人の男です。飛行訓練では、一人は堅実な任務の実施を第一とするが、もう一人は限りなく高みを目指し、初めての宇宙では、一人は地球の美しさに魅せられ、もう一人は月に憧れの視線を送ります。最後には地球を守るために運命を分かつ二人。フランク・シナトラの歌が流れるラストシーンで、いつも私にはヘルメット越しにトミー・リー・ジョーンズの満足げに微笑んだ顔が見えるような気がします。絶滅危惧種となった古き良きアメリカの男たちを、老いぼれた「カウボーイ」になぞらえながら展開する、宇宙を舞台にした寓話であり、爽快感と感動を与えてくれる名作だと思います。
★★★★☆ NASAがのOB達が宇宙に挑戦
イーストウッドには珍しい、SF映画。真面目な中に、さりげなくパロディっぽさもあり、なかなかよくできた作品では。トミー・リー・ジョーンズ達の役柄もぴったりで、飽きることなく何度でも観られる。
★★★☆☆ 割り切ってていい
クリント・イーストウッド主演。老飛行士が宇宙を目指す。宇宙のリアルさを割り切って表現していたため、逆に稚拙さは気にならず、楽しめた。『アルマゲドン』より遙かにおもしろい。
作品の詳細
作品名:スペース カウボーイ |
原作名:Space Cowboys |
監督:クリント・イーストウッド |
脚本:ケン・カウフマン |
公開:アメリカ 2000年8月4日、日本 2000年11月3日 |
上映時間:130分 |
制作国:アメリカ |
製作費:6500万ドル |
興行収入:1億2000万ドル |
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