勝者も、敗者も、海に全てを捧げた
『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督が描く、日米の命運を分けたミッドウェイ海戦の真実
ストーリー:1941年12月7日の日本軍による真珠湾への奇襲攻撃。戦争の早期終結を狙う山本五十六大将の命により、山口多聞や南雲忠一がアメリカ艦隊に攻撃を仕掛けたのだ。大打撃を受けたアメリカ海軍は、新たな太平洋艦隊司令長官に、兵士の士気高揚に長けたチェスター・ニミッツを立てた。両国の一歩も引かない攻防が始まる中、日本本土の爆撃に成功したアメリカ軍の脅威に焦る日本軍は、大戦力を投入した次なる戦いを計画する。真珠湾の反省から、日本軍の暗号解読など情報戦に注力したアメリカ軍。情報部のレイトン少佐(パトリック・ウィルソン)が、次の目的地をミッドウェイと分析、限られた全戦力を集中した逆襲に勝負を賭ける。遂に、アメリカ軍のカリスマパイロット、ディック(エド・スクライン)率いる爆撃機が出撃。空母、軍艦、潜水艦、戦闘機など、あらゆる近代兵器を駆使した壮絶な激突へのカウントダウンが始まった・・・。
出演:エド・スクライン、パトリック・ウィルソン、ルーク・エヴァンズ、アーロン・エッカート、ニック・ジョナス、ウディ・ハレルソン、デニス・クエイド、ダレン・クリス、ジェイク・ウェバー、アレクサンダー・ルドウィグ、マンディ・ムーア、レイチェル・ペレス・フォスケット、クリスティー・ブルック、豊川悦司、浅野忠信、國村隼
★★★★★ 無敵の日本?
退屈な部分が無くずっと楽しめました。曾て 映画の中で米軍が日本軍相手にこんなにビビっていた描写を見たことがありませんでした。しかも戦力で勝ったと言わずに、精鋭部隊の絶え間ない情報収集と分析、戦略で巧妙な罠にはめてギリギリの戦いで奇跡的に勝ったような表現。馬鹿の一つ覚えでうぬぼれた日本軍が圧倒的戦力差で大国にフルボッコにされたイメージを持っていたのでびっくりしました。ミッドウェイ海戦に興味を持たされた映画でした。
★★★★★ 良かった!エメリッヒ監督らしい作品名
何が良かったかと言えば戦場でのリアリティ。史実とは別に人間模様も相対的に描けてて良いと思った。日本軍の強さが描かれそれにアメリカ軍がやっと勝てた描かれ方は実際に近いだろう。過去の戦争映画は物量大国に勝てるわけないという日本所詮負けだろ?的な話が多い。弱いのに良くやるよみたいな戦時として描かれる。しかしこの映画はギリギリの戦いを双方公平に描かれてて観てて楽しめた!
★★★★☆ 均衡の取れた良い映画。
どちらに加担することなく、戦争の残酷さ、悲惨さを忠実に描いた作品だと思う。日本軍側にも、米軍側にも、それぞれ家庭があり、守るべき人がいる。しかし、いとも簡単に人は、死んでしまう、殺されてしまう。人が人を殺し合うのは、怖い話だが、それが戦争の実態。私の習った歴史では、ミッドウェイ海戦は、アメリカの楽勝と教えられたが、現実には、米軍も苦戦したことを、この映画で知った。
作品の詳細
作品名:ミッドウェイ |
原作名:Midway |
監督:ローランド・エメリッヒ |
脚本:ウェズ・トゥック |
公開:アメリカ 2019年11月8日、日本 2020年9月11日 |
上映時間:138分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1億ドル |
興行収入:1億2600万ドル |
Amazonで探す |
Amazonプライムで視聴する(字幕版) |
Amazonプライムで視聴する(吹替版) |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |
楽天市場で探す |