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世界最強の特殊部隊と世界最高の暗殺者との戦いを描いたノンストップアクション

ストーリー：殺し屋のダニー(ジェイソン・ステイサム)は、殺しの目撃者である10歳の少年に向かって引き金を引くことがどうしてもできず、自分の限界を感じ足を洗う。1年後オーストラリアの農場で恋人と静かに暮らしていたダニーの元に、相棒であったハンターが危険な仕事に失敗し、捕虜となっていると知らせが届き・・・。

出演：ジェイソン・ステイサム、クライヴ・オーウェン、ロバート・デ・ニーロ、ドミニク・パーセル、エイデン・ヤング、イヴォンヌ・ストラホフスキー、アドウェール・アキノエ＝アグバエ、ニック・テイト、ベン・メンデルソーン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　時は1980年。

舞台となっている1980年を良く再現している。実話ベースの原作付きの作品と言う事で、バッドガイをちぎっては投げちぎっては投げといういつものステイサムの勢いは抑え目。しかしこのぐらいが本当はリアルに近いんだろうなと思う。今よりずっと自由で大雑把だった、昭和の時代の殺し屋たちの世界である。自分は楽しめた。

★★★★★　地味に凄いと思います。

2012年公開の映画ですよね？登場する大道具・小道具の類がまぁ見事に細かい所まで80年代でビシッと揃えてありますねこの作品。途中から気が付いてそれだけの為に見直したのですがエキストラののスニーカーまで80年代という徹底ぶりｗ後半部分の囮のバイカーの黒いヘルメット以外はアラが見つかりませんでしたｗこういう地味な努力とこだわりの制作サイドに星５ヶです。

★★★★☆　悪役が無意味にヘリコプターで登場する真ん中のシーンが素晴らしい

政府のエージェントらしい悪役が無意味にヘリコプターから降りてきて、元SASのおじさんに警告するシーンが良かった。特にヘリコプターで登場する意味ないけど、元SASのおじさんも終始半笑いなので、そんなに急いで言うほどのことでもないし、というか電話で良いだろ、みたいな表情をうまく演じているので必見。その表情を味わいたくて、思わず二度見しました。完全に映画の中盤58分くらいのど真ん中のミッドポイントに、この無意味なヘリコプターが来るんだから、堪らない。あと、普通に最後まで展開が練られていて面白いです。30分くらい見てから寝ようと思ったけど、最後まで見てしまった。普通に良い映画だった。

★★★★☆　実話ベースの映画にしては面白い

実話を元にしていると大抵はつまらない作品になるが、脚本がしっかりしているのか、それなりに面白い。過去のデニーロやステイサムが出演していた作品と比べてしまうと見劣りする。派手なアクションや陰謀こそないが、目的がはっきりしていて、飽きさせないテンポでストーリーが展開していく。ラストは次回作の可能性も残しつつ終わらせているが、このまま完結でいいと思う。

★★★★☆　重厚なアクションです。

俳優がみんなイイです。特に後半のデ・ニーロがかっこいい。ジェイソン・ステイサムは、『トランスポーター』を評価する人が多いですけど、私はこの映画のような、重厚でリアルなアクションの方が好きです。暗殺のアイデアがいちいち面白いわけなんですが、欲をいえば、もうちょいSASの凄さを加味してもらいたかったです。

★★★☆☆　クライヴ・オーウェンの役作りが良い

出演者にジェイソン・ステイサム、ロバート・デ・ニーロとファンなら期待してしまう名前だが、イマイチ役に合っていないというか、ファンが求める演技では無いので物足りない。それよりも本作ではクライヴ・オーウェンの役作りが想像以上によく出来ていて、他の出演作を見ている人なら分かると思うけど、同じ人なのか？ってくらい役になりきっている。舞台は1981年ということで、背景、走っている車やバイク、服装、音楽など80年代を丁寧に演出している。が、それらこだわりポイントがあまり目立たないのが残念。原因の一つに被写界深度によるボケ感が強く、背景をあまり見せていないことが挙げられる。これが結構問題で、背景を合成する際に車の走行シーンなどで浮いてしまい、2012年と比較的新しい映画なのに背景と人物が浮いてしまっている。映画そのものを80年代風に表現するのならそれもアリなのだけど、画面効果は今風なので矛盾している。ステイサム映画に求められるテンポの良さは全く無く、意外性のあるシナリオでも無いため、淡々と進んでいくのが残念。

作品の詳細