18年前の出会い、9年前の再会。そして本物の愛にたどり着く、真夜中までの数時間
ストーリー:パリで運命の再会を果たした後、各自それまでのパートナーとは別れ、無事めでたく結婚したアメリカ人の作家ジェシー(イーサン・ホーク)とフランス人女性のセリーヌ(ジュリー・デルピー)。パリで家庭を築き、双子の娘たちにも恵まれた2人は、家族そろってバカンスで南ギリシャの美しい港町を訪れる。別荘のあるじの老作家やその家族、友人たちと会食を楽しんだ後、ジェシーとセリーヌは、久々に2人きりとなり、ホテルでロマンティックな時間を過ごすはずだったが・・・。
出演:イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー、シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック、ジェニファー・プライア、シャーロット・プライア、ゼニア・カロゲロプールー、ウォルター・ラサリー、アリアン・ラベド、ヤニ・パパドプロ
★★★★★ 会話、風景、とにかくお洒落です。
セリフの多いドラマです。時折、入るフランス語が、とてもお洒落。流れるような会話が、英語がわからなくても 耳に心地いいから大好き。どの作品も 風景を楽しませてくれます。聖地巡礼したいくらい。
★★★★★ 甘ーいお話の、その先。
前作、前々作では、男女の駆け引きとか、キュンキュンする展開で、観ながらドキドキしてました。今作は、ビター。そりゃ、燃え上がるような恋を経ての二人だし、歳もとって、いつまでも燃えてるわけじゃない。若い頃とは違った愛の形を表現した作品だったな、と感じます。親になってから背負うものもたくさんあって、それを一緒に背負ってあーでもないこーでもないと、過ごしていく。これだって紛れもない愛の形。喧嘩にもなる。ジェシーの深い愛が素敵。セリーヌの、負けん気も包み込んでしまった。三部作合わせて、すごく素敵な作品でした。
★★★★☆ シリーズで観ることをオススメします。
ビフォアシリーズの大ファンです。全作どれも何度も繰り返し観たくなります。今回の作品の中でも前作や前々作でのエピソードにおいての主人公二人の当時の心境など回想されていたりすると、その当時のシーンを再度観たくなります。1作目から3作目の二人の愛の変化もリアリティがあり、共感できます。全作通して観る度に発見があり面白いです。
作品の詳細
作品名:ビフォア・ミッドナイト |
原作名:Before Midnight |
監督:リチャード・リンクレイター |
脚本:リチャード・リンクレイター |
公開:アメリカ 2013年6月14日、日本 2014年1月18日 |
上映時間:109分 |
制作国:アメリカ |
製作費:300万ドル |
興行収入:2300万ドル |
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