俺が、撃つ
孤高の最強スナイパーが挑むサバイバル・ガン・アクション!!
ストーリー:引退した名狙撃手の元に「殺しの依頼」が入る。それは、かつて取り逃がしたテロリストを一撃で仕留めること。危険にさらされながらも無事仕事を終えたはずだったが・・・。裏切りと陰謀。次第に逃れられない局面に引きずりこまれていく。絶体絶命の危機を逃れるため、ヤツは再び銃を握る。
出演:ウェズリー・スナイプス、リーナ・ヒーディ、イライザ・ベネット、ラルフ・ブラウン、チャールズ・ダンス、ジェンマ・ジョーンズ、イアン・ロバートソン、リチャード・ハリントン、ライアン・マクラスキー、ジョン・スタンディング
★★★★☆ マーク・ウォールバーグ主演の『ザ・シューター』を意識した?させた?
静かな暮らしをしていた彼に狙撃手として依頼を受けるという点で「山猫は眠らない2-狙撃手の掟-」に似たオープニング。彼の作品は、いつも、特に演技が必要ではなく「アクションがかっこよければOK」というものばかり。しかし今回は「14歳の少女」と関わるというストーリー上、ほんの少しプラスαを要求されていた。特にラストでは、今まで観た事の無い彼を見た思いがする。こんな些細なことで観る者を感激させるなんてこと事態がおかしいといえばおかしいのだけれど・・・。しかし何処までも「かっこよく」というモットーが貫かれていた点において「合格」。そんなことより気になった事は、「THE CONTRACTOR」(契約者)という原題がありながら、マーク・ウォールバーグ主演の『ザ・シューター』を意識したとしか思えないタイトルの書き換え。しかも「狙撃手」としての活躍は冒頭部分のみ。良かったのか悪かったのかは時間が答えてくれるだろう。
★★★★☆ 佳作
ストーリーは在り来たりで特別、派手なシーンや展開もないがカメラワークが良く、パッパッと素早く切り替わるので観終わるまで飽きさせない。音楽が秀逸。印象に残るメロディーなどないが生音と電子音を上手く組み合わせてあり、とてもセンスが良いと感じた。画に派手さがない分、カメラワークと音で上手く盛り上げている。心に残るものなどないが観ている間、飽きずに楽しめればアクション映画はそれで良い。
作品の詳細
作品名:ザ・シューター |
原作名:The Contractor |
監督:ジョセフ・ラズナック |
脚本:ジョシュア・マイケル・スターン |
公開:アメリカ 2007年7月10日 |
上映時間:98分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1800万ドル |
興行収入:1500万ドル |
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