歌手として喝采を浴びることを夢見るマダムと、彼女の夢に引き込まれた男たちの笑いと感動のヒューマンエンタテインメント!
ストーリー:ニューヨークの社交界のトップ、マダム・フローレンス(メリル・ストリープ)の尽きない愛と財産は、夫のシンクレア(ヒュー・グラント)と音楽に捧げられていた。ソプラノ歌手になる夢を追い続けるフローレンスだが、自分の歌唱力に致命的な欠陥があることに気づいていない。愛する妻に夢を見続けさせるため、シンクレアはおひとよしなピアニストのコズメ(サイモン・ヘルバーク)という伴奏者を見つけ、マスコミを買収し、信奉者だけを集めた小さなリサイタルを開催するなど献身的に立ち回っていた。しかしある日、フローレンスは世界的権威あるカーネギーホールで歌うと言い出して・・・。持病を抱えながらも音楽に生きる彼女の命がけの挑戦に、シンクレアも一緒に夢をみることを決める。さぁ、笑いと涙で包まれた奇跡の公演の幕があがる!
出演:メリル・ストリープ、ヒュー・グラント、サイモン・ヘルバーク、レベッカ・ファーガソン、ニーナ・アリアンダ、スタンリー・タウンゼント、アラン・コーデュナー、クリスチャン・マッケイ、デヴィッド・ヘイグ、マギー・スティード
★★★★★ とてもよかった。
素晴らしい映画。私は実話が好きなので、とても面白かった。全てがいいので、何から話してよいかわからない。衣装も素敵だった。ストーリーも良かった。夫婦愛がとても良かった。私の個人的な好みでは、最後、多分メリルストリープが歌っている歌(多分この映画オリジナルの歌。オペラではない。)が、とてもよかった。胸にジーンときた。あの歌とスローモーションの映像が、とても合っていて、きれいで、素晴らしかった。この映画はオペラのアリアが好きな人は、2倍楽しめるかもしれないと思った。私もあまりオペラに詳しくないので、もともとの歌を探して聞いてみたりして、楽しんだ。あー、もともとはこういう歌だったんだー、と思って、歌を楽しんでいる。私は歌が好きなので、この映画は、とても楽しかった。
★★★☆☆ 身勝手な資産家の物語
2016年。監督はスティーブン・フリアーズ。実在した資産家で音痴の歌手、フローレンスさんの物語。本人は自分が音痴だと気付いてなくて、夫があの手この手でそれをフォローするのが、結構お金使ってて笑えた。お金と気の利く夫に恵まれて、幸せな女性です。夫に若くて美人の愛人がいたりもして、フローレンスさんと結婚した理由がよくわからない。やっぱりお金だったんだろうか・・・。その辺は描かれてないです。音痴の人をあざ笑うという行為を楽しめないので、終始不愉快だった。 フローレンスさんの身勝手さも鬱陶しい。これ映画にしてどうしたいんだってくらいストーリーがつまらないのだが、他人に何を言われようが、好きな事やって楽しんで生きたらいいんだよな、と思いました。
作品の詳細
作品名:マダム・フローレンス! 夢見るふたり |
原作名:Florence Foster Jenkins |
監督:スティーヴン・フリアーズ |
脚本:ニコラス・マーティン |
公開:イギリス 2016年5月6日、日本 2016年12月1日 |
上映時間:111分 |
制作国:イギリス、フランス |
製作費:2900万ドル |
興行収入:5600万ドル |
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