大人への一歩を踏み出すティーンたちの夏休み傑作青春映画
ストーリー:高校生のジョー(ニック・ロビンソン)と親友のパトリック(ガブリエル・バッソ)は、 ともに親への不満から家出を計画。二人は一風変わった少年ビアジオ(モイセス・アリアス)と一緒に、 森に隠れ家を作って自立した生活を目指すことに。悪戦苦闘しながらも、大人のいない、少年たちだけの夢のような暮らし・・・しかし、ある日そこにジョーが想いを寄せるクラスメイトのケリー(エリン・モリアーティ )がやって来たことで、完璧だったはずの生活は複雑な恋模様に揺り動かされていく・・・。
出演:ニック・ロビンソン、ガブリエル・バッソ、モイセス・アリアス、エリン・モリアーティ、アリソン・ブリー、メーガン・ムラーリー、マーク・エヴァン・ジャクソン、ユージン・コルデロ、メアリー・リン・ライスカブ、リリ・ラインハート
★★★★★ お見事。裏切られました
得もしれず、答えもないのにワクワクが止まらない時間。お互いに未熟だけど、仲間に説明は要らない。責任ある位置にいるだけで、未熟な大人の父親。どいつもこいつも、鬱陶しいけど…。身近にいて当たり前だったのが少し離れた時に愛されている事に温かい気持ちが流れる。始めは、また無駄な映画を見ちゃったかな?と後悔してたけどこんな不思議な映画。お勧めします。感情に訴えるのでなく、感覚が研ぎ澄まされました。
★★★★☆ よくまとめている
思春期の子供の悩みをキャンプをすることで解決しようとする話で、家族、友達をテーマにしている。青臭いテーマとコメディをうまく組み合わせ、ありきたりにならない、シリアスになりすぎない脚本が気に入った。画と編集も素晴らしいと思う。
作品の詳細
作品名:キングス・オブ・サマー |
原作名:The Kings of Summer |
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ |
脚本:クリス・ギャレッタ |
公開:アメリカ 2013年5月31日、日本 2017年8月19日 |
上映時間:95分 |
制作国:アメリカ |
製作費:150万ドル |
興行収入:140万ドル |
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