名作の香り高い感動の一篇!
「副腎ジストロフィー」という不治の病に冒された5歳の息子・ロレンツォを救うため、必死に病と闘い続けた夫婦の愛と葛藤を描く
ストーリー:5歳の息子、ロレンツォが不治の病に侵されたという恐ろしい事実を知ったとき、オドーネ夫妻(ニック・ノルティとスーザン・サランドン)の壮絶な闘いが始まった。すさまじい葛藤の中で、夫婦愛の強さ、信仰の深さ、そして既存の医療の限界が試される・・・。
出演:ニック・ノルティ、スーザン・サランドン、ザック・オマリー・グリーンバーグ、ピーター・ユスティノフ、キャスリーン・ウィルホイト、ローラ・リニー、マーゴ・マーティンデイル
★★★★★ 素晴らしい作品
だいぶ前、夜中に目が覚めテレビをつけたらやっており見入ってしまった。もう一度はじめから見たいと思い購入した。両親の気が狂わんばかりの探求がすごいのと同時に、このまま自然に任せる方が、子にとって幸せなのではないかと葛藤する気持ち、なんとも素晴らしいです。
★★★★★ 諦めない
20年以上前に、見ました。もう一度、子供たちと見ました。何かを感じ取ってくれたようです。
★★★★★ 決してくじけない、我が子に対する深い愛情
この物語は最愛の我が子が非常にまれで、治療法のないALDという難病にかかってしまうところからはじまります。ですが、ここからが普通と違います。両親がただ絶望するのでなく、息子の病気を研究するという形で病気と闘いはじめます。その決してあきらめない心は本当に見るものを感動させてくれます。さらに、物語の中に出てくるALDの症状や診断方法も精細に描写されてますし、治療方法を見つけるときの生化学の話や、夫妻のディスカッションも高度でおもしろい内容となっています。そして何よりも驚くのは、この話しは紛れもない実話で、ロレンツォのオイルは現在でも臨床で使われることがあるようです。
★★★★☆ 雨だれ石を穿つ
ロレンツォのオイルは実際に使われている治療法で、その発見にいたる話はドラマチックで話題になったことがあったので10年以上も前に耳にしたことはあった。でも映画化されていたことを最近まで知らなかった。息子が当時不治の病とされていたALD(副腎白質ジストロフィー)という遺伝子疾患との診断を受け、何の医学的知識(加えて科学の知識)もない夫婦が連日図書館に通い、病気の理解、そして進行を阻止する術を見つけようとする話。医学用語がたくさんでてきて難しいところもあるが、これは全く医学的に素人だった両親の話。彼らの情熱と信念が、慣習的な医者や科学者の垣根を越えて動かし、ついには治療法を探し出す。ぜひ一度は見ることを奨めます。
作品の詳細
作品名:ロレンツォのオイル/命の詩 |
原作名:Lorenzo’s Oil |
監督:ジョージ・ミラー |
脚本:ジョージ・ミラー |
公開:アメリカ 1993年1月15日、日本 1993年5月15日 |
上映時間:129分 |
制作国:アメリカ |
製作費:3000万ドル |
興行収入:700万ドル |
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