ホラー

サスペリア

史上最も美しいホラー映画が誕生!

『エクソシスト』『オーメン』と共に“世界三大ホラー”と並び称される、あの『サスペリア』が、鮮烈に生まれ変わる!

ストーリー:1977年、ベルリンを拠点とする世界的に有名な<マルコス舞踏団>に入団するため、スージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)は夢と希望を胸にボストンからやってきた。初のオーディションでカリスマ振付師マダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)の目に留まり、すぐに重要な演目のセンターに抜擢される。そんな中、マダム・ブラン直々のレッスンを続ける彼女のまわりで不可解な出来事が頻発、ダンサーが次々と失踪を遂げる。一方、心理療法士クレンペラー博士は、患者であった若きダンサーの行方を捜すうち、舞踏団の闇に近づいていく。やがて、舞踏団に隠された恐ろしい秘密が明らかになり、スージーの身にも危険が及んでいた・・・。

出演:ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、クロエ・グレース・モレッツ、ミア・ゴス、ルッツ・エバースドルフ、ジェシカ・ハーパー、イングリット・カーフェン、シルヴィー・テステュー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 残ります。

謎の恐怖ですね。幽霊などの恐怖でもないし、何かに襲われるという恐怖でもない。2週間はずっと頭から離れませんでした。

★★★★★ 水と油

サスペリアから40年、新生サスペリアがどのようにリメイクされたのか興味津津で劇場に足を運んだ。観た直後、オリジナル作品とリメイク作品があまりにも違い過ぎて、まるで水と油のような関係性だと感じたほど。しかしこのリメイク、かなりの中毒性を持っていて、リピートして観たい作品となっている。鑑賞後、ある雑誌で知ったサプライスもあり、そのあたりも注目してDVD鑑賞したい。あまり予備知識を持たないまま、まずは鑑賞していただきたい作品である。トムヨークの音楽も美しく不安な映像に華を添えてある。

★★★★★ 賛否両論は、アート系(ホラー)映画の宿命。

筆者はダリオ・アルジェント監督作品をすべて観てきた大ファンの一人で、オリジナルの作品を含め、魔女三部作も大いに支持している。当然本作にも興味を持ち、劇場に足を運び、鑑賞した。たしかに賛否両論が巻き起こりそうな映画である。オリジナルからかけ離れたものになってしまった、ストーリー設定も見え隠れする。ただ、オリジナルをそのままなぞってもアルジェント作品を超えることは、不可能であったと思う。どうやっても比較されて、あら探しの標的となることは推測しやすいからだ。本作は、作り手の意図を理解しないと面白さを感じられないタイプの作品。観る側が過去の作品と同じ価値観を求めると駄目。ルカ・グァダニーノ監督(作り手側)の観点に立ち、彼が本作で何を表現したかったのか、その意図を汲み取ることが出来るか、どうかの問題。主観的な感想を述べると。本作はアルジェントの魔女三部作を踏襲しつつ、「逆転の発想」による再構築を図ったルカ・グァダニーノ監督の意欲的なリブート作品に仕上がっている。オリジナルに対抗するために新たな視点や発想を取り入れながら、印象が180°変わる効果を狙い、「攻めと受け」の役割と立場、かつ相反する関係の二つを入れ替えたのである。そうでもしないとオリジナルに匹敵する恐怖と衝撃は生まれなかっただろう。オリジナル版とはまた違った芸術的なホラー映画として、味わい深い作品へと昇華させている。つまり、ありふれたハリウッドリメイクと異なり、リメイク・ホラーの中でも屈指の傑作だと思う。ストーリー展開は、小難しそうに見えてわかりやすいと思うけれど(笑)。

★★★★☆ 難解な新感覚カルトホラー

映画館で見て理解できないところが多く、パンフレットや「サスペリア」ムック本を読んでもう一度映画館でと思った。しかし長尺のため断念したので、同じように本作のBD化を待っているファンは多いと思う。まず本作はダリオ・アルジェントの極彩美の名作「サスペリア」の設定のみ借りた作品で、リメイクではない。少年時代に本作に取り憑かれたルカ監督が自らのトラウマを加えて再構築した全く新感覚のカルトホラーである。そのためリメイクとしての評価は低い(分かれる)が映画としての評価は高いという作品になっている。何よりティルダ・スウィントンの一人◯役が凄まじく彼女こそ魔女だと思う。未見の方にはネタバレは以上にして素直に自分の感覚でご覧いただきたいと思います。

★★☆☆☆ なんやよう分からん世界

ダリオのサスペリアは一番好きな映画。数百回は観てるけど全く飽きない。あの世界がリメイクで現代に蘇る、、なんて期待して観ちゃダメですわ。。独特の雰囲気のある映像に、ほほぉ~と思わなくもないが、全く別もの別世界。陰鬱で気が滅入る古い風呂場みたいなカビ臭さ漂う中、ダンスがまた奇妙奇天烈で違う意味でコワし。現代的というか前衛的というのか、コンテンポラリーダンスっていうんですか?あれは。苦手な人は無理っていうより受け付けない。ラストも はぁ?ってかんじでもうなにがなにやら。これはなに?サスペリア?どこが?はい、これはなんやよう分からん世界です。

★☆☆☆☆ 残念の一言

しみに劇場で観たんですが、リメイクではなく、仮にオリジナルとしての映画としても星3までか。兎に角納得がいかないのは、リメイクと謳っているところです。アルジェント監督、そして『サスペリア』に対しての愛情が少しも感じられない。これなら最初から、リメイクではなく原作を監督なりに解釈した別作品、と言ってくれればいいんですけどね。初日に観ましたが、あれだけの客の落胆した雰囲気は、何年振りか記憶にないほどでした。

作品の詳細

作品名:サスペリア
原作名:Suspiria
監督:ルカ・グァダニーノ
脚本:デヴィッド・カイガニック
原作:ダリオ・アルジェント
公開:アメリカ 2018年10月26日、日本  2019年1月25日
上映時間:152分
制作国:アメリカ、イタリア
製作費:2000万ドル
興行収入:700万ドル
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