軍の基地内で発生した殺人事件を捜査する刑事が、元上司である大佐と衝突しながら事件の真実に迫る
ストーリー:霧のサンフランシスコ。正義に生き、厳格で自分の生き方を譲らぬ陸軍中佐アラン(ショーン・コネリー)、束縛を嫌い自由に生きるサンフランシスコ警察の警部ジェイ(マーク・ハーモン)。その様な二人を一つの殺人事件が引き合わせる。やがて、愛と名誉のために、それぞれの男の夢を賭けながら、二人は大都会の謀略に挑むべく壮絶な戦いの真っ只中へ・・・。そして娘ドナ(メグ・ライアン)は父と恋人の激しい愛の狭間で悩み苦しむ。
出演:ショーン・コネリー、マーク・ハーモン、メグ・ライアン、ジャック・ウォーデン、マーク・ブラム、ダナ・グラッドストーン、ジェニット・ゴールドスタイン、マーヴィン・J・マッキンタイア、パトリック・キルパトリック
★★★★★ 懐かしい作品です☆
懐かしい作品で昔に1度観た記憶がありまた観たくなり購入しました。若きマーク・ハーモンが素敵です!今も素敵ですが(笑)
★★★★★ 小粋で良質なサスペンス。
最初に映画館で観たのはずいぶん前のことだ。20年以上は経つ。ショーン・コネリーが大好きで、それだけで観に行った。しかし最後は登場人物がそれぞれにしっかり描かれていて、サスペンスとしても良質な映画だと感想が変わった。十何年かが過ぎてDVDがリリースされたので買い込んで観直したら、当時の感動が蘇ってきた。長いことジェームズ・ボンドの陰に引き摺られて、不遇な時を過ごさなければならなかったショーン・コネリーの新境地がある。頑固一徹の軍人役。円熟味を増していて素晴らしい。加えてやっぱり声がいい。脇を固める俳優たちもなかなかいい。ちょっとやんちゃで父親に反抗してばかりの娘役が若き日のメグ・ライアン。娘達と一緒に観ていたらファッションが可愛いと言っていた。なるほどそう言われるとそうかもしれない。娘と恋仲になる青年は、かつての部下。意見の違いで軍を離れた。そんな二人が、サンフランシスコに実在するプレシディオという基地内で起きた殺人事件の解決に、衝突しあいながらも何とかやって行く。そこに色々な人間模様が絡み合う。会話も小粋でなかなかいい。この映画を観た後しばらくして、今は亡き妻と一緒に久し振りに実際にサンフランシスコに旅してプレシディオにも行って来た。勿論中には入れなかったけれど。舞台となったチャイナタウンにも。なんだか実際に登場したような気分になって嬉しかったのを憶えている。サンフランシスコという場所を楽しむという意味でもおすすめの一本である。
★★★★☆ 1本で2度おいしい物語。
基地内での殺人事件にMPのショーン・コネリーと、その元部下だったSYPDの刑事マーク・モーハンが、各々のテリトリーや昔の人間関係に苦労しながら解決に奔走する。一方でショーンの娘役メグがマークと良い仲になっていく。サスペンスとラブ・ロマンスの二本立て。欲張りすぎているか否かは、個人個人ことなる印象を持つでしょうね。軍服のショーン、ものすごくきまってます。
★★★☆☆ ショーン・コネリーはカッコいいけど・・・
メグ・ライアンが、なんのために出ていたのか分らなかった。殺人事件、父との確執、恋愛話など、全てが中途半端で面白くなかった。有名な俳優さんが揃っているのにドラマの部分が薄く微妙なのです。感情移入できる人がいなくて残念、結末も、あっけなくてトホホでした。もっと盛り上がりが欲しかったけど、ショーン・コネリーはカッコいいし、サンフランシスコの風景が良かったです。
作品の詳細
作品名:プレシディオの男たち |
原作名:The Presidio |
監督:ピーター・ハイアムズ |
脚本:ラリー・ファーガソン |
公開:アメリカ 1988年6月10日、日本 1988年8月6日 |
上映時間:97分 |
制作国:アメリカ |
興行収入:2000万ドル |
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