ジャッキー・チェンの50作品目のメモリアル超大作
ストーリー:伝説の聖典を発見した密輸組織のスネーク・ヘッド(ジュリアン・サンズ)は、カギを握る少年ジャイ(アレクサンダー・バオ)を誘拐、アイルランドへ連れ去る。一方、スネークヘッドの行方を追う香港警察のエディ(ジャッキー・チェン)は、インターポールのワトソン(リー・エヴァンス)、元恋人のニコル(クレア・フォーラニ)と決死の捜査を始め、極秘情報を掴んだエディは埠頭で、ジャイの救出に成功するが、引き換えに自らが犠牲となってしまう。悲しみにくれる仲間たちの前でジャイは持っていたメダリオンをかざすと、エディの身体は光に包み込まれ、肉体はみるみるうちに甦り、しかも、超人的な力までが備わってしまい・・・。
出演:ジャッキー・チェン、ジャッキー・チェン、リー・エヴァンス、ジュリアン・サンズ、ジョン・リス=デイヴィス、アンソニー・ウォン、クリスティ・チョン、アレクサンダー・バオ
★★★★☆ ジャッキーのワイヤーアクションは・・・
ジャッキーファンになって20数年、年々年には勝てずアクションに衰えがみえてきたジャッキー映画も日本公開50本目。正直、ジャッキー主演でなければ見ないであろう作品だが、アクション監督がサモハン・キンポーであるので格闘シーンは見ごたえがある。(クレア・フォラーニの脚技など)しかし、ジャッキーが劇中でする<塀をのぼるシーン、自転車を飛び越えるシーン、バスに飛び移るシーン>などかつては本当に自分でスタントしていたシーンがワイヤーアクションによる不自然な動き!!になってしまっているのが残念。後半はメダルの力でスーパーマンのようになってるが、これは許せるが・・・『プロジェクトA』や『ポリス・ストーリー』のような本物のアクションを感じさせる作品が作られることを願う。石丸 博也さんの吹き替えが収録されているので★1つ追加!!
★★★★☆ けっこう笑った
ギャグが面白かった。ジャッキーがワイヤーアクションを使った作品として斬新さもある。カンフーファンとしてはワイヤーを使わないより本格的な格闘シーンの見せ場がもっと欲しいとも思うが、これはこれとして楽しめる作品である。ストーリーはいつものジャッキー映画と同じく明快単純。子どもから大人まで世代を問わない作品。
★★★☆☆ ゴールデン ・チャイルドを思い出します。
エディ・マーフィーの映画と何となく比べてしまいます。不思議な力を握る子供(ジャイ)の活躍があまり無かったのが不満です。この子とメダル両方重要なはずなのですが、いなくても物語が成り立ちそなくらい印象に残りません。イギリス人捜査官のキャラクターがヒロインよりも際だっていた反面、ヒロインが表紙を飾るほどぱっとしません。表紙はジャッキーとアーサー役の人の方がよかったのではないでしょうか。ジャッキーの死に様がとてもかっこよかったです。ジャッキー映画としては楽しめましたが、とりあえずゴールデン・チャイルドを見たくなりました。
作品の詳細
作品名:メダリオン |
原作名:The Medallion |
監督:ゴードン・チャン |
脚本:アルフレッド・チョン、ゴードン・チャン |
公開:香港 2003年8月15日、日本 2004年6月19日 |
上映時間:89分 |
制作国:アメリカ、香港 |
製作費:4100万ドル |
興行収入:2500万ドル |
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