地球滅亡!最終決戦はTOKYO!
ストーリー:突如現れた“KAIJU”群と巨大兵器イェーガーの戦争集結から10年、世界は混沌としながらも、平和を取り戻そうとしていた。ある日、PPDC(環太平洋防衛軍)の会議が開催されようとしているところに、正体不明のイェーガーが襲撃をかける。それは新たな戦いの始まりだった。環太平洋防衛軍は正体不明のイェーガーや“KAIJU”たちとの戦いの中で、敵の真の目的と人類が滅亡の危機にあることを知る。滅亡のカギは富士山にあり、そこに襲撃をかけようとする“KAIJU”群。そして防衛線が張られた東京で最後の戦いが始まる!
出演:ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、ケイリー・スピーニー、チャーリー・デイ、バーン・ゴーマン、ジン・ティエン、アドリア・アルホナ、マックス・チャン、カラン・ブラル、イヴァンナ・ザクノ、菊地凛子、新田真剣佑
★★★★★ 前作とは大違い。よくできている!
前作を観た人ならば分かるだろうが、前作では「ドリフト」をメインしたようなの作品で、陳腐なイメージがあった。しかし、今回のアップライジングは、色々なところがよくできている。特に人間関係は、ギスギスしたシーンになってくるのかと思ったがそうではなかった。意外にあっさりで、観ていても不快に感じることはない。怪しいと思っていた中国企業の社長リーウェンも、作中では大活躍で見せ場を作っている。しかし、森マコ役の菊池凛子が殉職してしまったのは残念である。イエーガー対カイジュウがメインの作品のように思えるが、人間関係も意外によくできた作品と言っていいかもしれない。戦闘シーンも無駄に長くないところも評価できる。ストーリー展開も難しいことはなく、家族みんなで楽しめる作品になっている。オススメである。
★★★☆☆ 怪獣がなかなか出てこない
前作のロボット対怪獣といった昔懐かしのストーリーが気に入っていました。今回続編がプライムに登場したので見ましたが、前作が中国で興行収入が良かった為か、中国やアジアを意識した登場人物やストーリーになっています。前作で活躍したマコはイェーガーに乗ることもなくあっさり死亡し、怪獣も回想シーン以外ではなかなか登場しません。やっと登場したのは終盤、しかも3体だけ。イェーガーはロケットで移動するくらいでパワーアップ感は全くなし。ロボット対怪獣がこの映画の醍醐味だったと思うのは私だけではないはずです。
作品の詳細
作品名:パシフィック・リム:アップライジング |
原作名:Pacific Rim: Uprising |
監督:スティーヴン・S・デナイト |
脚本:エミリー・カーマイケル、キラ・スナイダー |
公開:アメリカ 2018年3月23日、日本 2018年4月13日 |
上映時間:111分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1億5000万ドル |
興行収入:2億9000万ドル |
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