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互いにからみ合う、ふたつの人質事件！危険すぎるシーソー・ゲームが幕を開ける！

『ホステージ』は5分先の展開さえ読めない命がけのシーソー・ゲームに立ち向かう男を描く、究極のサスペンス・アクションだ！原作はAMAZON.COMで2001年ベスト・スリラー賞に選ばれたロバート・クレイスの傑作ベストセラー、一読し、その見事な構成の惚れこんだブルース・ウィルスは自からすぐに映画化権を取得。『ダイ・ハード２』や『バッド・ボーイズ』の脚本家ダグ・リチャードソンが物語の面白さに磨きをかけながら、ブルース・ウィルスの魅力を完璧に引き出す脚本を完成させた。監督は”フィルム・ノワールの新世代誕生”と絶賛された「スズメバチ」のフローラン=エミリオ・シリ。ハリウッド進出第一作となる本作でも、スタイリッシュなタッチはそのままに、冒頭から衝撃的な結末に至るまで全編にわたって張り詰めた緊張感を持続させている。最悪が最悪を呼び、知力と体力がともにギリギリの状況の中で愛する者のために戦う男・・・誰もが待ち望んでいたブルース・ウィルスの新たな代表作が、ここに誕生する！

ストーリー：小高い丘の上に立つ豪華な邸宅に3人の若者たちが人質を取って立てこもった。交渉に向かうのは、かつてLAPDで凄腕交渉人として活躍した男ジェフ・タリー(ブルース・ウィルス)。邸宅は、防犯カメラやパニックルームなどを完備した完璧なセキュリティ・システムを逆手に取られ、今やだれにも手出しのできない難攻不落の要塞と化していた。だが、タリーを待ち受けるバッド・シチュエーションはそれだけではなかった！その邸宅には巨大犯罪組織のマネー・ロンダリングにまつわる、重要な機密が隠されていたのだ！組織はタリーの妻と娘を人質にし、機密資料を回収するまで警察が踏み込まぬように現場を指揮しろと要求する。自分の家族を守るため、別の家族を犠牲にするのか、それとも職務のために愛する妻と娘が犠牲となるのか？危険すぎるバランスの上で絡み合う二つの人質事件！決して誰も死なせはしない・・・絶対絶命の極限状態の中、タリーの捨て身の反撃が始まった！

出演：ブルース・ウィリス、ケヴィン・ポラック、ジミー・ベネット、ベン・フォスター、ジョナサン・タッカー、マーシャル・オールマン、セレナ・スコット・トーマス、ルーマー・ウィリス、キム・コーツ、ロバート・ネッパー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　生のブルース・ウィリス

イカれたチンピラ、気弱なチンピラ、対極にある極悪人、これら現実味のある厄介な悪に、骨太の男が立ち向かう。超人的な描き方をすることなく、等身大の男が繰り広げる生々しい戦いっぷりは称賛に値する。

★★★★★　ボルテージ

ダイハードをイメージした人は確実に裏切られます。本作のブルース・ウィリスは前へ突き進むボルテージを抑え気味に演じており、犯人を含めHOSTAGE（人質）を無事生きたまま事件の解決を目指す努力をする姿勢が貫かれています。導入部の交渉人としての役割では努力が報われず悲惨な結果に終わりますが、後日起こる事件に対してもその姿勢は変わりません。そのことが物足りなさを感じる人たちの原因となっていると思われますが、私としてはこんなブルース・ウィリスが好きです。謎の組織に自分の妻娘も人質に取られますが、富豪邸での人質事件での彼の行動が結果として自分の家族の救出につながった事を考えると、彼の優しさが感じ取れると思います。単なるアクション映画でないブルース・ウィリスの違った一面を楽しんで下さい。

★★★★☆　いつものトラブルと失敗に愛されるダメ親父

ブルース・ウィリスの定番設定、家族とすれ違うダメ親父奮闘記です。いつものように思いつきと失敗を繰り返しながら、失敗の中に残った一片を積み上げて、絶望的な状況へ立ち向かいます。立てこもるのはチンピラだし、建物のセキュリティもズブズブですが、交渉人らしい言葉の選び方と度々挟んでくる無茶な行動で飽きさせません。ダイ・ハードを期待すると物足りませんが、比較しなければ良くできています。