消息を絶った爆撃機に積まれた核爆弾の行方を巡り、ジェームズ・ボンドが宿敵スペクターと対決するシリーズ第4弾!
ストーリー:NATOの原爆搭載機が悪の組織スペクターに奪われ、米英の政府首脳のもとに1週間以内に1億ドルを支払わなければ原爆を投下するとの恐るべき脅迫が届く。窮状打開を命じられたイギリス情報部のジェームズ・ボンドは、奪われた核弾頭を奪還すべく、行方不明機の調査の焦点となっている西インド諸島のバハマ群島へと飛ぶ・・・。
出演:ショーン・コネリー、クローディーヌ・オージェ、アドルフォ・チェリ、マルティーヌ・ベズウィック、ルチアナ・パルッツィ、リク・ヴァン・ヌッター、バーナード・リー、ロイス・マクスウェル、デスモンド・リュウェリン、フィリップ・ロック
★★★★★ やっぱり面白い!
『007 サンダーボール作戦』は見飽きるほど見たつもりだったが、久しぶりに見たら、やっぱり面白い。ストーリーもさりながら、それぞれのシーンが絵画的に徹底的に作り込まれている。細かいところまで見るのが楽しい。いつも気になるのが、最後にB17爆撃機にボンドたちがひっかけられて飛ぶシーン。どうやって降りるのだろう。
★★★★★ 作品的にもショーン自身も脂ののりきった大作!
前作『007 ゴールドフィンガー』での成功に勢いづいて製作された海洋アクション傑作!スローテンポな海中アクションシーンも臨場感とスリルに溢れ、鮫の恐怖や美しい海底ロケは、後のボンド映画の十八番となった。テレンス・Y監督の手腕に依るものだろう。デジタルリマスターでの観賞をお勧めします。前作、今作がショーン・ボンドの最もピーキーな頃で、役者として「本物」が見えてきている。 クロデーィヌ・オージェ、ルチアナ・バルッツィの2人のボンドガールは、もう別格。目を奪われる美人。キャストは大粒の粒ぞろい、秘密兵器・アクションはてんこ盛りの太鼓判作品です。
★★★★☆ ボンド一生懸命頑張る!大活躍
ショーン・コネリーのボンドの作品の中で一番お気に入りかも。忠実に任務を遂行していくジェームズ・ボンド。スパイアクションの色が濃く、宿敵スペクターとの駆け引きやボンドガールとの情事も任務遂行上の手段ときっぱり答えるあたり、ムーアボンド以降になかったような気がします。ラーゴ自ら海にもぐるという、さすがスペクターNo.2! エンディングもスカッとして全体的に評価の高い作品に仕上がっていると思います。
作品の詳細
作品名:007 サンダーボール作戦 |
原作名:Thunderball |
監督:テレンス・ヤング |
脚本:リチャード・メイボーム |
公開:アメリカ 1965年12月22日、日本 1965年12月9日 |
上映時間:130分 |
制作国:アメリカ、イギリス |
製作費:900万ドル |
興行収入:1億4100万ドル |
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