3年前に離婚した妻を忘れられない夫、両親の離婚から愛を信じなくなった娘、愛に臆病な息子それぞれの想いを描き出す
ストーリー:サマンサ(リリー・コリンズ)は、作家の父ビル(グレッグ・キニア)、弟ラスティ(ナット・ウルフ)の3人家族。母親のエリカ(ジェニファー・コネリー)は3年前に父親を捨てて家を出て行った。両親の離婚を経験したことで、愛を信じなくなったサマンサは、ただ”楽しいだけ”の恋愛ライフを送ってきた。ところがある日、彼女の前に本気のアプローチをかけてくる男子が現れる―! 父親のビルは離婚して3年たったというのに元妻のエリカを忘れられずにいた。弟のラスティは、まだティーンエイジャー。どこか奥手な彼は、初恋の相手であるクラスメイトに思いを伝えることができない。愛を失った父親、愛を信じない娘、愛に臆病な息子…。果たしてそれぞれの人生にハッピーエンドはやってくるのか!?
出演:リリー・コリンズ、ローガン・ラーマン、グレッグ・キニア、ジェニファー・コネリー、ナット・ウルフ、リアナ・リベラト、パトリック・シュワルツェネッガー、クリステン・ベル
★★★★★ 食わず嫌いはもったいない!
頑なに約束を守り通すプチストーカーな父親、小説家デビューするも母親を許せず自暴自棄な姉、薬に逃げるも根はピュアな弟の3人家族がそれぞれ不器用ながらも自分と向き合う話。序盤はコメディタッチ、中盤はラブ・ロマンス、終盤はハートフルな展開で、全体を通して音楽も心地良い。家族愛がテーマだけど重たくない、気軽に観れる良い映画。
★★★★★ 清々しいほどのハッピーエンド!
役者たちの演技が素晴らしい!個人的にはリリー・コリンズの弟役の俳優の演技が良かった。10代特有の、常に綱渡りをしているような張り詰めた雰囲気や繊細さがしっかりと表現されていた。ストーリーもテンポよく展開されていて、ストレスなく最初から最後まで飽きずに観れた。最高に後味のいいハッピーエンドだし元気になりたい人におすすめ!
★★★★★ リアルな描写
人間の欲望と理性が対照的に描かれていてどちらも成長する過程において必要なものでありこの物語を通してもそう感じた。登場人物各々にハッピーエンドが訪れ、中でも最後まで諦めることなく待ち続けた父親は子供たちに父親としての大きな背中を見せるとともにより幸福な家族を作り直したと思う。
★★★★☆ リリーコリンズがかわいい
家族で何でも話せるようで、話せない。わかって欲しいけど、ほしくない。微妙な距離がうまくかかれている映画。テンポもよくて、さくっと見れる映画でした。
★★★★☆ 才能が切り開くハッピーエンド。おめでとう。
素晴らしいハッピーエンド。うれしくて涙が出た。父親が有名な作家であり、娘は大学生でありながら本を出し、最後には息子が高校生でありながら雑誌に短編を載せる。尋常ではなく才能にあふれた家族だ。そんな家族でも、凡人の家族と同じように、傷つくことが怖くて恋愛ができない娘がいたり、恋愛に憧れながらも不安から行動に移れない息子がいたりする。そして、夫婦の不倫や母と子の断絶もある。その点は凡人の家族と同じ。でも、そういう問題のすべてが終いには解決される。愛情に満ち溢れた慈しみあう家族が復活する。素晴らしい。ただ、こううまくいったのは、才能に恵まれた特別な家族であったからかも知れない。凡人の家族ではなかなかこうはいかない。凡人の場合は、大きな望みを持てば持つほどストレスにさいなまれ、対人関係を損ない、やがて絶望する。だから、ほどほどの望みをもって我慢する。あるいは、そもそも大きな望みを思いつけるほどの能力がない。だから、自分の置かれた状況を自分の力を切り開く力も想像力もなかなか働かない。ハッピーエンドは簡単にはやってこないのだ。でも、でも、でも・・・・。映画は夢だ。良い夢をありがとう。楽しかった。それにしても、この母と娘。よく似てますね。美人は良いです。それから、娘の車はマツダ・デミオ。さすがはワールドカー・オブ・ジ・イヤー。我が家にも一台あります。
★★★☆☆ 新鮮な感動はなかった
好きな役者がたくさん出てるので飽きずに楽しく観れた。ただ、ほとんど全てのエピソードが過去のいろんな別の映画で使い古されてて、新鮮な感動とかいうのは全くなかった。
作品の詳細
作品名:ハッピーエンドが書けるまで |
原作名:Stuck in Love |
監督:ジョシュ・ブーン |
脚本:ジョシュ・ブーン |
公開:アメリカ 2012年9月9日、日本 2015年6月27日 |
上映時間:97分 |
制作国:アメリカ |
興行収入:97万ドル |
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