ドラマ

デュエット

カラオケの大会での優勝を目指して各地を移動して歌い歩く3組6人の男女それぞれの人生模様を描いたドラマ

ストーリー:テキサスのカラオケ・バーで若者相手に“賭けカラオケ”をけしかけるリッキー(ヒューイ・ルイス)。思惑通りカネを手に入れご満悦のところに妻の死を知らせる電話が入る。急いで葬式に駆け付けたリッキーを待っていたのは、生まれてから一度も対面したことのなかった実の娘リヴ(グウィネス・パルトロー)だった・・・。

出演:グウィネス・パルトロー、ヒューイ・ルイス、マリア・ベロ、ポール・ジアマッティ、アンドレ・ブラウアー、スコット・スピードマン、ロックリン・マンロー、アンジー・ディキンソン、マーヤ・ルドルフ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 何回観たかなぁ…

バラバラだったそれぞれの人生が交錯し、次第にかけがえのない絆が生まれる様に感涙 (T_T)。親子間の愛情だったり、男女間、同性間の友情だったりと違いはありますが、それぞれのカップルが互いに心から気持ちをぶつけ合うシーン、どれも泣けてきます。いい映画です。それにヒューイの歌はやっぱり最高♪

★★★★★ 宣教映画

これは面白いですね。ロードムービー的な宣教の旅映画です。カラオケ勝負師とその娘、企業から逃げ出した中年男、脱獄犯、牧師になり損なった青年、娼婦がカラオケコンテストで賞金を稼ぎながらめぐっていくうちにお互いと出会い、ユタの大きなコンテストで一同が会します。生バンドすらない田舎のカラオケバーが舞台というところが、大変場末的な匂いをプンプンさせていていい感じです。その小舞台の上でマイクを握ることで彼ら彼女らは自らを解放していきます。まず間違いないと思うのですが、場末のカラオケバーを、いわば南部の掘っ立て小屋のような教会に見立てているのだと思います。彼らは自分で意図せずに歌を通して人々に福音を宣べ伝えているのです。各自とも懐すかんぴんの状態で宣教していくのです。テーマパークの開発で海亀の生体環境を破壊してしまったことを悔いている中年男は、いわば預言者です。着ている服はずるずるで、ときどき外国語を異言のように混ぜながら黒人の脱獄犯と旅します。そしてその脱獄犯は最後には・・・と、非常にテーマが明快だと思います。けしてカラオケが世界を救うというテーマではありませんので悪しからず。

★★★★☆ 期待しないで見たら。。。

よかったです。それぞれの登場人物が歌を通じて前向きになっていく姿をサラっと描いています。日本が世界に誇る(?)カラオケ。そのカラオケをアメリカ人が本当に楽しんでいる様子も見られて、なんだか微笑ましい気分になりました。特筆すべきはグウィネス・パルトロウの歌声!本当にプロ真っ青の美しくて甘いカワイイ歌声です。彼女の歌う姿だけでも一見の価値はありだと思います♪

★★★☆☆ 市井の人々

賞金稼ぎ、脱走犯、人生に疑問を感じ放浪中のサラリーマン、など一癖ある様々な事情をかかえた3組6人がカラオケ大会決勝を目指し旅をする話。米国版のどじまん。米国でカラオケがどのように文化に溶け込んでいるのかがわかって面白いです。カラオケバーという酒場での賞金付きコンテストの場面が何回も出てきます。そのカラオケ文化を通して普段映画にはあまり出てこない、いわゆる低所得層の人々の生き様が伝わってくるのもよかったと思います。乾いていて陽気でほろ苦い味。歌は正直ピンとこないのもあったけど(米国版演歌ってかんじです)脱獄囚役の黒人の歌声には感動しました(天使の歌声!)。

作品の詳細

作品名:デュエット
原作名:Duets
監督:ブルース・パルトロウ
脚本:ジョン・バイラム
公開:アメリカ 2000年9月15日
上映時間:112分
制作国:アメリカ
製作費:2100万ドル
興行収入:660万ドル
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