大スター、リチャード・ギア&ダイアン・レイン主演のエロティック・サスペンス
『危険な情事』『ナインハーフ』のエイドリアン・ライン監督×ダイアン・レイン×リチャード・ギアが放つ超一級のエロティック・サスペンス!
ストーリー:エドワードとコニーは、ニューヨークの郊外で8歳の息子と暮らしていた。ある風の強い日、コニーは若く魅力的な男性ポールと印象的な出会いをする。その時から運命の歯車は狂いはじめた。情事という危険で甘美な道へと徐々にのめり込み、罪悪感を覚えながらもその誘惑に逆らえないコニー。妻の裏切りを知り、嫉妬と愛の狭間で苦しむ夫エドワード。そして、事態は思いがけない方向へと向かっていく・・・。
出演:ダイアン・レイン、リチャード・ギア、オリヴィエ・マルティネス、チャド・ロウ、マーガレット・コリン、ジェリコ・イヴァネク、ミシェル・モナハン、マイケル・エマーソン
★★★★★ 不倫予備軍の奥様方へ
うぅ~ん・・・切ない!夫婦の情愛と刹那の快楽、あなたなら、どちらを取りますか?誰にでも起こりうる設定だけに胸に詰まされるストーリー展開です。これまで傲慢な役が多かったリチャード・ギアの抑えた演技が光ります。ダイアン・レインの色っぽさと演技力にも感嘆しました。世の奥様方に是非、観て頂きたい映画です!
★★★★★ 己の行動への責任
誰もが、ラストのシーンで”息を呑む刹那さ”を感じると思います。「己の行動への責任」の重さを何よりも教えてくれる映画です。夫婦愛、衝動的な遊び、そして裏切りに対する報い。他人事ではなく、普遍的なテーマだと思いました。ストーリーが進むに連れて、ダイアンの視点、リチャードの視点と両方の立場に立てるように構成されているので、「誰が悪い」という安易な議論では終わりません。人間は、完璧ではない。だからこそ余計に己の行動を、自分で管理・反省しないといけないと痛感しました。
★★★★☆ 男と女の出会い
人は時として、思わぬ行動に走る。この映画の主人公もそうだ。平凡ながら幸せな生活を送っている。ある時、思わぬ出会いがある。その出会いから、胸ときめく日常がはじまる。夫に、罪悪感を感じつつも押さえられない、主婦の想いが切ない。ラストシーンが、全ての終わりを連想させる。
★★★☆☆ ダイアン、いつの間に大人に!
かわいいアイドル時代のイメージも残しつつ、大人の魅力も備わってきたダイアン。そりゃそのはずか。早いもので、彼女もアラフォー世代の女優さんになってました。これくらいの艶やか演技、わけなくやれるってとこですかね。本作での彼女は家庭をかえりみつつも、ちょっとした「火遊び」にはまっていく中年美人奥さん役。はざまで揺れる心理状態を旨く演じていると思う。この世代の女優で思い切ったラブシーンをやれる身体のケアも素晴らしい。 物語としてはサスペンスがほどよい緊張感で進むわけだが、結局、火遊びの後、「火傷」を負う羽目になったのは誰だったのか・・男なのか女なのか・・考えさせられたなぁ。
作品の詳細
作品名:運命の女 |
原作名:Unfaithful |
監督名:エイドリアン・ライン |
脚本:アルヴィン・サージェント |
公開:アメリカ:2002年5月10日、日本:2003年1月11日 |
上映時間:124分 |
制作国:アメリカ |
製作費:5000万ドル |
興行収入:1億1900万ドル |
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