ドラマ

運命の女

平凡ながら満ち足りた生活を送っていた主婦が、若い男との情事に溺れていくが・・・

ストーリー:ニューヨーク郊外のベッドタウンで夫エドワード(リチャード・ギア)や息子と暮らす主婦コニー(ダイアン・レイン)は、平凡ながら何不自由ない生活を送っていたが、息子の誕生日プレゼントを買いにマンハッタンへ行くとブックディーラーの青年ポール(オリヴィエ・マルティネス)とぶつかり、軽いけがを負う。それをきっかけに度々彼のアパートを訪れるようになったコニーは、いつしか最後の一線を越え、若いポールの魅力に溺れてゆく。だがやがて、エドワードはコニーの態度が変わったと感じだし・・・。

出演:ダイアン・レイン、リチャード・ギア、オリヴィエ・マルティネス、チャド・ロウ、マーガレット・コリン、ジェリコ・イヴァネク、ミシェル・モナハン、マイケル・エマーソン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 不倫予備軍の奥様方へ

うぅ~ん・・・切ない!夫婦の情愛と刹那の快楽、あなたなら、どちらを取りますか?誰にでも起こりうる設定だけに胸に詰まされるストーリー展開です。これまで傲慢な役が多かったリチャード・ギアの抑えた演技が光ります。ダイアン・レインの色っぽさと演技力にも感嘆しました。世の奥様方に是非、観て頂きたい映画です!

★★★★★ 己の行動への責任

誰もが、ラストのシーンで”息を呑む刹那さ”を感じると思います。「己の行動への責任」の重さを何よりも教えてくれる映画です。夫婦愛、衝動的な遊び、そして裏切りに対する報い。他人事ではなく、普遍的なテーマだと思いました。ストーリーが進むに連れて、ダイアンの視点、リチャードの視点と両方の立場に立てるように構成されているので、「誰が悪い」という安易な議論では終わりません。人間は、完璧ではない。だからこそ余計に己の行動を、自分で管理・反省しないといけないと痛感しました。

★★★★☆ 男と女の出会い

人は時として、思わぬ行動に走る。この映画の主人公もそうだ。平凡ながら幸せな生活を送っている。ある時、思わぬ出会いがある。その出会いから、胸ときめく日常がはじまる。夫に、罪悪感を感じつつも押さえられない、主婦の想いが切ない。ラストシーンが、全ての終わりを連想させる。

★★★☆☆ ダイアン、いつの間に大人に!

かわいいアイドル時代のイメージも残しつつ、大人の魅力も備わってきたダイアン。そりゃそのはずか。早いもので、彼女もアラフォー世代の女優さんになってました。これくらいの艶やか演技、わけなくやれるってとこですかね。本作での彼女は家庭をかえりみつつも、ちょっとした「火遊び」にはまっていく中年美人奥さん役。はざまで揺れる心理状態を旨く演じていると思う。この世代の女優で思い切ったラブシーンをやれる身体のケアも素晴らしい。 物語としてはサスペンスがほどよい緊張感で進むわけだが、結局、火遊びの後、「火傷」を負う羽目になったのは誰だったのか・・男なのか女なのか・・考えさせられたなぁ。

作品の詳細

作品名:運命の女
原作名:Unfaithful
監督名:エイドリアン・ライン
脚本:アルヴィン・サージェント
公開:アメリカ:2002年5月10日、日本:2003年1月11日
上映時間:124分
制作国:アメリカ
製作費:5000万ドル
興行収入:1億1900万ドル
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