バットマン最強のパートナー、ロビン登場!
人気アメコミヒーロー・バットマンが活躍するシリーズ第3弾
ストーリー:ゴッサム・シティーに新たな強敵が出現した。虚飾と邪悪、二つの顔を持つ”トゥーフェイス”。そして、恐るべき洗脳マシンを発明した謎の怪人”リドラー”だ。共通の敵=バットマンを永遠に葬るべく同盟を結んだ彼らは、街を破壊しバットマンをおびき寄せる。窮地に陥るバットマン。だがそのとき、最強のパートナー=ロビンが登場した! バットマン&ロビンvsリドラ-&トゥーフェイス。正義と悪の最強タッグによる死闘が、いま始まる!
出演:ヴァル・キルマー、トミー・リー・ジョーンズ、ジム・キャリー、ニコール・キッドマン、クリス・オドネル、マイケル・ガフ、ドリュー・バリモア、パット・ヒングル、デビ・メイザー
★★★★★ エンターティメント映画の最高峰!
理屈抜きにエンターティメント映画として楽しむなら『バットマン フォーエヴァー』は最高峰にあるのではないだろうか。派手な演出に色使い、出てくるキャストは皆、超個性的。それが大真面目に暴れまわる。テンポ良く、見せ場も満載。監督のジョエル・シュマッカーの本領発揮というところだと思います。前作と比較せずに、娯楽映画として大変お薦めです!
★★★★★ 敵にも魅力がある。
前作の敵役の二人は、その生い立ちや悪に染まるきっかけに同情してしんみりしてしまう部分があったんですが、今回の二人はたまらなくコミカルでした。ジム・キャリーはさすが顔の動きがすごいですね、一度見たら忘れられません。トゥーフェイス役の方は、某缶コーヒーのCMとのギャップが激しいです。二代目バットマンですが、初めは表情に冷たい印象を受けたんですが、すぐ慣れました。ブルースの時の衣装も、バットマンと同じく全身黒で統一してるのがカッコよかったです。
★★★★☆ もう少し評価されるべき
シュマッカ―監督のバッツシリーズは不評ですが、この作品はまだ従来のバットマンのイメージを保っています。前二作を観なかった人には分かりやすく且つ知っている人はおさらいとして観られる主人公ブルースのトラウマの回想と、「コウモリ」に拘り変装する理由が描かれており、実は90年代のシリーズ中特にバットマン誕生に触れらている作品でもあります。バトルも多数のガジェットを使用しており、後のゲーム版のアーカムシリーズを連想させられるアクションです。ただ本作のブルースは時系列上勿論ながらバートン版の続編であり、第一作目の宿敵(そして亡き両親の敵)ジョーカーは既に死んでいる後の物語なので、性格も若干異なります。ジョーカーの死以降もトラウマに悩まされるブルースは復讐の無意味さを悟った結果、従来の不殺バッツに近づいています。そしてかつての自分と同様殺された家族の復讐を誓う新たなキャラクター「ロビン」との関係がまたこの作品の見どころでもあるのです。また本作で登場する新たな敵トゥーフェイスとリドラー演じる、トミーリージョーンズ・ジムキャリーの演技がまた最高。まあジムはある意味いつも通りとも言えますが。確かにバートン版に思い入れのある方は苦手とされるかもしれませんが、バットマン作品の一つとして観れば本作はまだ原作の要素を大事に扱っている方だと思います。
★★★★☆ ヒーローものとしては・・・。
バットマンシリーズはどれも好きですが、この3作目はバットマン役のヴァル・キルマーがカッコ良く、ヒーローものとして見たときに4作中1番好きな作品です。ヒロイン役のニコール・キッドマンも抜群にキレイで言うことなし!リドラー役のジム・キャリーもキレまくりで楽しかったです。前2作とは監督が変わったので、薄まってはいるものの、バットマンの苦悩は引き継いで描かれていて、独特の暗さが出ているところもこのシリーズの好きなところです。今作からロビンが登場しますが、バットマンとロビンが活躍しているところを見ていると、やはり全作までとは違い、よりコミックっぽさが出ているような気がします。
★★★☆☆ 派手さでスケールアップ
ティム・バートンのバットマンが好きな人にはこの作品からの雰囲気の変わりようが受け付けないかも。敵キャラクターもちょっとハメを外しすぎかと・・・。全体的に派手にはなりました。
作品の詳細
作品名:バットマン フォーエヴァー |
原作名:BATMAN FOREVER |
監督:ジョエル・シュマッカー |
脚本:アキヴァ・ゴールズマン |
製作:ティム・バートン |
公開:アメリカ 1995年6月9日、日本 1995年6月17日 |
上映時間:122分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1億ドル |
興行収入:3億3600万ドル |
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