奇才マジシャンが仕掛ける 呪いのホテル、常軌を逸したショッキングなシーンから、歴史に葬られた凶悪犯罪が浮かび上がる驚愕のイリュージョン・スリラー!
ストーリー:卒業式を迎えたジェシー(ジョナサン・トレント)たち高校生は、地元にある廃墟化したホテルへと向かう。 20年前、5人の男女が殺害された部屋を回って肝試しをするのだ。しかし、警察署からくすねた資料写真を元に、かつて惨劇が起きたと思われる部屋を探しているうちに、バニーとランドの二人が何者かに殺されてしまう。全身を切り刻まれ、骨を粉々に砕かれ、頭部をごっそりと抉られた、惨たらしい死体・・・。 その手口は、かつての集団殺人事件と酷似していた。異常な存在を感じ取ったジェシーたちは敷地内から立ち去ろうとするが、ホテルの入り口へ引き返そうとしても、どういうわけか元の場所へ戻ってきてしまう。そして、パニックに陥った彼らに、さらなる悲劇が?一体、誰が、何の目的で?次々と仲間が殺されていくなか、ジェシーたちはホテルの警備主任の手記から、ここで公演を行っていた天才マジシャンの身辺で不可解な事件が多発していたことを知る。かつての連続殺人鬼と、今 自分たちの命を狙う犯人に関連性を見出したジェシーは、真相を追うべく、ある決意を下すのだが・・・。
出演:ウド・キア、ジョナサン・トレント、ジェシカ・ストループ、デニース・フラナガン、アシュリー・ターナー、ジャクソン・ラスボーン、ブランドン・ノビツキー、キップ・マーティン、レイチェル・ヴェルトリ、ロバート・F・ライオンズ
★★★★☆ 女性キャラ3人が美人
20年前に5人の若者が死んだホテルに、女性3人を含む高校生(もっとトシとってるよなー)が一夜をすごす。不可解な現象が起こり次々殺されてゆく。前半は異常殺人だけ、後半で秘密が明かされていきます。伏線もなく、一方的な謎解き、いきなり登場するキーパーソン達と、構成はあまりに恣意的で不自然ですが、女性3人が違ったタイプ(セクシー、ロリ&クレバー、いかにもヒロイン)の美女達なので、最後まで楽しめました。
★★☆☆☆ う〜ん
裏面のあらすじを見て面白そうだった。舞台は以前から廃墟と化していたホテル。卒業を迎えた高校生はこの廃墟の中で一晩過ごすという伝統があった。しかし惨殺事件が起こり、その後伝統は行われなくなった…。それからかなりの年月が経ち事件が忘れ去られた頃、高校卒業を迎えた男女が冷やかし半分、肝試し気分でこのホテルを訪れるという形で始まる。まあ、わかりやすくて良さそうだったのだが、全体的に中途半端。ラストも中途半端。やりたいことが多すぎてと印象を受けた。せめてどこか一点(ストーリなり、ホラー要素なり)でも集中的に掘り下げればいいのにと思ってしまった。でもまあ嫌いじゃないので星二つ。雰囲気は悪くないんじゃないかと思う。
作品の詳細
作品名:イリュージョン・ホテル |
原作名:Pray for Morning |
監督:カートニー・ウェーン |
脚本:カートニー・ウェーン |
公開:2006年 |
上映時間:91分 |
制作国:アメリカ |
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