一本のフィルムに収められていた戦慄の映像。それは作り物か、あるいは本物か?そしてだれが何のために撮ったのか?
ストーリー:私立探偵トム・ウェルズ(ニコラス・ケイジ)が、富豪の未亡人から見せられた一本の8mmフィルム。夫の遺品に含まれていたというそのフィルムには、正視するのがためらわれるようなショッキングな少女の映像が映っていた。この映像の真意を確かめて欲しいと依頼されたウェルズは、少女の足跡を追ううちに、性のアンダーワールドの奥深くへと導かれていく。そこで彼が目にしたのは、究極の快楽に身を投じる人々の恐るべき欲望が作り出した悪夢的世界だった・・・。
出演:ニコラス・ケイジ、ホアキン・フェニックス、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ピーター・ストーメア、アンソニー・ヒールド、クリス・バウアー、キャサリン・キーナー 、ノーマン・リーダス
★★★★★ 現代社会の殺伐とした風景
欲に身を委せた人間の成れの果てが拝める映画です。善と悪、明と暗、そして愛欲と性欲。様々な変態が集う映画ですので家族で観ないほうが得策です。
★★★★★ 寂しい人間が増えすぎた社会
大抵の人はこの映画を観るともう後戻りが出来なくなります。悪魔と踊ってみたい人はチャレンジして下さい。
★★★★☆ 義憤にかられて
スナッフビデオをテーマにした映画。主演はニコラス・ケイジ。人一倍正義感が強いタイプなのかな?後半の流れはちょっとやり過ぎでは?と思うくらいには正攻法ではないと感じた。でもそうする以外手はなかったんでしょうね😕
★★★★☆ 危険な趣味を持つ人がいるのだと思った
探偵というのか調査員というのかよくわかりませんが、変わった職業が生きていける環境が米国にはあるようだ。経費が使い放題なのが怪しい。架空の話だろうと思います。まあ、ニコラス・ケイジという役者はこういう役どころが似合う人ですね。怖い話です。
★★★☆☆ 考えさせられる作品
内容は単純なサスペンスです。テーマがテーマだけに考えさせられます。単純に受止める分にはラストでスッキリするのでしょうが。特殊性癖を持つ者はこの世に居場所は無いぞと印象付けたいのかと思わせる内容で、正直後味が悪いです。ただ演出と構成と演技はとても良くどんどん惹き込まれていきます。そういう点ではオススメですね。
作品の詳細
作品名:8mm |
原作名:8mm |
監督:ジョエル・シュマッカー |
脚本:アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー |
公開:アメリカ:1999年2月26日、日本:日本:1999年5月1日 |
上映時間:123分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4000万ドル |
興行収入:9600万ドル |
Amazonで探す |
Amazonプライムで視聴する(字幕版) |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |