真実は、銃撃の果てに現れる
警察映画ファン、銃撃映画ファンにはたまらない過激なガン・バトルが全編で展開!
ストーリー:警察の精鋭部隊FRAT(First Response Assault & Tactical=初期対応急襲戦術機動部隊)のメンバー、ディード(LL・クール・J)は仲間と共にマフィアのアジトを捜査するが、同僚たちが激しい銃撃戦の中でマフィアのメンバーを次々に殺害していくことに疑問を抱き、FRATを辞職する。一方、新聞記者ポラック(ジャスティン・ティンバーレイク)もこの事件に不審を抱いて記事にするが、彼が尊敬する上司アシュフォード(モーガン・フリーマン)はその記事に証拠がないことを指摘し、ポラックをクビにする。ポラックは独自の調査を始め、何者かの妨害を受けながらも、ディードと協力し、事件の唯一の生き残りの証言からある事実を手に入れる。ポラックはアシュフォードにその事実を告げ、彼と共に連邦捜査官ウォレス(ケビン・スペイシー)と地方検事リゲルト(ケイリー・エルウィス)にその報告をするが、翌日、その証人が死体となって発見される。果たしてこの事件の裏で、何が起こっているのか?
出演:モーガン・フリーマン、ジャスティン・ティンバーレイク、ケヴィン・スペイシー、LL・クール・J、ディラン・マクダーモット、ジョン・ハード、ケイリー・エルウィス、ダミアン・ダンテ・ウェイアンズ、ロゼリン・サンチェス、フランソワーズ・イップ、パイパー・ペラーボ
★★★★☆ モーガン・フリーマンの演技、実にアジがあります。
ダーティーな世界が繰り広がっていきます。今まで普通の街であったところに、裁判を傍聴していた新聞記者が被告人の発した「ありがとう」という言葉に疑問を感じ、ダーティーな真実が次から次へと判明していくというサスペンスアクション映画です。そして、事件を追う新聞記者とその恋人が暴行され、事がエスカレーションして抹殺されようとするのです。エンディングは期待に反して、ダーティーですね。これが現実なのかもしれませんが、映画たる所以のもっとスカッとした終わり方をしてほしかったですね。モーガン・フリーマンはあくまで脇役ですが、各所の演技に凄みを感じ、この作品の演出を単なるサスペンスものではなく、幾層にも幅を持たせているようです。
★★☆☆☆ 豪華キャストがもったいない。
はじめはシリアスで面白かったのですが、段々荒唐無稽なマンガになっていく。ケビン・スペイシーがヅラなのはなんでだろうとそればっかり考えてました。調査官という役作りのためか?社会派映画とアクション映画を混ぜて失敗したような残念な作品でした。
作品の詳細
作品名:F.R.A.T./戦慄の武装警察 |
原作名:Edison |
監督:デビッド・J・バーク |
脚本:デビッド・J・バーク |
公開:アメリカ 2006年7月18日 |
上映時間:97分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2500万ドル |
興行収入:400万ドル |
Amazonで探す |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |