最愛の女性を失ったジェームズ・ボンドが復讐の戦いに挑む
ストーリー:何者かの陰謀で愛するヴェスパーを亡くし、その復讐を誓った英国諜報機関MI6のエージェント、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。彼はヴェスパーを操っていた男を捕らえ、真相を究明すべく尋問。そして、彼の背後には世界中の有力者や諜報機関をも取り込む巨大組織が暗躍していることを知るのだった。調査のため、まずハイチに向かったボンドは、カミーユ(オルガ・キュリレンコ)という謎めいた女性と出会い、巨大組織の幹部ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)の存在を突き止める・・・。
出演:ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マチュー・アマルリック、ジュディ・デンチ、ジャンカルロ・ジャンニーニ、ジェマ・アータートン、ジェフリー・ライト、デヴィッド・ハーバー、イェスパー・クリステンセン、スタナ・カティック
★★★★★ アクションが凝縮
開始早々からアクションが続き、007作品にありがちな中だるみがなかった。ちなみに前作の『カジノ・ロワイヤル』の続編なので、前作を見てないと話が分からなくなります。昔の007にはあったユニークな武器もなく、シリアスな内容になっています。2時間を超える作品が多い中で、短かったな。
★★★★★ 男と女
心に傷を負った男と女は国際社会で暗躍する謎の組織を追う。闇の中に確かなものと一縷の正義を求めて2人は互いの心に寄り添いながら旅路の先を目指す。善悪が絡み合い追うものと追われるものが対峙する世界でジェームズ・ボンドは己の解を見出していく。ダニエル・クレイグ演じる007シリーズはストーリーとキャラクターが秀逸で観る者を何度も魅了する傑作だ。ボンドガールはオルガ・キュリレンコ♡とジェマ・アータートン♡
★★★★☆ 前作よりシンプル
補足と掘り下げが足りないような気がする、前作より捻りがない、でもまぁ面白い。感情を表に出さないボンドだが、ヴェスパのことで周りがボンドに気遣う。新たな敵はヴェスパと深い関わりはないが、最後にヴェスパへの想いに決着。
★★★★☆ 前作を回収、ボンドとMの信頼関係強化。
カジノロワイヤルからの続きものだった。言い方はなんだが、ボンドが復讐を遂げる。と言うか、やるべき事を気が済む様にやり遂げる感じだ。でも仕事ではなく、個人的な感情が優先している感はある。この作品では、ボンドはかわいそうな人に見えてくる。何をしても救われないと言うか。その中で、一縷の光が、上司Mとの関係。Mとボンドについての表現が、ウェイトを増しているきがする。ボンドの勝手な行動に手を焼きながらも、最後には信頼を見せるM。Mの指示には従わないが、Mの事を気にかけるボンド。上司と部下、だけど、親子の様にも見えてしまう。Mの私生活もちらっと見えたりして、これからMが気になる。
作品の詳細
作品名:007/慰めの報酬 |
原作名:Quantum of Solace |
監督:マーク・フォースター |
脚本:ポール・ハギス |
公開:イギリス 2008年10月31日、日本 2009年1月24日 |
上映時間:106分 |
制作国:イギリス |
製作費:2億ドル |
興行収入:5億8900万ドル |
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