コメディー

聖トリニアンズ女学院

こんな女子校見たことない!アナーキーな美女たちが大暴れ!

ストーリー:悪名高き、全寮制女子校“聖トリニアンズ女学院”。校長のカミーラを叔母に持つアナベルは(タルラ・ライリー)、父親の勧めでこの女子校に転入してくる。しかし、寮長のケリー(ジェマ・アータートン)を中心に、一癖も二癖もある生徒たち・・・悪ノリに付いていけずに、早速逃げ出したくなるアナベル。そんな聖トリニアンズ女学院は、財政難から経営の危機に瀕していた。さらに、新文部大臣のジェフリー(コリン・ファース)は、自由奔放で規律がない聖トリニアンズ女学院を“まともな”学校に立て直そうと心に決める。この絶体絶命のピンチから学園を救うため、アナーキーな生徒たちが立ち上がった!怖いもの知らずの生徒たちは教員や仲間を巻き込んで団結し、知識やアイディアを集結させ、美術館からフェルメールの絵画を盗み出すという世紀の強盗を企てる!!果たして彼女たちの無謀な作戦は成功するのか!!

出演:コリン・ファース、タルラ・ライリー、ジェマ・アータートン、ルパート・エヴェレット、ラッセル・ブランド、リーナ・ヒーディ、ミーシャ・バートン、キャスリン・ドライスデール、リリー・コール、パロマ・フェイス、タムシン・エガートン、アントニア・バーナス、ルーシー・パンチ、ジュノー・テンプル、カテリーナ・ムリーノ、テレーザスルボーヴァ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 女学院ブラック・コメディ

ちょっとキツめのブラック・コメディ。マリファナ栽培中踏むな!の立札や密造酒(ウォッカ)づくり、あるいは本物の拳銃やマシンガンを製造してぶっぱなしてみたりと、この学院、かなりキてます。フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」をみて、スカーレット・ヨハンソン!(ジョハンソンと発音していた)とすかさず指摘するなど内ネタもかまして
います。盗みのシーンは、ルパン三世とあまり変わらないのですが、彼女たちが日ごろ学院内でしてきた諸々の悪事が活かされます。画商への仕打ちやオチは一気に黒さがなくなりきれいにまとまりをつけています。個人的な意見ですが、盗みを敢行するため一致団結する後半部よりも、皆自己本位だった前半部のほうが、人を食ったようなスラップスティックな流れがあって面白かったです。後半をすぎると鋭利なブラックユーモアが鈍り、生徒たちの個性も均されていくような気がしたのです。とはいえ、本作は、どこまでもあっけらかんとしていて、いくら黒いユーモアが随所にちりばめられていようとも、ジメジメとした陰惨さがまったくなく、後味の良い明朗でムチャなエンターテインメントとして愉しめると思います。

作品の詳細

作品名:聖トリニアンズ女学院
原作名:St. Trinian’s
監督:オリヴァー・パーカー
脚本:ピアーズ・アシュワース
公開:イギリス 2007年12月21日
上映時間:101分
制作国:イギリス
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