コメディー

26世紀青年

26世紀の未来を予言する本格SFおバカ・ムービー!

ストーリー:“平均的アメリカ人”の代表として軍人ジョー・バウアーズ(ルーク・ウィルソン)は、米国国防総省の極秘プロジェクト「冬眠プログラム」の実験台に選ばれた。売春婦リタ(マーヤ・ルドルフ)とともにタイムカプセルに入り冷凍保存されたのである。しかしいつしか忘れ去られ時は過ぎ……目覚めたときには西暦2500年となっていた!あまりにレベルが下がった26世紀のアメリカは、バカな大統領率いる“ばかたち”による“ばかたち”のための合衆国となっていた・・・。

出演:ルーク・ウィルソン、マーヤ・ルドルフ、ダックス・シェパード、テリー・クルーズ、アンソニー・“シトリック”・カンポス、ジャスティン・ロング、アール・マン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 笑ったあと、ふと真顔に戻る。

あまりに大量な「馬鹿」の登場でお腹がいっぱいになります。観れば誰でも、とりあえずは何も考えずに大笑いできます。でも、散々笑ったあと、ふと考えずにいられません。これってデフォルメされてるけれど、我々も大して変わらないじゃないですか!むしろ差は紙一重でしょう。実際の政治家だって、裁判官だって、弁護士だって、経営者だって、われわれ有権者だって、やっていることはかなり重度なお○○ですよね。世界中経済はガタガタ、先進国は人口減りまくり、環境も破壊し放題。この映画、ある意味「不都合な真実」なんかよりずっと怖いでしょう。しかも笑える。笑えるのに深い。けだし名作です。因みに邦題『26世紀青年』のセンスも抜群です。

★★★★☆ エンドロール後も見逃すな!

言うまでもなく20世紀少年のパクリ邦題ではあるが、原題は「IDIOCRACY」「idiot+cracy」という造語のタイトルである。idiotは「バカ」を意味し、cracyは「〜の支配」といった意味合いである。最高にバカバカしくおもしろい、まるでドラえもんの「もしもボックス」だった!何の解決にもなっていなかったが、わずかながら未来に希望を残したか。教訓としては「みんな本を読もう」と言うことか。もう少し現代人の普通のIQで26世紀のみんなが驚くシーンなどあれば尚よかったかな。エンドロール後にもう一つ落ちがあるのでお見逃しなく!!

作品の詳細

作品名:26世紀青年
原作名:Idiocracy
監督:マイク・ジャッジ
脚本:マイク・ジャッジ、イータン・コーエン
公開:アメリカ 2006年9月1日
上映時間:85分
制作国:アメリカ
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