“孤独”なエンターテイナー、アンディ・カフマンの生涯を描いたハートウォーミング・ラブストーリー
ストーリー:誰よりも人間が好き、そして笑わせることが好き!アンディ・カフマン(ジム・キャリー)は一風変わったコメディアン。カーネギー・ホールの舞台が生涯の夢で、観客に何度ブーイングされても情熱的にパフォーマンスを行っていた。それが大物プロモーターの目に留まり「サタデー・ナイト・ライブ」や人気番組「Taxi」への出演でスーパースターに!けれども自分の笑いを追求して突っ走る彼を理解し続けたのは恋人のリン一人だけ。やがて彼の体は病魔に蝕まれていく・・・。
出演:ジム・キャリー、ダニー・デヴィート、コートニー・ラブ、ポール・ジアマッティ、ジェリー・ローラー 、ヴィンセント・スキャヴェリ、シドニー・ラシック、ジェリー・ベーカー、ボブ・ズムダ、パメラ・アブディ、レイコ・エイルスワース
★★★★★ ジム・キャリーの本気
ミロシュ・フォアマン監督の実力を見せ付けられた作品です。ジムキャリーもまるで憑かれたようになりきっていて、そこに哀愁と敬慕のオーラが漂います。ラストは涙がこぼれてしまいます。隠れた傑作と言っても過言ではない!
★★★★★ 騙されることを期待してみるのが正解
アンディ・カフマンが生前どういう人だったのか知らなかったが、この映画は実にシャレが利いていて見事に私のツボにはまった。『アマデウス』の監督さんの作品だというが、なんともはや、どうりでものすげぇわけである。一言で要約すると行き過ぎた天才の短い生涯の話なのだが、やはり天才は薄命なのだろうかと考えさせられてしまう。その人生を賭して自らの笑いをエンターテイメントから芸術の域に持っていくためにオーディエンスを裏切り続けたパフォーマー、アンディ・カフマンが自分の生への渇望すらも裏切る自分の運命に笑うシーンは圧巻。結果的に彼の人生はそのまま超一級のエンターテイメントとなり、見事に映画化されたというわけだ。映画の見方としてアドバイスできるのは唯一つ。騙されることを期待してみるのが正解です。
★★★★☆ 圧巻!
ジム・キャリーの圧巻の演技が堪能できる作品です。アンディのことをもともと知ってる人は、最初から最後までとても楽しめる作品だと思います。ですが私はアンディのことを全く知らずにこの映画を観たので、最初の方は理解できない笑いでしたが、物語が進むにつれてジムの渾身の演技にひきつけられ、最後には大きな感動が待ってる作品だとかんじることができました。ですのでこの映画は、ジム・キャリーまたはアンディに少しでも興味があるなら全体に見落としてはいけない作品になってます!!あの名作『アマデウス』の監督の作品なので確実に楽しめると思います!
作品の詳細
作品名:マン・オン・ザ・ムーン |
原作名:Man on the Moon |
監督:ミロス・フォアマン |
脚本:スコット・アレクサンダー、ラリー・カラゼウスキー |
公開:アメリカ 1999年12月22日、日本 2000年6月10日 |
上映時間:119分 |
制作国:アメリカ、イギリス、ドイツ、日本 |
製作費:5200万ドル |
興行収入:4700万ドル |
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