ドラマ

幸せへのまわり道

これは、実話に基づいた物語。ひとつの出会いが奇跡を呼び起こす

ストーリー:ロイド・ボ―ゲル(マシュー・リス)は、雑誌記者として華々しいキャリアを積んできた。今は愛する妻と生まれたばかりの子どもと暮らしている。ある日、ロイドは姉の結婚式に招待され、式場で絶縁していた父・ジェリー(クリス・クーパー)と再会を果たす。ロイドは、家庭を顧みず自分たち姉弟を捨てた父を許せずにいた。些細なことがきっかけで手を上げてしまうなど、心の内にわだかまりを抱えていた。数日後、ロイドは編集部の依頼で、子ども向け番組の司会者として人気者だったフレッド・ロジャース(トム・ハンクス)に関する記事を書くため、彼の仕事場を訪ねる。フレッドは、ひと目見ただけなのに、ロイドが抱えている家族の問題や心の葛藤を感じとる。一方、ロイドもフレッドの不思議な人柄に惹かれていく。やがて2人は、取材の名目を越えて、公私共に交流を深めていくのだった・・・。

出演:マシュー・リス、トム・ハンクス、クリス・クーパー、スーザン・ケレチ・ワトソン、エンリコ・コラントーニ、メアリーアン・プランケット、タミー・ブランチャード、ウェンディ・マッケナ、リスティーン・ラーティ、カルメン・キューザック

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ミスター・ロジャーズに会いたくなる

シニカルな雑誌記者の心のねじれを見抜くミスター・ロジャーズを演じるトム・ハンクスにブラボー。彼のゆっくりとした話し方、相手が答えを探っているのをじっと待っている様子、それらをじっと見ているだけで、なぜか目頭が熱くなってしまう。”A Beautiful Day In The Neighborhood”の番組作りの舞台裏をみるのも楽しい。乗り気のしなかったインタビューなのに、ミスター・ロジャーズと話すうちに求道者となり、400wordsでは書ききれない人物だと気づく記者役のマシュー・リースの抑えた演技が秀逸。記者とミスター・ロジャーズの会話を一つも聞き逃さないで欲しい、二人の表情をじっと観察して欲しい、、そうオススメしたくなる映画です。

★★★★★ 家族のかたち

2回目の視聴で、今の自分としっくり来てしまったことにびっくり。親との距離、その愛というべきなのか、まだ未熟な私にはわからないけれど、こんなにも同じことを思うのかと共感。言葉、空気、わたしはとても、心が楽になった。もう少し、見直してみようと思った。怒ったり、人を恨んだり、どうにもならない気持ちの向く先に困った時は、この映画を薬になります。

作品の詳細

作品名:幸せへのまわり道
原作名:A Beautiful Day in the Neighborhood
監督:マリエル・ヘラー
脚本:ミカ・フィッツァーマン=ブルー
公開:アメリカ 2019年11月22日、日本 2020年8月28日
上映時間:109分
制作国:アメリカ
製作費:2500万ドル
興行収入:6800万ドル
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