事実は映画脚本よりも奇なり? 映画のための過激なネタ作りが始まった!
ストーリー:ロサンゼルス。脚本家のマーティ(コリン・ファレル)は新作の執筆が進まずに悩んでいた。『セブン・サイコパス』というタイトルだけで登場人物も浮かばず、一緒に住む恋人カーヤも彼に呆れていた。しかし親友の売れない俳優ビリーだけは、マーティの才能を信じていた。その熱意のあまり脚本のネタ集めのためにと勝手に「イカれた奴(サイコパス)募集!」の広告を出してしまい・・・。
出演:コリン・ファレル、サム・ロックウェル、ウディ・ハレルソン、クリストファー・ウォーケン、トム・ウェイツ、アビー・コーニッシュ、オルガ・キュリレンコ、ジェリコ・イヴァネク、ハリー・ディーン・スタントン、マイケル・ピット、ヘレナ・マットソン
★★★★★ 最高のコメディ
テントの中のシーンは声に出して笑った。見終わった後に監督がイギリス人であることに納得。アイルランド人、オーストラリア人の役者が出てくるが、そのままのアクセントで演じているのもシュールな雰囲気を加速させていて面白い。この映画が好きな人は、同じ監督の『In Bruges』を見たら楽しめると思う。(これにもColin Farrellが出演している。)
★★★★★ ベトナム人の殺し屋のラストを決めかねてるのが面白かった。
サイコなアクション映画。インパクトがある。主人公は「セブンサイコパス」という作品を執筆中の脚本家。アイディアに行き詰まったので親友が「イカれたやつ大募集」という広告を出す。集まってきたイカれた奴らが語るサイコなショートストーリーがポンポンと登場しながら、本編と絡んで何がリアルかストーリーかわからなくなる。コリンファレルの毛虫のような眉毛がいつも以上に気になる。生き死にへの概念とかの難しい話と俺の犬を返せというくだらない話が最後とんでもないサイコな話に。まとまってない話なのかな?と思うのかもしれないけど、ビックリするくらい最後でしっかりまとまる。ハッピーエンドではないけど。
★★★★☆ 主人公以外は皆、頭がおかしい。
『seven Psychopaths』と言う映画の脚本の執筆を依頼されたが全く書けない脚本家が主人公。(頭が変な)友人に相談したら勝手に新聞広告を出されてしまい、頭の変な人が集まってしまう&友人のやっていた裏稼業のトラブルの巻き添えを食ってしまう…と言う内容。アクションでなくヴァイオレンスコメディのカテゴリです。夫婦でシリアルキラーを殺しまくってた人等集まって来るサイコパスのエピだけで映画一本作れます。その代わりに起承転結が弱いです。人は死にまくるけどサイコパスそれぞれに大切な人がいたせいか殺伐とはしない不思議な映画です。
作品の詳細
作品名:セブン・サイコパス |
原作名:Seven Psychopaths |
監督:マーティン・マクドナー |
脚本:マーティン・マクドナー |
公開:イギリス 2012年12月7日、日本 2013年11月2日 |
上映時間:110分 |
制作国:イギリス |
製作費:1300万ドル |
興行収入:2300万ドル |
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