息子の誕生日の願い事によって1日だけウソがつけなくなってしまったウソつき弁護士が巻き起こす騒動を描いた、ジム・キャリー主演で贈る傑作コメディ!
ストーリー:やり手弁護士フレッチャー(ジム・キャリー)は、口先ひとつで無罪を勝ち取る天才的なウソツキ。依頼人から引っ張りだこのフレッチャーは、別れた妻と暮らす息子マックス(ジャスティン・クーパー)との約束も破ってばかり。誕生日パーティまですっぽかされたマックスは、神さまにお願いをする。「パパがウソをつけなくなりますように…」奇跡は起きた!全くウソをつけなくなったフレッチャー。だが、彼は大事な裁判を控えていた・・・。
出演:ジム・キャリー、モーラ・ティアニー、ジェニファー・ティリー、スージー・カーツ、アマンダ・ドノホー、ケイリー・エルウィス、アン・ヘイニー、ジャスティン・クーパー、ジェイソン・バーナード、ミッチェル・ライアン、クリスタ・アレン
★★★★★ 天才ジム・キャリーの演技に驚愕
彼のあの演技はアドリブなのだろうか、考え抜かれたものなのだろうか。最後のNG集を見るとアドリブも多いのだということがわかる。だとすればこの俳優さんはとんでもない才能の持ち主だ。この映画でとことん人を笑わせたかと思えば、『マジェスティック』のように完全にシリアスな役もやってのける。アメリカンジョークは日本人には理解しにくいところが多いとされるが、この種の笑いは世界共通なのだろう。ジャンボ機を追いかけるシーンなどは、アメリカ映画ならではのスケールと懐の大きさを感じる。彼の「ラバーフェイス」を見るとどうしても『マスク』のときのジム・キャリーを思い出してしまい、面白い。“ER”のアビー役のモーラ・ティアニーがジム・キャリー扮するフレッチャーの前妻役オードリーとして出演しているところも注目。
★★★☆☆ 気軽に見れる映画
普段からお世辞や仕事で嘘ばかりついている弁護士が、ひょんなことから1日だけ嘘をつけなくなる話。ジムキャリーの芸達者ぶりを楽しむだけのコメディ映画。最終的に駆けつけてくれる秘書のおばちゃんや静かに身を引いた奥さんの新恋人のやさしさにホロリと来た。内容はあってないようなものだが、気軽に楽しめる作品としておすすめ。
作品の詳細
作品名:ライアー ライアー |
原作名:Liar Liar |
監督:トム・シャドヤック |
脚本:ポール・グアイ |
公開:アメリカ 1997年3月21日、日本 1997年6月14日 |
上映時間:87分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4500万ドル |
興行収入:3億200万ドル |
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